『暮しの手帖』で連載12年目を迎えた、人気料理家・高山なおみさんの料理エッセイ「気ぬけごはん」の第2集ができました。
『気ぬけごはん2 東京のち神戸、ときどき旅』高山なおみ 著 11月下旬発売
/気取りのない料理が、何よりもおいしい。/
高山なおみさんの毎日の暮らしから生まれたふだん着感覚の料理、それが「気ぬけごはん」です。
肩の力をふっとぬいて自由に作る料理には、新たな発見と、心底ほっとするおいしさがあります。
1話につき、2~3品のレシピが紹介されるスタイルで、連載12年目を迎えた「気ぬけごはん」は、『暮しの手帖』本誌で大人気の料理エッセイです。
第2集となる本書は、東京から神戸へ、そしてひとり暮らしへと、大きな変化を迎えつつ綴ったエッセイのなかに、手軽なのにとても魅力的な、すぐに献立に取り入れたくなる120品あまりのレシピがぎっしり。
贅沢なエッセイ仕立てのレシピ本として、お楽しみいただけます。
また、移住後すぐに、神戸ならではの食材がエッセイに登場するところからも、高山さんの好奇心や、料理への姿勢が伝わってきます。
/【内容紹介】たとえばこんな「気ぬけごはん」/
●スパゲティのオムレツ
食べ切れずに残ったスパゲティは、冷蔵庫にとっておいてオムレツの具に。
●魚の煮汁の炊き込みご飯
魚の煮つけであまった煮汁と、たっぷりのしょうがのせん切りで作る炊き込みご飯。
●ハンペンとお麩のグラタン
グラタンが食べたくなったけれど、冷蔵庫にはハンペン、乾物カゴにはお麩……。
夜の胃袋にやさしいふわふわとろりのグラタン。
ちくわの天ぷら蕎麦、枝豆と鶏肉の炒め物、自家製アジの干物、桜大根、ヤンソンさんの誘惑、韓国風干しダラのスープ、カレー・ドリア、練りきなこ、焼きそばスパゲティ、北欧風鯖ライス ほか
/【著者紹介】/
高山なおみ 1958 年静岡県生まれ。料理家、文筆家。レストランのシェフを経て、料理家になる。文筆家としても高い評価を受けている。著書に『帰ってきた 日々ごはん』シリーズ、『チクタク食卓㊤㊦』、『本と体』(以上アノニマ・スタジオ)、『料理=高山なおみ』(リトルモア)、『今日もいち日、ぶじ日記』(新潮社)、『自炊。何にしようか』(朝日新聞出版)など多数。
/【書誌情報】/
『気ぬけごはん2 東京のち神戸、ときどき旅』
文・料理 高山なおみ
絵 高橋かおり
判型:四六判・並製・全306 頁
発行:2020年11月24日
定価:本体価格 1,800 円+税
ISBN:978-4-7660-0220-1
/『暮しの手帖』とは?/
戦後間もない1948年に創刊した「生活総合誌」。「実証主義」を掲げ、料理や手芸の記事は、すべて編集部員が試作をして確かめながら制作。広告を入れず、読者だけをスポンサーとして、72年間発行を続けています。
11月25日発売の最新号「5世紀9号」は、絵本の特別付録つきの特大号です。
この「100号毎に新世紀を迎える」独自の号数呼称は、初代編集長・花森安治の発案であり、「初心に立ちかえって、フレッシュな気持で、これからの号を作ってゆくために」「つまり、もっと〈よい雑誌〉にしたい」という意志が込められたもの。
隔月、奇数月25日刊。全国で好評発売中。
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