Fastly、オリジンからエッジまでのトラフィックをリアルタイムに可視化する「オリジンインスペクター」を提供開始
Fastly の可観測性機能群により、オリジンサーバーとエッジ間および過去のトラフィックに対するリアルタイムかつ詳細な可視性を実現
グローバルでエッジクラウドネットワークを提供する Fastly, Inc. (NYSE: FSLY、https://www.fastly.com/ ) は本日、Fastly のユーザーインターフェースと API を介してアクセスが可能なオリジンサーバーからエッジまでをリアルタイムで可視化するオリジンインスペクター (Origin Inspector) の提供を開始したことを発表しました。アップタイム(稼働時間)と信頼性は、デジタルで事業を行う企業、特にグローバル規模でオンライン体験を提供する大企業にとってミッションクリティカルであり、 Fastly のオリジンインスペクターは、オリジンのパフォーマンスにまつわる問題を特定し、ダウンタイムを最小限に抑えるための迅速かつ効果的な機能を企業に提供します。
SHIFT Commerce 社の創業者兼 CTO である Ryan Townsend 氏は次のように述べています。「eコマースプラットフォームでは1秒単位のアップタイムが重要であるため、エッジとオリジン間のトラフィックやエラーを可視化することは、意思決定において不可欠です。Fastly のオリジンインスペクターは、サードパーティーのデータ収集者に依存していたログを削除し、リアルタイムにすべての詳細なデータを得ることができる可視性を実現しており、このことは当社にとって大きな変化でした。自社開発のソリューションは、大きなメリットこそあるものの、チームがリソースを投入するにはコストと時間がかかりすぎる懸念があります。Fastly がシンプルなソリューションを提供してくれることを嬉しく思います。」
オリジンを可視化できない場合、企業が問題を解決し、顧客が期待する迅速かつ即応性の高いデジタル体験を提供することは困難です。オリジンとエッジの間を流れるデータであるイグレスデータは可視性の重要な要素であるのに対し、企業はこのような複雑なデータ収集パイプラインの包括的な監視に苦労しており、コストやリソースを消費しています。 サードパーティーのロギング・プロバイダーを利用することもできる一方で、これらの実装にはエンジニアリングの労力とコストがかかるため、多くの企業はイグレスデータを監視・報告する手段を持ち合わせていません。
オリジンインスペクターの簡素化されたデータパイプラインと可視性により、顧客はオリジンのインフラストラクチャとイグレスコスト削減を定量化し、より多くの情報に基づいたビジネス上の意思決定を行うことが可能になります。Fastly のユーザーインターフェースは、サードパーティーのデータコレクターにログデータを送信することなく、オリジンのレスポンス、バイト、ステータスコードなどを簡単に監視することができます。また、企業は期間限定のセールや注目度の高いライブストリーミングイベントなどの際に、体験品質のモニタリングやトラブルシューティングに不可欠なオリジンへのトラフィックをエンド・ツー・エンドで把握することが可能になります。このデータにより、Fastly のサービスがオリジンのインフラとイグレスコストをどの程度削減しているか、 特に接続の高速化、オリジンの負荷軽減、キャッシュヒット率の向上に使用されるサーバーのルーティング技術であるシールド(https://developer.fastly.com/learning/concepts/shielding/)を使って定量化できるようになります。
Fastly の Chief Product Architect である Sean Leach は次のように述べています。「アップタイムと信頼性は、今日のデジタル世界のビジネスにとってミッションクリティカルであり、意思決定においてデータがいかに重要であるかを示しています。オリジンインスペクターを活用することで、複雑な設定をすることなく、シングルオリジン、マルチクラウド、マルチ CDN のいずれの場合でも、裏側で何が起こっているのかを確認することができます。こうしたバイト、オリジンのレスポンスなどの可視性の欠如は、成功と失敗を分ける差になる可能性があります。特にこのような強力ツールを自社で設定するリソースを持たないお客様に、オリジンインスペクターをご提供できることを嬉しく思います。」
