従来品に比べ40%軽量化!※1「3M™ DBI-サラ™ Nano-Lok™ Light 巻取り式ランヤード」発売
~軽量化を実現した、2~5mの高さでも使用可能※2な巻取り式ランヤード~
スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:昆 政彦)は2月3日※、墜落制止用器具の新規格に適合したフルハーネス用の「3M™ DBI-サラ™ Nano-Lok™ Light 巻取り式ランヤード」の受注を開始します。※製品の出荷開始は3月9日を予定しています。
2019年2月の法改正により、高所作業におけるフルハーネスの着用率が増加している中、作業者とアンカーをつなぐ命綱的存在のランヤードの重要性も高まっています。
ランヤードは墜落時にランヤードの長さがそのまま落下距離になる「ロープ式(伸縮式ランヤード等)」と呼ばれるものと、ロック機能がついており、墜落時にランヤードの伸長を途中で止めることができる「巻取り式」の2種類があります。「巻取り式」のランヤードは落下距離を短くできるため、比較的低い作業床からの落下時にも、地面への衝突を防ぐことができるというメリットがあります。一方でロック機能を有する巻取り器が付帯することで重くなり、作業者への負荷が大きいことが課題でした。
「3M™ DBI-サラ™ Nano-Lok™ Light 巻取り式ランヤード」は落下検知時のすばやいロック機能を有していることで2m~5mの高さでも使用できる上※2、巻取り器やランヤードフックを改良することで従来品に比べ40%の軽量化を実現しました※1。
◆担当者の声
安全衛生製品事業部 マーケティング部 マネジャーの牛山 紘郎は以下の通り語っています。
「フルハーネスの使用が原則になってから、お客様からランヤードの選定についても多くの質問を頂いています。比較的低所での作業の場合、ランヤードの選択を誤れば地面に落下衝突する恐れがあるためです。新製品は、落下検知時にすばやくロックがかるため、比較的低所でも使用でき、さらに軽量化することで装着時の快適性を向上させた製品です。墜落制止用器具のリーディングカンパニーとして、少しでも現場の負担を軽くできればと考えています」
※1 3M™ DBI-サラ™ Nano-Lok™ 巻取り式ランヤード 3101720との比較 ※2使用可能な高さの条件(アンカーの位置・動く範囲)を、ご購入・ご使用前に落下距離図などでご確認ください。
◆仕様
3M、DBI-サラ、Nano-Lokは、3M社の商標です。
プレスリリースに掲載している内容は発表時点の情報です。
最新の情報とは異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、Science(サイエンス)を活かし毎日の暮らしをより豊かにすることを目指しています。売上高は330億ドルで、9万3,000人の社員が世界中のお客様の課題解決にむけて、創造的なソリューションを提供しています。3Mに関する詳しい情報は、www.3M.com/ @3M/ @3MNews (Twitter)をご覧ください。また、3Mジャパングループについてはwww.mmm.co.jpをご覧ください。
【3Mの墜落防止用製品について】
3Mは約40年に渡り墜落防止製品を世界75カ国以上で製造・販売してきたリーディングカンパニーとして、2017年に10月から日本市場に本格参入しています。2019年10月には、常設親綱の販売をきっかけに、フルハーネスだけにとどまらず、設備側の安全対策を含めたトータルソリューションとしての墜落防止への取り組みを本格化しました。
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