自然電力とFWTジャパンが「FWT DENKI」の提供を開始

使うことで環境負荷を下げ、雪を未来に残せる新しい電力サービス

FWTジャパン株式会社

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)と、自然の地形を生かして雪の上を滑り降りるフリーライドの世界ツアー「Freeride World Tour」を日本で運営するFWTジャパン株式会社(本社:東京都文京区/代表取締役:宮田誠、以下「FWTジャパン」)は、2019年4月11日(木)、自然エネルギー由来の電気を利用しながら雪山の保護活動に協力できる電力サービス「FWT DENKI」の提供を開始しました。

 

また、この度のサービス開始に伴い、北欧を代表するアウトドアブランド「PeakPerformance」を日本で展開する株式会社アール・シイーテイー・ジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役:福島嘉之、以下「RCTジャパン」)が、最初の法人顧客として契約することが決定しましたのでお知らせいたします。


■FWT DENKIとは
「FWT DENKI」は、FWTジャパンと自然電力がお届けする、使うことで環境負荷を下げ、雪を未来に残せる新しい電力サービスです(*1)。自然エネルギーを中心としたCO2フリーの電気(*2)を全国エリア(*3)にお届けします。ご契約いただいた各ご家庭・事業所等の毎月の電気料金の約1%(*4)が、雪山を守るための取り組みや環境についての啓発運動など、FWTジャパンの活動資金として充てられます。
FWTジャパンは、自然電力の「自然エネルギー100%の世界は、つくれる」というビジョンに賛同し、自然エネルギームーブメントを広めるための活動を共にする仲間であるブルー・パートナー(*5)として、2019年2月21日にパートナーシップ契約を締結しました。「FWT DENKI」は雪山を守るための活動の一つとして提示するものです。

■「FWT DENKI」提供開始の背景――観光資源としての「雪」の保護
スノースポーツは自然環境を拠り所としている一方で、日本では気候変動による積雪不足を要因の1つとするスキー場の閉鎖・休業が続いています。2018~19年ウィンターシーズンは、例年の平均積雪量を大きく下回る地域が多く、予定より早く営業を終了するスキー場も相次ぎました。一方で、中国からの訪日客の“爆買い”ならぬ“爆滑り”という言葉が登場するなど、外国人観光客のスキー目的での来日も話題になりました。2022年に控えた北京冬季五輪を前に、来シーズンに向けた「日本の雪」への関心と期待はますます高まることが予想されます。
日本の上質なパウダースノーは「JAPOW」とも呼ばれ、アクセスのよい立地で上質なパウダースノーを楽しめることから海外の愛好者も多く、地域産業にとっても重要な観光資源の1つです。「電気」という誰もが使用するものを通して気軽に環境保護のアクションを起こしてもらえるよう、このたびのサービス提供開始に至りました。
 
■自然電力株式会社よりコメント
「地球を楽しもう」を行動指針の1つとする自然電力は、雪山を全ての活動のベースとするFWTジャパンとタッグを組み、スノースポーツを楽しむ人たちに地球環境の持続可能性に貢献する自然エネルギーの魅力を発信し、その選択肢を提示することで、自然エネルギームーブメントの輪を広げてまいります。

■FWTジャパン株式会社よりコメント
 Freeride World Tourは、フリーライドの楽しさを伝えるだけでなく、安全と環境に関する啓発活動も同時に行っていく社会的責任があると考えています。自然電力とタッグを組み、スノースポーツを楽しみ続けられる未来のために、持続可能な自然エネルギーの選択肢を提示してまいります。

【お申し込み方法】
FWTジャパン公式WEBサイトよりお申込みいただけます。
https://freerideworldtour.jp/denki/
 

*1: 実際の電気の供給は自然電力が行います。
*2:「SE100」プランをご利用の場合
*2:「FWT DENKI」は、自然電力が非化石証書を調達することで「実質再エネ100% / CO2排出係数ゼロ」「実質再エネ30%」の電力をそれぞれ提供する予定です。2017年度は、「CO2排出係数ゼロ」を達成いたしました。ただし、市場取引によって購入するものであるため、十分な量を調達できない場合があります。実績は、年度ごとに報告いたします。
*2:「FWT DENKI」にはFIT電気を含みます。自然電力がこのFIT電気を調達する費用の一部は、電気をご利用するすべての皆様から集めた再生可能エネルギー発電促進賦課金により賄われているため、費用負担や二酸化炭素排出係数の取り扱いが他の再生可能エネルギー源で発電した電気とは異なり、火力発電などを含めた全国平均の電気のCO2排出量をもった電気として取り扱われます。なお、電源構成については、「自然電力のでんき」HP(https://shizendenryoku.jp/faq.html)をご覧ください。
*3: 沖縄・離島は除く。
*4: 再生可能エネルギー発電促進賦課金を除く。
*4: ご契約種別に応じて、毎月の電気料金の0.5~1.0%がFWTジャパンの活動資金に充てられます。
*5: ブルー・パートナーとは、「自然エネルギー100%の世界は、つくれる」という自然電力のビジョンに賛同し、自然エネルギームーブメントを広めるための活動を共にする仲間の総称です。現在のブルー・パートナーは「自然電力のでんき」HP(https://shizendenryoku.jp/partners.html#blue-partner)からご覧いただけます。

【FWTジャパン株式会社について】
Freeride World Tour(FWT)は、自然の雪山を滑る「フリーライド」の世界で唯一最大の国際競技連盟です。1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大、現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。
2017年には、男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。
【株式会社アール・シイーテイー・ジャパンについて】
【自然電力株式会社について】
2011 年 6 月設立。「エネルギーから世界を変える」を掲げ、日本全国でグループとして約 1 ギガワット(2019 年 1月末時点)の自然エネルギー発電事業に携わっている。太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の設置・運営に必要な、開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・アセットマネジメント等、すべてのサービスを手掛けている。2017 年より電力小売事業に参入し、個人・法人に向けた電力供給のほか、企業等の環境(エネルギー)対策に向けた取り組み支援も行う。
  • 本社:福岡県福岡市中央区荒戸1-1-6 福岡大濠ビル3F/6F
  • 代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也
  • 代表電話番号:092-753-9834
  • URL:http://www.shizenenergy.net
  • 事業内容:太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)、事業開発・資金調達、アセットマネジメント、個人・法人向け電力小売事業等

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会社概要

FWTジャパン株式会社

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URL
http://freerideworldtour.jp/
業種
サービス業
本社所在地
長野県北安曇郡白馬村北城3476番地
電話番号
-
代表者名
宮田誠
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年10月