「Urban Innovation KAWANISHI」に、ノーコードアプリ開発ツール「Unifinity」が採択
官民連携で空き家のデータベースを構築・活用し、今までにない空き家の流通基盤をつくる
ノーコードアプリ開発プラットフォームを提供する株式会社ユニフィニティー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:曽良俊介)は、兵庫県川西市が実施する地域・社会課題の解決を目指すプロジェクト「Urban Innovation KAWANISHI(アーバンイノベーション川西)」に採択されました。2021年1月より約3か月間、実証実験を協働で行い、課題解決を目指していきます。
■官民連携で空き家のデータベースを構築・活用
大阪のベッドタウンとして発展してきた川西市。そのニュータウンの多くは、昭和40年代以降につくられたものですが、急速に高齢化が進んでおり、大量の空き家が発生する将来が待っています。空き家が発生したら速やかに把握し、若年子育て世代への世代交代を図っていけるよう、空き家の流通を促進するため、本実証実験を行います。
そのため実証実験において、市民調査員がタブレット等を用いて空き家の現状を調査し、その調査データはオンラインでシステムに送信。流通にいたるまで活用できるシステムが構築できるかどうかを検証してまいります。
■実証実験における活用ソリューション「Unifinity」×「kintone」
実証実験においては、クイックにアプリケーションを構築するとともに、その結果に応じて修正・改良を加えていくことが求められます。そのため、カスタマイズが容易にできるノーコード開発ツールを活用することとし、当社が提供する業務用モバイルアプリのノーコード開発プラットフォーム「Unifinity」とサイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:青野慶久)が提供する業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」とを活用して空き家のデータベースを構築・活用することと致しました。課題に応じてカスタマイズが可能なため、自治体などの公共分野においてもノーコード開発ツールが活用され始めています。
市民調査員が活用するタブレット等においては「Unifinity」にて作成したモバイルアプリを利用し、市職員等はモバイルアプリから入力されたデータを「kintone」にて管理・閲覧・分析します。これにより、スマートフォン・タブレットにおけるカメラやGPS等の各種機能を利用するとともに、市民調査員が利用しやすいインターフェースを自由に作成することができます。
■業務用モバイルアプリノーコード開発プラットフォーム「Unifinity」とは
「Unifinity」は、現場で役立つ”スマホアプリ”をノーコードでつくれるプラットフォームです。
PCの普及により多くのオフィスではペーパーレス化が進んでいますが、工場内などの”現場”では、まだまだ多くの紙書類を使った業務が残っているのが現状です。
「カメラや位置情報などを活用して業務を簡単に行えるアプリがあれば」という現場の声に応え、いま必要なアプリをスピーディーに導入することができます。
また、クラウドストレージのBOXやDropBox、kintoneなどの各種SaaS、社内システムとも連携が可能です。
以下のような特徴を有し、特許取得(特許第6602190号、第6570436号、第6639238号)しています。
・カメラや位置情報などの便利なデバイスの機能を盛り込んだアプリが、
・Windows、iOS、Android向けに、
・一度に、それも一切のコードを書かずに開発可能
また、現在までに多くの企業の現場で、業務を効率化した実績を有しています。
サービスサイト:https://www.unifinity.co.jp/
■Urban Innovation KAWANISHIについて
「Urban Innovation KAWANISHI」は、Urban Innovation JAPANの枠組みを活用し、柔軟な発想と優れた技術を持つスタートアップ企業と市職員が協働し地域・社会課題の解決をめざすことで、市民サービス向上と新たなビジネスの創出を目指すプロジェクトです。
https://urban-innovation-japan.com/entry/kawanishi-city/
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社ユニフィニティー
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-16-5 大下ビル8F
お問い合わせ
marketing@unifinity.co.jp
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