まちづくりはカルチャーだ!「変わり続ける!シブヤ系まちづくり」〜渋谷未来デザイン初となる書籍を11月20日発売〜

株式会社日建設計

一般社団法人渋谷未来デザイン(代表理事:小泉秀樹、以下、渋谷未来デザイン)と株式会社日建設計(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大松敦)は、株式会社工作舎より「変わり続ける!シブヤ系まちづくり」を11月20日に発売します。

 100年に一度ともいわれる渋谷の再開発が進むなか、まちに関わる様々な立場の人がアイデアを出し合い、議論を重ねながら未来の渋谷をつくっています。渋谷のまちづくりの特徴は人が主役ということ。行政、鉄道事業者、デベロッパー、学識専門家、設計事務所やデザイナー、地元町会や商店会など、様々なセクターの人々が関わり、多様な人たちとのコラボレーションによって進められてきました。今なお進化し続けるまちづくりそのものが、このまちのカルチャーともいえるほどになっています。

 本書では、再開発の変遷を写真とヴィジュアルで紹介するだけでなく、まちづくりのプロセスを「デザイン」「コミュニティ」「パブリックスペース」「マネージメント」「未来」5つのキーワードで整理し、そこに関わる人たちの想いを、対談やインタビューを通してまとめました。渋谷というまちが、どのようにつくられ、どこへ向かっていこうとしているのか。そして “渋谷らしさ”とは何かを問いかけています。

 また11月5日(金)〜14日(日)に開催する「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021」にて、11月12日に書籍出版記念プログラムを行います。株式会社日建設計取締役 常務執行役員 都市部門統括 奥森清喜が、株式会社ロフトワーク 共同創業者 取締役会長 林千晶氏、EVERY DAY IS THE DAY Creative Director / Co-CEO 佐藤夏生氏、CCC公共サービス企画カンパニー社長 高橋聡氏とともに、シブヤ系まちづくりについてクロストークします。参加無料、オンライン配信もありますので、ぜひご視聴ください。
https://social-innovation-week-shibuya.jp/timetable/event/lp05/

一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局次長 長田新子氏のコメント
 2018年の渋谷未来デザイン設立から渋谷のまちづくりに関わっている方々の活動を書籍化できたらと思っていたことが、この度実現できたことをとても嬉しく思います。

 新参者である自分がこの4年間続けてこれたことは、区民、生活者の視点と今までの経験が活かせる環境を与えて頂けたこと、そして渋谷の多くのステークホルダーの方々の強い想いと実行まで至るチームワークのお陰でもあります。

 まちづくりはハード面のみならず、デザイン、コミュニティ、パブリックスペース、エリアマネジメント、そして人が主役となり”まちづくりそのものがカルチャーである”ということにつきません。今後も更に多くの方が主体的に参加できるように、耳を傾け行動するべく挑戦を続けていきたいと思っています。

■ 一般社団法人渋谷未来デザイン コンサルタント(株式会社日建設計 所属) 金行美佳のコメント
 まちづくりは、たくさんの人の想いや情熱の先にあります。

 渋谷駅周辺のまちづくりは、2019年にまちびらきを迎え、この先もまちづくりは続いていきます。新しい建物が建ち並ぶ出来上がりだけではなく、そのプロセスやこの先の在り様に対して、たくさんの人が並々ならぬ想いを持って携わっています。

 本書では、渋谷のまちづくりに関わる人たちの想いを一部ではありますが、対談やインタビューを重ね、シブヤ系まちづくりとして纏めました。この想いを多くの人に伝え、これからのまちづくりに更にたくさんの人に興味を持ってもらいたいと思っています。

書籍情報
書 籍 名:変わり続ける!シブヤ系まちづくり
著   者:一般社団法人渋谷未来デザイン
企画・構成:株式会社日建設計、株式会社リライト
定価:本体:2,000円+税
発 売 日:2021年11月20日(土)
判   型:A5変型/224ページ
ISBN    :978 -4-05-87502-533-7
発   行:工作舎

販売情報
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店をはじめ、全国主要書店の建築書売り場、ネット書店

「変わり続ける!シブヤ系まちづくり」目次
SHIBUYA CHRONICLE・・・写真でたどる渋谷の歴史
プロローグ・・・なぜ渋谷再開発は「100年に1度」といわれるのか
第1章 地域の“顔”をデザインする・・・渋谷スクランブルスクエア、渋谷ヒカリエ
<TALK-1>「アーバンコアでつなぐ「人の動き」と「街の多様性」
<TALK-2>渋谷スクランブルスクエアから考える“街を面白くする”再開発
第2章 地元の声を生かすまちづくり・・・渋谷フクラス、渋谷中央街
<TALK-3>渋谷駅周辺の“まちづくり”のこれまで、そしてこれから
<TALK-4>地域と再開発が、深く連携したまちづくり
<TALK-5>地域とコミュニティの有機的なつながり・・・渋谷駅南西側
第3章 地形の欠点をプラスに変える・・・渋谷リバーストリート、MIYASHITA PARK
<TALK-5>開発から生まれた新しい居場所、渋谷川再生と渋谷リバーストリート
<TALK-4>2つの“公園”から見えてくる、パブリックスペースと商業の新しい関係
<COLUMN>地域連携と収益の両立 渋谷区立北谷公園
第4章 大規模開発のスムーズな進め方・・・渋谷スクランブルスクエアビジョン
<TALK-7>9つの事業者がくんだ“チーム渋谷”による工事調整と広報活動
<TALK-8>エリアマネジメントが描く、新しい渋谷の作り方
第5章 渋谷の魅力をより多くの人たちに伝える・・・渋谷未来デザインの取り組み
<TALK-9>渋谷を、多様性あふれる世界最前線の実験都市に
<SPECIALTALK>長谷部健渋谷区長に聞く変わり続ける渋谷と未来のまちづくり

SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2021
Long Panel Discussion|変わり続けるシブヤ系まちづくり
日時:11月12日(金)16:30-18:30
場所:渋谷キャスト
参加・視聴:無料
会場観覧申込:https://social-innovation-week-shibuya.jp/timetable/event/lp05/
オンライン配信:https://social-innovation-week-shibuya.jp/

一般社団法人渋谷未来デザインについて
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人、働く人、学ぶ人、訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする産官学民連携組織です。都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、渋谷区のみならず社会全体の持続発展につながることを目指しています。
URL:https://www.fds.or.jp

日建設計について
⽇建設計は、建築の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。「価値ある仕事によって社会に貢献する」という基本理念を尊重し、1900 年の創業以来、120 年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、よりよい社会環境づくりに取り組んできました。これまで⽇本、中国、ASEAN、中東でさまざまなプロジェクトに携わり、近年はインド、ロシア、欧州にも展開しています。
URL:https://www.nikken.jp/ja/

本件に関するお問い合わせ先
株式会社日建設計 広報室  Tel. 03-5226-3030(代表) e-mail:webmaster@nikken.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社日建設計

8フォロワー

RSS
URL
http://www.nikken.jp/ja/
業種
建設業
本社所在地
東京都千代田区飯田橋2-18-3 日建設計東京ビル
電話番号
03-5226-3030
代表者名
大松 敦
上場
未上場
資本金
4億6000万円
設立
1950年07月