P&G初出展 環境展示会「エコプロ2019~持続可能な社会の実現に向けて~」出展報告
P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社、本社:神戸市)は、2019年12月5日(木)~7日(土)に東京ビッグサイトで開催された国内最大級の環境展示会「エコプロ2019~持続可能な社会の実現に向けて~」に出展しました。P&Gにとって、今回の出展が初のエコプロ出展となります。今回の「エコプロ2019」の総来場者数は147,653人(エコプロ2019事務局公表)となり、P&Gブースには3,700人を超えるお客様がご来場くださいました。
P&Gのコーポレートシチズンシップ活動のテーマでもある「世界を変える力、未来を育てる力(A Force for Good, A Force for Growth)」をブースのテーマとし、P&Gが取り組んでいる責任ある製品循環(調達、生産、購入、消費、再利用)を製品の流れに沿ってご紹介しました。また東京2020組織委員会と協働で取り組んでいる「東京2020表彰台プロジェクト」の展示も行いました。
12月6日には代表取締役社長 スタニスラブ・ベセラが、テラサイクルCEO トム・ザッキー氏、東京都知事 小池百合子氏と共に特設ステージに登壇し、来年東京にて開始予定のリユース可能な容器にて販売する循環型eコマースショッピングシステム「Loop」に関するプレゼンテーションを行いました。
<展示内容>
1. P&Gは環境保全に配慮した原材料やリサイクル資材の採用など環境負荷の低減に向けた取り組みを続けています。“責任ある調達”では、世界中で問題となっている海洋プラスチックごみを使った再生ボトルの紹介し、模型を通じて製造プロセスを体験いただきました。また、海洋プラスチックを活用した世界初の製品パッケージである海外事例や11月に食器用洗剤ジョイから限定発売したJoy Ocean Plasticなどの実際の製品も展示しました。
2. “責任ある生産”では、環境負荷の低減を目指して日本国内にある3つの工場(高崎・明石・滋賀)にて、取り組んでいる省資源・省エネルギー、水の環境保全、廃棄物削減に関する事例を展示しました。今年LEED認証を日本の工場で初めて取得した、滋賀工場の新棟における工場の排水ゼロを目指す取り組みには、多くの方にご興味を持っていただきました。
3. “責任ある購入”では、お買い物という場面においてもサステナビリティーの観点を取り入れる事例として、既にNYやパリでP&Gが参画しており、2020年秋に東京でも開始予定の「Loop」をご紹介しました。P&Gも衣料用洗剤アリエール、食器用洗剤ジョイやシェーブケアのジレット等が参加予定です。
4. 環境のために自宅でできることを考えるきっかけ作りもP&G製品の大事な役割と考え、製品開発に取り組んでいます。“責任ある消費”では、衣料用洗剤のジェルボールがいかに節水、節電等の環境負荷削減に貢献できるのかご紹介しました。
5. “責任ある再利用”では、日本で実施しているファブリーズ車用消臭芳香剤を店頭回収しリサイクルする活動や、パンパースとジレットの海外のリサイクル事例をご紹介しました。
6. P&Gが参画している東京2020組織委員会主催の“みんなの表彰台プロジェクト”のブースには、全国のイオングループ約2000店舗に設置されている回収ボックスと対象商品のパッケージを展示し、プロジェクトの認知拡大を図ると共に、12月6日には、東京2020マスコットのミライトワとソメイティも駆けつけ、“みんなの表彰台プロジェクト”への協力を呼びかけました。
P&Gは今後もさまざまなステークホルダーの方々と協力し、お客様に喜んでいただける優れた製品づくりを目指すと同時に、資源を大切に使い、環境への負荷を最小限にする様々な努力をしてまいります。
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