”食”に携わるすべての人を対象とした「FOOD CURATION ACADEMY」を開校。最先端のプロフェッショナルから学び、今、最も必要とされている”食”の総合プロデューサーを育成する日本初の学校

まずは、全4回の講座をオンラインセミナー形式で開催。「フードキュレーションの概念」や「地質と食」など、”食”について横断的な知見を習得

株式会社ONESTORY

株式会社ONESTORY(代表取締役社長:大類知樹)では、食の専門的知識とマーケティング発想を持ち、複数の領域をつなげていく「食」分野の総合プロデューサーを育成する日本初の学校「FOOD CURATION ACADEMY」を開校します。
細分化され、それぞれの職人的な技能が高度に専門的に発達してきた、現代日本の「食」業界。今、それらの才能を横でつなぎ、新たな価値を編纂していく”フードキュレーション”の能力に長けた人材が求められています。
「FOOD CURATION ACADEMY」では、世界を舞台に最先端のクリエイションを実践するトップシェフや生産者、それにアカデミックな分野の専門家が登壇。テーマで議論を交わすオリジナルのセミナーで、毎回一つのテーマを立体的に深掘りをしていき、“フードキュレーション”思考を体系的に学んでいきます。

 

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<背景>
日常の中にある「食」は、私たちの身近なものです。
あまりにも身近にありふれているため、これまで学問の対象として深く探求されませんでした。
食についての深い教養や最新の科学技術に関する専門的な知識は、世界的な食の様々な問題への課題解決にもつながります。
ディシプリン(学問分野)を超えて、食の背景にある文化、歴史、地理、自然環境、経済、マーケティング、調理科学、栄養学、最新の情報など、様々な分野にまたがって、広く深く、かつ統合的に学ぶことで、初めて食を理解することになります。

世の中が複雑で、細分化されている現代。
最も必要とされているのは、職域・ジャンルを超えて、複数の領域を結びつけるプロデューサー的な役割です。
私たちは、それを「フードキュレーター(フードキュレーション)」という概念で捉えています。

この概念を食に関わる様々なプレイヤーと共有し、深め合い、飲食業界を世界に誇る日本の文化産業へと高めていくためのフィールドとして、「FOOD CURATION ACADEMY」を開講いたします。


<講座概要>
講座内容:#1『フードキュレーションとは何か』
     #2『ウェルネスフード/医食同源』
     #3『地質と食』
     #4『味覚と嗅覚』
     ※全4回
公開日 :2020年12月7日〜2021年3月31日
対象  :実際に食事を提供する職域から、メーカー・サプライヤーといった周辺事業者、
     学生まで、新たな「食業」の確立を目指すプロフェッショナル
参加方法:下記URLより登録・購入ください。
     購入者のみ閲覧可能な形で、ストリーミング配信にて講座を受講いただけます。
     期間中は何度でも視聴可能です。
受講URL:https://fca.onestory-media.jp/
受講費 :12000円
     ※全4回のセット購入のみとなります。

<ティザー動画>

 

 



<出演者一覧>

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【第1回】
『Florilège』シェフ​
川手 寛康

1978年東京生まれ。料理一族の家庭に育つ。高校卒業後、名立たる店で修業を積み、2006年に渡仏。モンペリエの「ジャルダン デ サンス」で修業。2007年に帰国後、「Quintessence」にてスーシェフとして活躍する。2009年に独立し、東京・南青山にて「フロリレージュ」をオープン。どんな食材も無駄なく使うことで、料理からサスティナビリティのメッセージを発信している。「ASIA'S 50 BEST RESTAURANT 2016」では、今「一番の注目店」である「One to Watch Award」を受賞。続く2017年には14位、2018年には3位、2019年には5位にランクインし、日本を代表するレストランとして存在感を発揮している。

『楽農研究所』代表取締役

菊地 義一

​昭和50年、愛媛県大洲市の農家の長男として生まれる。​農業高校に進学し、卒業後は静岡県にある果樹の専門学校へ。​卒業後大洲市に戻り農協へ9年間務める。その後、インターネットで直売など様々な経験を経て平成25年に ㈱楽農研究所を設立。「農業をもっとお洒落にカッコよく!」をモットーに、地元農家様の栽培する農作物の販路開拓・営業支援・地元農作物のブランド推進などを行う。

『料理通信』編集主幹​
君島 佐和子

栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専攻卒。株式会社パルコ、フリーライターを経て、1995年『料理王国』編集部へ。2002年より編集長を務める。2006年6月、国内外の食の最前線の情報を独自の視点で提示するフードマガジン『料理通信』を創刊。編集長を経て、2017年7月から編集主幹に。“食で未来をつくる・食の未来を考える”をテーマにする「The Cuisine Press」(Web料理通信)では、時代に消費されない本質的な「食の知」を目指して様々なコンテンツを届ける。辻静雄食文化賞専門技術者賞の選考委員。日経新聞の日曜朝刊「NIKKEI The STYLE/」に寄稿。デザイン専門誌『AXIS』、マガジンハウス『アンド プレミアム』でコラムを連載。著書に『外食2.0』(朝日出版社)。

