ナインアワーズへの出資について
株式会社新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長 工藤 英之)および新生銀行グループの昭和リース株式会社(東京都文京区、代表取締役社長 瀬戸 紳一郎)は、株式会社ナインアワーズ(東京都千代田区、代表取締役ファウンダー 油井啓祐/代表取締役CEO 松井隆浩)に対して投資を実行しました。
ナインアワーズは、「シャワー」+「睡眠」+「身支度」という、3つの基本行動に特化して最高品質を提供するというコンセプトを持った新たなカプセルホテルを展開しています。現在、ナインアワーズブランドを主とする15物件のカプセルホテルの開発・運営受託のほかコンサルティング事業を行っています。また、他に類を見ない高いデザイン性を有した施設も特徴であり、各種デザインアワードを受賞するほか、国内外の旅行者からも高い評価を得ています。
昭和リースは、2017 年7 月にナインアワーズとの間で締結したファイナンス支援に関する業務提携契約に基づき、当カプセルホテルを開発・所有する特定目的会社6社に対して出資を行うとともに、地域金融機関を貸付人とするファイナンスを組成するなどしてサポートを行ってきました。
今後、ナインアワーズでは、国内でのさらなる店舗展開や海外進出に加え、顧客サービス向上のための睡眠データを活用したシステム開発や研究開発などを通じて事業拡大を図っていきます。新生銀行および昭和リースは、今般の出資も含めて、ナインアワーズの成長をファイナンスの側面からより一層サポートしていきます。
新生銀行グループでは、中期経営戦略「金融 リ・デザイン」において、外部のビジネスパートナーとの「価値共創による成長追求」を基本戦略の一つに位置づけています。今後もグループが有する金融ノウハウを結集して、時代の変化に対応した新しい金融イノベーションの創出と事業拡大に向けたサポートに取り組んでいきます。
https://prtimes.jp/a/?f=d23703-20200127-6097.pdf
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