ブラジルのジャパン・ハウス サンパウロで、ライゾマティクスの南米初個展を開催中。『不可視なモノ_ ライゾマティクス』展
ジャパン・ハウス サンパウロでは、現在、ライゾマティクスを紹介する『不可視なモノ_ライゾマティクス』展が開催されています。
これは、ライゾマティクス及び主宰の真鍋大度がこれまでに発表してきた3作品(Sensing Streams 2022 – invisible, inaudible、Optical Walls、“Gold Rush” – Visualization + Sonification of Opensea activity)に加え、多様なコラボレーションやクライアントワーク、R&Dや作品表現に関する記録映像、オリジナルデバイスの実物展示、貴重な資料展示や試行錯誤した舞台裏(トライアル&エラー)を紹介する、南米で初めてのライゾマティクスの個展です。
ジャパン・ハウスは、日本の多様な魅力や政策・取組の発信を通じ、これまで必ずしも日本に関心がなかった人々を含む幅広い層をひきつけ、親日派・知日派の裾野を一層拡大することを目的に、サンパウロ(ブラジル)、ロンドン(英国)及びロサンゼルス(米国)に設置された対外発信拠点。2022年7月にスタートしたライゾマティクスを紹介する本展では、国内外で意欲的に展開してきた多様なプロジェクトを展開する直近の活動を、現地の多くの来場者にご覧いただいています。
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展覧会概要
『不可視なモノ_ ライゾマティクス』展
会場:ジャパン・ハウス ・サンパウロ
開催日時:2022.07.12―2022.10.02
火~金曜日 10:00~18:00
土曜日 9:00~19:00
日曜日・祝日 9:00~18:00
サイト https://www.japanhousesp.com.br/ja/exposicao/rhizomatiks/
入館料 無料 ※オンライン予約はこちらからhttps://agendamento.japanhousesp.com.br/agendamento
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展示作品
[1] Sensing Streams 2022 – invisible, inaudible(坂本龍一+真鍋大度)
人間がふだん知覚することのできない「電磁波」をセンシングし可視・可聴化する作品。来場者が実際にデバイスを使い、電磁波の周波数や波長を変えることで作品を体験することができ、来場者自身のスマートフォンなどその場に存在するデバイスの電磁波によってリアルタイムで映像や音が変化していく様子を目の当たりにすることができます。
2014年の札幌を皮切りに、光州(韓国)、北京(中国)、オランダ、東京と巡回し、サンパウロは6都市目になります。
[2] Optical Walls
アーティスト坂本洋一と三井化学とのコラボレーションによる作品。スモークで満たされた暗闇と LED に取り付けられた円形の特殊なレンズに光が 通過することにより、何もない場所に光で区切られた空間を創出。拡散光である LED の光 が レンズを通して直線光に変換され、光の壁が浮かび上がり、ゆっくりと動いていきます。普段、私たちが複雑だと思いがちな多くの自然現象から<光>に焦点をあて、レンズによって自然現象とその法則を表現し、万華鏡のような眩い光のエフェクトを生むインスタレーション作品です。
[3]“Gold Rush” – Visualization + Sonification of Opensea activity (真鍋大度)
デジタル領域、特にNFT(代替不可能な暗号資産)とCryptoArt(クリプトアート)と呼ばれるデジタルアートにフォーカスを当て、“現代のゴールドラッシュ”における課題や今後のヴィジョンを問いかける作品。経済、テクノロジーとアートの領域を横断するこの作品は、アメリカ人アーティストBeepleとして知られるマイク・ウィンケルマン氏の“エブリーデイズ : 最初の5000日間”が約6935万ドル(約75億円)で落札されたNFTの歴史的瞬間とも言われる2021年3月11日の前後24時間のデータを元に、機械学習技術(Convolutional Neural Network, t-SNE)、データビジュアリゼーションを用いて振り返った映像インスタレーションです。
また、 Rhizomatiks Archive & Behind the Scenes のコーナーでは、2006年設立から2021年にかけて「ライゾマティクス」が日本国内外で展開したコラボレーション作品、プロジェクトや研究を紹介。映像、オリジナルデバイス(ドローンやその他の機材)や資料を通して、トライ&エラーからユニークな作品を生み出しているライゾマティクスの舞台裏を垣間見ることができます。
Spotify : 'O que não se vê ' ( 和訳:不可視なモノ)
https://open.spotify.com/playlist/6Mmvfsw9bMOjvXwTdsdYqD?si=4fe9cf3238a44361&nd=1
Exhibition view:
Japan House São Paulo | Marina Melchers
