【調査発表】キャンプ場で“ドッグラン”が増加!物価高でも根強い人気「キャンプ」の今を分析した『オートキャンプ白書2025』発行

熱中症アラート連発の夏でも「外で過ごしたい」ニーズ根強く

JAC

一般社団法人日本オートキャンプ協会(東京都新宿区/会長:田代嘉宏)は、2024年の国内オートキャンプ市場の実態を分析した『オートキャンプ白書2025』を、2025年7月18日に発行いたしました。

本白書では、近年定着したキャンプ人気の動向に加え、猛暑や物価高といった逆風の中での利用実態、そしてペットとのキャンプ需要の増加など、2024年のアウトドアレジャーの姿を多角的に取り上げています。

■トピックス:2024年のキャンプを取り巻く環境と注目傾向 

●物価高でも根強いキャンプ人気

 

2024年は記録的な猛暑となり、キャンプのピークである7月・8月には東京都で約2日に1回「熱中症警戒アラート」が発令されるなど、アウトドア活動には厳しい環境でした。
こうした状況にも関わらず、1年間にキャンプをした平均回数は5.0回、泊数は6.7泊と、依然として高い水準を維持。コロナ禍で広まったキャンプは、すでにレジャーの定番として根付いていることがうかがえます。

 ●キャンプ費用は平均2.3万円超え

 

ガソリン代や食費、キャンプ場利用料などを含めた1回あたりの平均費用は23,258円と、前年から2,865円増加。
キャンプ場の平均利用料金も前年からさらに上昇し5,246円に達するなど、物価高の影響が色濃く表れています。

 ●「ペット同伴キャンプ」への対応が進む

 

コロナ期にペットを飼う人が増えた影響もあり、ペット受け入れ対応を強化するキャンプ場が増加
特に、「ペット専用サイト(前年比+9.3pt)」「ペットコテージ(+3.3pt)」「ペット料金設定(+3.5pt)」などが拡充されたほか、「ドッグラン」付き施設は前年比+4.1ポイントと大きな伸びを示しました。 

キャンプ場側も、家族の一員であるペットと安心して過ごせる環境づくりを進めており、今後の差別化要素の一つとなっています。

 ■『オートキャンプ白書2025』概要

 

仕様: A4判/本文カラー/図表・データ多数掲載

 価格: 9,350円(税込)

 発行日: 2025年7月18日

 発行元: 一般社団法人 日本オートキャンプ協会

 申込URL: https://autocamp.or.jp
 ※上記ページにて「巻頭要約」を無料でご覧いただけます

 自治体・事業者向け参考資料としても活用可能 

日本オートキャンプ協会では、今後もキャンプ場経営者やアウトドア関連事業者、行政、メディア関係者に向けて、キャンプ市場の実態と課題を継続的に発信してまいります。

 【本件に関するお問い合わせ先】 

一般社団法人 日本オートキャンプ協会(JAC)
〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町13-2 清重ビル2F
TEL:03-3357-2851/E-mail:jac@autocamp.or.jp
URL:https://autocamp.or.jp

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会社概要

URL
https://www.autocamp.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区三栄町12番地 清重ビル2F
電話番号
03-3357-2851
代表者名
田代 嘉宏
上場
-
資本金
-
設立
1969年04月