タイ人がお土産にしたい日本のお菓子ランキング1位は・・？！

インバウンド向けタイ市場調査　日本のお菓子の知名度及び購入関心度ランキング

株式会社アジア・インタラクション・サポート（愛知県名古屋市、代表取締役 青木達夫）は、2021年7月26日～2021年8月9日の間、日本や旅行に関心のあるタイ人に対し、「タイ人がお土産にしたい日本のお菓子に関するアンケート」をインターネットリサーチで実施し、442名の有効回答を得ました。

１位から５位までは知名度ランキング上位にランクインした商品がランクインしました。６位から１０位には、商品説明や画像などにより購入に関心を持たれたお菓子がランクインしました。
【調査結果まとめ】 
●知名度ランキング　　：　1位　キットカット（ネスレ）、2位　東京ばな奈「見ぃつけたっ」（GRAPESTONE）、3位　果汁グミ（明治）。
●購入関心度ランキング　：　1位　富士山メルヴェイユ（コロンバン）、2位　白い恋人（石屋製菓）、3位　キットカット（ネスレ）。
●お土産のお菓子を選ぶ基準としては、「食べたことが有り、美味しい」（78.3%）、「食べたことはないが、美味しそう」（66.3%）が上位に。
●全ての商品において、商品を「知っている」と回答している人の方が「知らない」と回答している人よりも購入関心度が高くなる傾向に。

 

• ⑴ 知名度ランキング

​〜「キットカット（ネスレ）」が堂々の第一位に〜

対象商品50品目に関して「このお菓子を知っていますか？」と質問。
「知っている」と回答した人を集計したところ、以下のような結果になりました。

1. 知名度ランキング

1位になった「キットカット（ネスレ）」は、タイでもコンビニやスーパーで普通に購入できる商品ということもあり、圧倒的な知名度となりました。その他では、定番のお土産お菓子やSNSで話題になったお菓子などがランクインしています。
 

• ⑵ 購入関心度ランキング​

〜タイ人がお土産として購入したいお菓子No1は、「富士山メルヴェイユ（コロンバン）」〜

対象商品50品目に関して「お土産として購入したいと思いますか」と質問。選択肢は以下の通りです。
・買う
・多分買う
・分からない
・多分買わない
・買わない
上記の選択肢のうち、「買う」、「多分買う」と回答した人を「購入に関心がある」として、合計値を集計したところ、以下の結果となりました。

 

2. 購入関心度ランキング

１位から５位までは知名度ランキング上位にランクインした商品がランクインしました。６位から１０位には、商品説明や画像などにより購入に関心を持たれたお菓子がランクインしました。
 

• ⑶ お土産のお菓子を選ぶ基準

   

〜タイ人はお土産にするお菓子を選ぶ時に「美味しさ」を重要視〜

「お土産のお菓子を選ぶ時に重要だと考える事柄を選んでください（複数回答可）」と質問。
回答を集計したところ、以下の結果になりました。

 

3. お土産のお菓子を選ぶ基準

「食べたことがあり、美味しい」が78.3％、「食べたことはないが、美味しそう」が66.3％と、「美味しさ」に関わる選択肢が最も多く選ばれました。次いで、「パッケージが好き」「面白い」「タイには無い」「お菓子の見た目が綺麗」などの「見た目」や「ユニークさ」に関する選択肢が多く選ばれました。
 

• ⑷ 知名度と購入関心度の関係

   

〜「知っている」商品は購入関心度も高くなる傾向がある。〜

それぞれの対象商品の知名度と購入関心度をクロス集計したところ、全ての商品において、その商品を「知っている」と回答した人の購入関心度が「知らない」と回答したい人の購入関心度を上回りました。
それぞれの平均値は以下の通りです。

4. 知名度と購入関心度の関係1

「知っている」商品の平均購入関心度は78.1％、「知らない」商品の平均購入関心度は56.3％となっており、全体的に「知っている」商品の方が購入関心度が高い傾向があることが分かりました。
また、今回の調査で、「知っている」（＝商品認知グループ）、「知らない」（＝商品未認知グループ）とで購入関心度が最も大きく差が出た商品は以下の通りです。