これは、ライゾマティクス及び主宰の真鍋大度がこれまでに発表してきた3作品(Sensing Streams 2022 – invisible, inaudible、Optical Walls、“Gold Rush” – Visualization + Sonification of Opensea activity)に加え、多様なコラボレーションやクライアントワーク、R&Dや作品表現に関する記録映像、オリジナルデバイスの実物展示、貴重な資料展示や試行錯誤した舞台裏(トライアル&エラー)を紹介する、南米で初めてのライゾマティクスの個展です。
ジャパン・ハウスは、日本の多様な魅力や政策・取組の発信を通じ、これまで必ずしも日本に関心がなかった人々を含む幅広い層をひきつけ、親日派・知日派の裾野を一層拡大することを目的に、サンパウロ(ブラジル)、ロンドン(英国)及びロサンゼルス(米国)に設置された対外発信拠点。2022年7月にスタートしたライゾマティクスを紹介する本展では、国内外で意欲的に展開してきた多様なプロジェクトを展開する直近の活動を、現地の多くの来場者にご覧いただいています。
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展覧会概要
『不可視なモノ_ ライゾマティクス』展
会場:ジャパン・ハウス ・サンパウロ
開催日時:2022.07.12―2022.10.02
火~金曜日 10:00~18:00
土曜日 9:00~19:00
日曜日・祝日 9:00~18:00
サイト https://www.japanhousesp.com.br/ja/exposicao/rhizomatiks/
入館料 無料 ※オンライン予約はこちらからhttps://agendamento.japanhousesp.com.br/agendamento
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展示作品
[1] Sensing Streams 2022 – invisible, inaudible(坂本龍一+真鍋大度)
人間がふだん知覚することのできない「電磁波」をセンシングし可視・可聴化する作品。来場者が実際にデバイスを使い、電磁波の周波数や波長を変えることで作品を体験することができ、来場者自身のスマートフォンなどその場に存在するデバイスの電磁波によってリアルタイムで映像や音が変化していく様子を目の当たりにすることができます。
2014年の札幌を皮切りに、光州(韓国)、北京(中国)、オランダ、東京と巡回し、サンパウロは6都市目になります。
[2] Optical Walls
アーティスト坂本洋一と三井化学とのコラボレーションによる作品。スモークで満たされた暗闇と LED に取り付けられた円形の特殊なレンズに光が 通過することにより、何もない場所に光で区切られた空間を創出。拡散光である LED の光 が レンズを通して直線光に変換され、光の壁が浮かび上がり、ゆっくりと動いていきます。普段、私たちが複雑だと思いがちな多くの自然現象から<光>に焦点をあて、レンズによって自然現象とその法則を表現し、万華鏡のような眩い光のエフェクトを生むインスタレーション作品です。
[3]“Gold Rush” – Visualization + Sonification of Opensea activity (真鍋大度)
デジタル領域、特にNFT(代替不可能な暗号資産)とCryptoArt(クリプトアート)と呼ばれるデジタルアートにフォーカスを当て、“現代のゴールドラッシュ”における課題や今後のヴィジョンを問いかける作品。経済、テクノロジーとアートの領域を横断するこの作品は、アメリカ人アーティストBeepleとして知られるマイク・ウィンケルマン氏の“エブリーデイズ : 最初の5000日間”が約6935万ドル(約75億円)で落札されたNFTの歴史的瞬間とも言われる2021年3月11日の前後24時間のデータを元に、機械学習技術(Convolutional Neural Network, t-SNE)、データビジュアリゼーションを用いて振り返った映像インスタレーションです。
また、 Rhizomatiks Archive & Behind the Scenes のコーナーでは、2006年設立から2021年にかけて「ライゾマティクス」が日本国内外で展開したコラボレーション作品、プロジェクトや研究を紹介。映像、オリジナルデバイス(ドローンやその他の機材)や資料を通して、トライ&エラーからユニークな作品を生み出しているライゾマティクスの舞台裏を垣間見ることができます。
そしてさらに、 ライゾマティクス 真鍋大度が本展のために作成したSpotifyの音楽プレイリストも。日本でもお楽しみいただけます。
Spotify : 'O que não se vê ' ( 和訳:不可視なモノ)
https://open.spotify.com/playlist/6Mmvfsw9bMOjvXwTdsdYqD?si=4fe9cf3238a44361&nd=1
Exhibition view:
Japan House São Paulo | Marina Melchers
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