メディカル・ビー・コネクト株式会社と業務提携契約を締結
~生体情報を利用したメンタルヘルス対策サービスの提供により、健康経営・産業衛生市場へ参入~
ミツフジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三寺 歩 以下ミツフジ)は、メンタルヘルス(EAP)対策事業を展開する、メディカル・ビー・コネクト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:瀬尾 大 以下MBC)と業務提携契約を締結いたしました。
これにより、ミツフジは、ウェアラブルIoTデバイスを利用した生体情報マネジメント・サービス「hamonⓇ Cloudサービス」によって取得した心拍、RRI等の生体データ及び、その生体データから算出するストレス値を利用したメンタルヘルス対策サービスの提供により、健康経営市場に参入します。
MBCが展開するメンタルヘルス対策事業は、データに基づく傾向分析に加え、医師・医療機関ネットワークを活用した改善支援サービスの提供、各種コンサルティングサービスまで対応しています。「hamonⓇ Cloudサービス」で取得できるデータ活用により、より精緻で、高度なトータルメンタルヘルス対策サービスを実現します。
あわせて、健康経営、ホワイト500取得に向けた産業保健支援サービスや組織改善・職場環境測定支援サービス、復休職者経過観察支援サービス等労務面からのサービスパッケージ化や、人事採用支援サービス等、ヒューマンリソース面からのアプローチにより、今後拡大する健康経営関連市場への新たなソリューション・サービス開発に共同で取り組みます。
既に、「hamonⓇ Cloud サービス」によるデータと、MBCによるメンタルヘルスチェックサービスを組み合わせたサービスの実施を行った、ラグビートップリーグのヤマハ発動機ジュビロのラグビー選手個人別のストレス値の傾向分析による運動後のリカバリレベルのモニタリング検討や、企業向けには、健康経営の推進や安全配慮義務の履行、安全管理を目的とした就労環境の改善資源としての活用や睡眠状況の組合せによる健康管理及びパフォーマンス管理のツールとしての活用を検討中です。
弊社は当取り組みにより、「hamonⓇ Cloud サービス」の新規契約IDを、2019年度100,000IDの契約を目指します。
ミツフジは今後、働き方改革による就労環境の変化、個人の働き方に対する嗜好変化に対応し、安心・安全な職場・作業現場作りに貢献、人材が生き生きと働くことができる場の提供が実現できる取り組みを続けてまいります。
【会社概要】
社名:ミツフジ株式会社(京都府精華町)
業務内容:ウェアラブルIoT製品向け導電性繊維「AGposs®」、及びウェアラブルIoT製品「hamon®」の開発、製造、販売
特徴:国内外大手企業の多くが採用するウェアラブル電極センサーを自社開発
沿革:
昭和31年 三寺冨士二が西陣帯工場として創業
昭和55年 導電性繊維の用途開発を始め、導電性ネット、テープなどを開発・販売
平成14年 銀メッキ繊維のブランド”AGposs®"を立ち上げ、商標登録
平成20年 国際宇宙ステーションにおける宇宙飛行士の下着素材にAGposs®が採用
平成27年 第1回ウェアラブルEXPOに出展
平成28年 着衣型センサーを使ったIoTウェアラブルデバイスの自社ブランド「hamon@」を発表
平成29年 世界最大の家電見本市“CES2017”に「hamon®」を出展
【コーポレートサイト】:http://www.mitsufuji.co.jp
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