4. 知名度と購入関心度の関係2

これらの商品は特に実際に見たり、食べたりすることによって大きく購入関心度を上げることが可能であると考えられます。

【調査概要】
◆調査タイトル ：タイ人がお土産にしたい日本のお菓子に関するアンケート
◆調査対象    ：Facebookに登録している「日本」もしくは「旅行」に関心のあるタイ国内在住のタイ人（年齢・性別不問）
◆調査期間    ：2021年7月26日～8月9日
◆調査方法    ：インターネット調査
◆調査地域    ：タイ
◆有効回答数    ：442サンプル
＊アンケート対象商品
LIBERA（グリコ ）、N.Y.C.SAND（東京たまご本舗 ）、アルフォート（ブルボン）、ういろう（和菓子）、うなぎパイ（春華堂）、おこのみあられ花手毬（新宿中村屋）、カカオトロワ（ラ・テール）、カジュアルチーズケーキ（東京ぼーの）、カマンベールチーズケーキ（タント・マリー）、キットカット（ネスレ）、きのこの山・たけのこの里（明治）、くず餅（和菓子）、グラッ茶（京都ヴェネト）、くるみのクッキー（西光亭）、グレイシア（AUDREY）、ゴールド旅がらす（旅がらす本舗清月堂）、ザ・コレクション 羽田アソート（ISHIYA HANEDA）、じゃがポックル（カルビー）、じゃがりこ（カルビー）、ソルト＆カマンベールクッキー（東京ミルクチーズ工場）、たのしいおすしやさん（クラシエ）、たべる図鑑 恐竜編（クラシエ）、ニューヨークパーフェクトチーズ（NEWYORK PERFECT CHEESE ）、ピュレグミ（カンロ）、ブラックサンダー（有楽製菓）、ホーニッヒアッフェルバウム（カールユーハイム）、シガール（ヨックモック）、ルマンド（ブルボン）、ローストキャラメルマーケット（KAMINARIYA）、わらび餅（和菓子）、をぐら山春秋（長岡京 小倉山荘）、宇治抹茶の和菓子 詰め合わせ 彩菓「綾」（伊藤久右衛門）、宇治抹茶生チョコレート（伊藤久右衛門）、果汁グミ（明治）、柿の種（亀田製菓）、柿山セレクト（赤坂柿山）、金かすてら・飛行機（まめや金澤萬久）、小倉トーストラングドシャ（東海寿）、焼マシュマロ・タルト スモア（D&Nコンフェクショナリー）、東京カラメリゼ（上野風月堂）、東京ばな奈「見ぃつけたっ」（GRAPESTONE）、名菓ひよこ（東京ひよ子）、豆乳クリームのあんみつ大福（銀座まめはな）、白い恋人（石屋製菓）、富士山メルヴェイユ（コロンバン）、本実堂サンド（本実堂）、抹茶チョコレートブラウニー（茶游堂）、羊羹（和菓子）、翼もなか（三本珈琲）、蒟蒻畑（マンナンライフ）
※ノミネート商品は全部で50品。1,000品目以上から弊社タイ人スタッフによる選定で50品目を選出し、タイ人にアンケートを取りました。和菓子に関しては、特定のメーカーではなく和菓子の種類としてノミネートしております。

【お問い合わせ先】
今回の調査では、回答者の性別、年齢、訪日経験などの属性情報も取得しております。もし、これらのユーザーの属性ごとのクロス集計を知りたい方、他の商品の集計結果が知りたい方、今回の対象商品以外の商品のノミネートをご希望の方など御座いましたら、お気軽に下記の連絡先までお問い合わせ頂けましたら幸いです。
会社名：株式会社アジア・インタラクション・サポート
住所：愛知県名古屋市中区上前津1-4-12 上前津グリーンビル8F
TEL：[phone]
Email：[e-mail]
ウェブサイト：https://exptours.net/

***オンラインセミナーのご案内***
今回の調査の内容をもう少し詳しく知りたい方は、弊社主催の「タイ強化オンラインセミナー」でも議題として取り上げますので、ぜひご参加ください。
セミナー名：タイ強化オンラインセミナー
セミナー概要：観光庁公認インバウンド専門家によるタイインバウンド市場に関するセミナー
日時：９月９日（木）16：00〜17：00
登壇者：観光庁公認インバウンド専門家　鈴木啓太
予約フォーム：https://forms.gle/y2yQMV5NET5QeteJ9


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【媒体と弊社の紹介】
Chill Chill Japan（チルチルジャパン）
Chill Chill Japanはタイ人に向けて日本旅行情報を発信するWebメディアです。タイ人が日本旅行をする際に参考となる観光地情報やショッピングやグルメ情報など様々な情報を提供しています。
2015年12月の サイト開設から1年10ヶ月の短期間で月間110万PVを突破し、月間150万PV、ユニークユーザー65万人を記録し、タイ人向け日本旅行情報WebメディアでNo.1と評されるようになりました。

・Chill Chill Japanの詳細(日本語) https://exptours.net/column/chillchilljapan/
・Chill Chill Japan 公式ウェブサイト https://chillchilljapan.com/
・Chill Chill Japan 公式facebookページ https://www.facebook.com/chillchilljapan/

株式会社アジア・インタラクション・サポート
AISは、自治体や企業の訪日タイ人向けプロモーションを支援する会社です。2019年は、100団体250以上のタイ案件を実施し、次の3つの強みを同時にもつ日本で唯一の会社です。

■バンコクデスクを拠点としたワンストップでのご提案
弊社バンコクデスクは、500以上のタイ現地メディアや200社以上のタイ現旅行会社等と強いリレーションがあるためタイ向けのプロモーションに関しては幅広いご提案が可能です。
■自社メディアや独自データを保有、費用対効果の高いプロモーションが可能
タイ向けNo.1の訪日旅行情報WebメディアChill Chill Japan および 毎年実施している2,000名規模のタイ人調査データを活用し、効果的なプロモーションを実施しております。
■10年間タイ向けのインバウンド事業に携わってきた実績
AISではこれまで多くのタイ向けの公共事業に携わり、事業を行ってきた実績がございます。タイ向けのプロモーションに特化した日本人の担当者が直接対応しております。

なお、AISは他にもメディア運営事業・旅行事業・宿泊事業と3つの事業を展開。これらの事業を通じて、訪日外国人に対して日本の観光情報やツアーや宿泊を提供し、できる限り高い満足を得ていただくことを目指しています。また、これらの事業から得たノウハウを皆さまに提供し、持続性ある集客および収益を効果的にプロデュースしています。当社に関するより詳しい情報は、https://exptours.net/ をご覧ください。