スリランカの職人が磨き上げる、果実のようなジュエリー『Berry Facet』 販売開始

マザーハウス初のファセット（切子）シリーズ

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とする株式会社マザーハウス（所在地：東京都台東区、代表：山口絵理子）は、切子（断面）を意味するファセット・カットを施した『Berry Facet（ベリー ファセット）』シリーズのネックレスとピアスを販売開始いたします。

職人がおよそ4時間をかけて磨き上げた約144面で表現する 果実のやさしい輝き
良質な原石が多く産出される土地だからこそできる、マザーハウスのスリランカジュエリー。
これまでのシリーズは、石のもつ自然な輝きを活かすシンプルなカッティング手法でしたが、今回登場した『Berry Facet』は、約144面を研磨するファセット（切子）カットです。ひとつの球体は、スリランカの職人によって、およそ4時間をかけて磨き上げられます。どの方向から見ても柔らかな輝きを放つカラフルな果実をイメージしたシリーズです。

胸元と耳元を飾る3色のカラーストーン
カラーストーンはお守りとして古くから知られており、今回は“愛の守護石”とよばれるアメジスト、困難を克服する勇気や知恵を与えるといわれるシトリン、円満な人間関係を築いてくれるというグリーンクォーツの3種類展開です。ネックレスとピアスと、ペアで着用しても主張しすぎないサイズに仕上げました。

『Berry Facet』ネックレス（アメジスト）

『Berry Facet』ピアス（アメジスト）

【ファセット・カットとは】
「ファセット」とは、切子（断面）を意味し、宝石の表面に角度の違う切子面をつくるカットはファセット・カットと言われています。Berryでは、1つの球体を約4時間かけて研磨しおよそ144面にカットしました。現地の職人と一緒に、素材開発から仕上げまでひとつひとつ丁寧に手作りしています。

～ファセット・カットができるまで～
まずは、原石の大きさを整え、最初は円筒のような形にします。

原石の大きさを整えます

次に、原石の断面にワックス(松脂を混ぜたもの)をつけて工具に固定し、高速で回転する研磨盤に手で押し付けることで、角度や面の大きさを整えていきます。

角度や面の大きさを整えます

最後に、カラーストーンの向きを変えて、反対の面も研磨し、球体にしていきます。

向きを変えて反対面も研磨します

最終的には1つの球体を約4時間かけて研磨し、およそ144面にカットしていきます。

左：加工前、右：加工後

【商品概要】
商品名　　　　　　　　Berry Facet（ネックレス）
価格　　　　　　　　　36,720円（税込）
カラー　　　　　　　　アメジスト、グリーンクォーツ、シトリン
サイズ（チェーン）　　45cm（42cm, 38cmで調節可能）
素材　　　　　　　　　金（10K）

『Berry Facet』ネックレス （左からアメジスト、シトリン、グリーンクォーツ）

商品名　　Berry Facet（ピアス）
価格　　　27,000円（税込）
カラー　　アメジスト、グリーンクォーツ、シトリン
サイズ　　15.8mm×6.4mm
素材　　　金（10K）

 

『Berry Facet』ピアス （左からアメジスト、シトリン、グリーンクォーツ）

【ジュエリーマザーハウスとは】
「途上国から世界に通用するブランドをつくる」ことをミッションにマザーハウスは誕生しました。
バングラデシュでは麻や革のバッグやお財布を。ネパールではカシミアやウールのストールを。その国ならではの素材の魅力を届けるモノづくりをしています。
ジュエリーマザーハウスはその中のジュエリーラインとして誕生しました。インドネシアから、1ミリ以下の金線で作る繊細で可憐な線細工の美しさを。スリランカからは、色とりどりのカラーストーンからなる力強い美しさを届けています。

【会社概要】
会社名　　株式会社マザーハウス
所在地　　東京都台東区台東2-7-1　安藤ビル3F
設立　　　2006年3月9日
事業内容　発展途上国におけるアパレル製品及び雑貨の企画・生産・品質指導、同商品の先進国における販売
代表　　　山口絵理子
公式ウェブサイト　http://www.mother-house.jp/