オリジンインスペクター(https://www.fastly.com/blog/monitor-origin-traffic-from-fastly-ui-with-origin-inspector-now-in-la)は、Fastly が提供するロギング、メトリクス、トレースをサポートする最新の取り組みであり、より高い可観測性を実現します。オリジンインスペクターの詳細については、japan@fastly.com までお問い合わせください。
Fastly について
Fastly は、より柔軟なコントロール、より高速な配信、高度にダイナミックなアプリケーションの実現を通じて、ユーザーやお客様により優れたインターネットエクスペリエンスを提供しています。世界最速のグローバル・エッジ・クラウド・ネットワークと強力なソフトウェアの組み合わせによって、Fastly はお客様が最先端の分散型アプリケーションや魅力的なデジタルエクスペリエンスを開発、提供、保護できるよう支援します。Fastly のお客様には、国内では日本経済新聞社、メルカリ、リクルート、サイバーエージェント、海外では Pinterest、The New York Times、GitHub など、世界的に著名な企業が多数含まれます。Fastly のミッションや製品に関する詳細は Fastly.jp(https://www.fastly.com/jp)をご覧ください。また、Twitter @FastlyJapan(https://twitter.com/FastlyJapan)および Facebook(https://www.facebook.com/FastlyEdgeCloudJapan/)でも最新の情報を提供しています。
オリジンを可視化できない場合、企業が問題を解決し、顧客が期待する迅速かつ即応性の高いデジタル体験を提供することは困難です。オリジンとエッジの間を流れるデータであるイグレスデータは可視性の重要な要素であるのに対し、企業はこのような複雑なデータ収集パイプラインの包括的な監視に苦労しており、コストやリソースを消費しています。 サードパーティーのロギング・プロバイダーを利用することもできる一方で、これらの実装にはエンジニアリングの労力とコストがかかるため、多くの企業はイグレスデータを監視・報告する手段を持ち合わせていません。
オリジンインスペクターの簡素化されたデータパイプラインと可視性により、顧客はオリジンのインフラストラクチャとイグレスコスト削減を定量化し、より多くの情報に基づいたビジネス上の意思決定を行うことが可能になります。Fastly のユーザーインターフェースは、サードパーティーのデータコレクターにログデータを送信することなく、オリジンのレスポンス、バイト、ステータスコードなどを簡単に監視することができます。また、企業は期間限定のセールや注目度の高いライブストリーミングイベントなどの際に、体験品質のモニタリングやトラブルシューティングに不可欠なオリジンへのトラフィックをエンド・ツー・エンドで把握することが可能になります。このデータにより、Fastly のサービスがオリジンのインフラとイグレスコストをどの程度削減しているか、 特に接続の高速化、オリジンの負荷軽減、キャッシュヒット率の向上に使用されるサーバーのルーティング技術であるシールド(https://developer.fastly.com/learning/concepts/shielding/)を使って定量化できるようになります。
Fastly の Chief Product Architect である Sean Leach は次のように述べています。「アップタイムと信頼性は、今日のデジタル世界のビジネスにとってミッションクリティカルであり、意思決定においてデータがいかに重要であるかを示しています。オリジンインスペクターを活用することで、複雑な設定をすることなく、シングルオリジン、マルチクラウド、マルチ CDN のいずれの場合でも、裏側で何が起こっているのかを確認することができます。こうしたバイト、オリジンのレスポンスなどの可視性の欠如は、成功と失敗を分ける差になる可能性があります。特にこのような強力ツールを自社で設定するリソースを持たないお客様に、オリジンインスペクターをご提供できることを嬉しく思います。」
オリジンインスペクター(https://www.fastly.com/blog/monitor-origin-traffic-from-fastly-ui-with-origin-inspector-now-in-la)は、Fastly が提供するロギング、メトリクス、トレースをサポートする最新の取り組みであり、より高い可観測性を実現します。オリジンインスペクターの詳細については、japan@fastly.com までお問い合わせください。
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