ONESTORY フードキュレーター​
宮内 隼人

​1977年東京都生まれ。18歳の時、海外経験のために訪れたカナダの日本料理店でのアルバイトで料理に目覚める。半年後帰国し、居酒屋で働きながら調理師免許を取得。系列のフランス料理店に異動。その後都内のカフェで働いた後、2001年から3年間「ラ・ビュット・ボワゼ」で本格的なフランス料理に触れる。株式会社HUGEの「ダズル」の立ち上げを手伝うなどした後に、2010年「HAJIME」に入り、5年半の経験を積む。生鮮食材の物流に関する知識習得のため大阪の特殊青果卸「野木屋」を経て、2015年より現職。


【第2回】
『茶禅華』シェフ
川田 智也

1982年栃木県生まれ。東京調理師専門学校卒。物心ついた頃から麻婆豆腐等の四川料理が好きで、幼稚園を卒園する頃には既に料理人になる夢を抱く。2000年~2010年麻布長江にて基礎となる技術を身につけ、2008年には副料理長を務める。その後日本食材を活かす技術を学ぶべく「日本料理龍吟」に入社。2011年~2013年の間研鑚を積んだ後、台湾の「祥雲龍吟」の立ち上げに参加、副料理長に就任し2016年に帰国。中国料理の大胆さに、日本料理の滋味や繊細さの表現が加わった独自の技術を習得する。2017年2月「茶禅華」オープン。

ウェルネスフード推進協会 理事
新渡戸文化短期大学生活学科客員教授
堀 知佐子

京都の調理師学校で教鞭をとった後、京料亭「菊乃井」の物販事業部の責任者となる。 2008年にアンチエイジングをコンセプトとしたレストラン「リール」を開業。「食べ物が身体を作る」をコンセプトにメニュー構成し、新しいレストランとして注目を集める。2010年株式会社「菊の井」常務就任。 2013年9月には調理指導師協会を発足し、管理栄養士や栄養士、医療従事者の調理技術向上を目的とした調理指導と栄養指導の資格を持つ専門職の育成を図る。 また、各地方自治体の農水産物商品開発アドバイスや生産加工に関わるサポート、「女性の健康を食から考える」をテーマとしての講演、レストランのメニュー開発や調理指導、各雑誌の健康をテーマとしたページに料理を提供するなど幅広く活動をしている。


【第3回】
神戸大学高等研究院海共生研究 アライアンス長
美食地質学研究者
巽 好幸

1954年大阪生まれ。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、海洋研究開発機構プログラムディレクター、神戸大学大学院理学研究科教授、神戸大学海洋底探査センターセンター長を経て現職。水惑星地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で考えている。日本地質学会賞、日本火山学会賞、米国地球物理学連合ボーエン賞、井植文化賞などを受賞。主な一般向け著書に、『地球の中心で何が起きているのか』『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』(幻冬舎新書)、『地震と噴火は必ず起こる』(新潮選書)、『なぜ地球だけに陸と海があるのか』『和食はなぜ美味しい –日本列島の贈り物』(岩波書店)がある。

『CUISINE RÉGIONALE L‘ÉVO』シェフ
谷口 英司

1976年、大阪生まれ。料理人一家に育ち、幼い頃から料理人を目指す。
高校卒業後に就職したホテルでフレンチと出会い、さまざまな日本国内のレストランで腕を磨く。多用な業態の店舗の開店立上げを多数手がけ、飲食業界の経験を積み重ねる。
フランス東部 ブルゴーニュの3つ星レストラン Le Relais Bernard Loiseau(ベルナール・ロワゾー)での修行により、料理の感性と技術にさらに磨きをかけ、国際感覚を身につける。
2010年(34歳)、富山へ。当初は地方にきたことへの焦りを抱えていたが、県内の有機農家との出会いから、富山の食材の豊かな可能性に気づく。
2014年(38歳)、富山の魅力を世界に発信すべく、Cuisine régionale L‘évo(レヴォ)をオープン。2020年12月に移転しOPEN予定。


【第4回】
立命館大学食マネジメント学部 教授
國枝 里美

食品の風味特性を主として人の感覚を使って表現する官能評価分析と嗜好や感情、行動への香りの作用について研究をしています。官能評価学会理事、オフフレーバー研究会幹事、においかおり環境学会誌編集委員

『木乃婦』三代目主人
髙橋 拓児

1968年12月16 日、京都生まれ。大学卒業後、東京の「吉兆」で5年間修業、故湯木貞一氏に直接に薫陶を受ける。その後、京都に戻り、料亭「木乃婦」の三代目を継ぐ。シニアソムリエや利き酒師の資格を取得し、ワインと和食とのコラボなど常に新しい調理法や素材に取り組んでいる。2015年3月に京都大学大学院農学研究科食品栄養科学の修士課程を修了。現在、龍谷大学大学院農学研究科博士後期課程に在籍。「日本食普及の親善大使」も務め、海外の多くの食イベントに招聘される。NHK「きょうの料理」講師。武庫川女子大学非常勤講師。ミシュラン1ツ星。京都府文化賞奨励賞、料理マスターズブロンズ賞を受賞。



<ONESTORYについて>
http://www.onestory-media.jp
期間限定のプレミアム野外レストラン「DINING OUT」をはじめ、独自の手法で地域の価値創造に取り組む専門会社。その土地にある自然、伝統、文化、歴史を掘り起こし、新たな価値として再編集し、国内外に向けて発信している。

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会社概要

株式会社ONESTORY

9フォロワー

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前5−27−8
電話番号
03-5466-6501
代表者名
大類知樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年04月