ロジレス、シリーズBラウンドとして総額8.6億円の資金調達を実施

更なるプロダクトの進化に注力

株式会社ロジレス

EC自動出荷システム「LOGILESS」を提供する株式会社ロジレス(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:足立直之)は、Monoful Venture Partners 1号ファンドをリード投資家として、東芝テック株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、鈴与株式会社、コマースメディア株式会社、他を引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。


資金調達の目的

当社が提供しているEC自動出荷システム「LOGILESS」は、ECビジネスの物流業務効率化に欠かせない、OMS(受注管理システム)とWMS(倉庫管理システム)が一体となったシステムです。EC事業者と倉庫事業者が一つのシステムを利用するため、毎日発生する受注から出荷までの連携作業等が不要になり、ミスなくスピーディーな出荷を実現できます。2017年より本格的にサービス提供を開始して以来、多くのお客様にご利用いただくことができ、EC事業者のアカウント数は2024年末に1,300社、利用倉庫事業者は250社を突破しております。

このたび調達した資金は、既存事業のさらなる拡大を見据えた組織基盤の強化やマーケティング活動の原資に充当する予定です。当社の主幹事業である「LOGILESS」を軸に新たなサービス開発や機能強化を推進し、我々が標榜する「ECロジスティクスの変革」の実現に向けて取組を加速してまいります。また、今回資本参画をいただいた投資家のみなさまと連携することにより、当社単独ではなしえなかったであろう事業領域の拡大にも挑戦していく所存です。

ロジレスの実績

資金調達の内容

調達金額:約8.6億円

調達方法:第三者割当増資

引受先(敬称略、順不同):Monoful Venture Partners 1号ファンド、東芝テック株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、鈴与株式会社、コマースメディア株式会社、他


引受先からのコメント

株式会社モノフル 代表取締役社長 藤岡 洋介 様

物販系分野の国内EC市場規模が拡大する一方で、注文ごとに個別対応が求められる中、ロジレス社の提供するシステムが、顧客となる企業の業務を自動化・省人化できる点を評価し、本ラウンドにて出資しました。今回の出資を通じ、GLPグループを含む当ファンドの投資家である事業会社の顧客基盤を活かしながら、受注管理システム(OMS)・倉庫管理システム(WMS)を一体型で提供する「LOGILESS」の活用を進め、顧客企業や物流業界のパートナー企業との連携を促進し、ロジレス社の成長に貢献したいと考えています。

東芝テック株式会社 経営企画部 CVC室 室長 鳥井 敦 様

ロジレス社は、ECに取り組む多くの小売業者が抱えるオペレーションの課題、具体的にはECと実店舗間の在庫連携や在庫引当、配送指示などを自動化することにより、サービスレベルの向上や省人化が可能なソリューションを提供しています。そのため小売業者だけでなく、物流・倉庫業者が抱える課題に対するソリューションの提供やイノベーションの推進ができる企業であると考え、今回の出資を決定しました。私たちはロジレス社のECロジスティクスの変革を目指すミッションにも深く共感しており、当社のアセットである流通・小売業界向けサービスのノウハウや、物流業者向けサービスなどとの連携を通して、社会課題の解決に繋がる取り組みを一緒に広げていきたいと考えています。

三菱UFJキャピタル株式会社 投資第三部 部長 西尾 祐一 様 

EC市場の拡大に伴い、EC事業者の管理面の負荷軽減、発送期間短縮が重要な課題である一方、物流業者・倉庫業者の業務効率化ニーズも高まりつつある状況にあります。ロジレスはこれら課題解決に資する製品を提供しており、「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」というミッションを掲げ、日本全体の物流の最適化を実現すべくチャレンジをし続けているベンチャーです。このチャレンジ精神を下支えすべく、今回の出資をきっかけとして、MUFGの一員としての強みを生かし、当社の事業成長に貢献して参りたいと思います。

みずほキャピタル株式会社 投資第2部 部長 久家 慎一郎 様

我々の生活を豊かにしてくれるEC業界において、それらを担うEC事業者や倉庫事業者の業務効率化は大きな課題です。「LOGILESS」は、上流の購買データから倉庫における商品配送までをシームレスに連携できるOMS・WMSを一体化した、まさに理想的なプロダクトです。倉庫事業者に寄り添って現場の課題解決を進めてきた、足立さんをはじめとする社員の皆さまにより、今後ECロジスティクスを大きく変革してくれることと期待しています。みずほキャピタルは、強力な株主の皆さまとともに、グループ総力をあげて支援して参ります。

鈴与株式会社 代表取締役社長 鈴木 健一郎 様

この度、当社は株式会社ロジレスに出資することとなりました。「LOGILESS」は、EC事業者が物流プロセスをシームレスに管理できるOMSサービスとして高い信頼を得ています。今後ますます拡大するEC業界においては、物流の安定と成長への柔軟な対応が重要です。労働力不足が深刻な課題となる中、同社のサービスはその解決策の一つとして大きな期待を寄せています。また、サービスの進化とプロダクトとしての高い可能性を感じ、今回の出資に至りました。実際にサービスを利用するお客様からの高評価や、同社が常にユーザーの声を取り入れながらサービスをブラッシュアップし続ける姿勢を高く評価しています。当社は今後もロジレスと連携し、物流業界全体を一緒に盛り上げ、より効率的で付加価値のある物流サービスを提供することで、EC事業者の成長を支えてまいります。

コマースメディア株式会社 代表取締役社長 井澤 孝宏 様

EC市場が拡大する中で、事業者が安定して成長するためには、バックオフィス業務の効率化がますます重要になっています。ロジレス社が提供する「LOGILESS」は、OMSとWMSを一体化し、EC事業者と倉庫事業者の業務をスムーズにつなぐことで、多くの企業の課題解決に貢献されています。

当社は、WebコンサルティングやECサイト運営支援を通じて、さまざまなEC事業者さまの成長をお手伝いしてきました。

その中で、LOGILESSの導入支援をさせていただく機会も多く、自社のEC事業においても活用しています。これまでの取引を通じて、LOGILESSの利便性やロジレス社の皆さまの取り組みに共感しており、今回の出資を通じて、より深く関わらせていただくことになりました。

今後も、ロジレス社の皆さまと協力しながら、LOGILESSを活用したより良いEC環境の実現に向けて、お力添えできればと考えております。

代表メッセージ

この度、Monoful Venture Partners1号ファンドをリード投資家とし、複数の企業の皆様に弊社の株主としてご参画いただきました。

当社が取り組むEC業界は今後更なる成長が見込まれる領域である一方、それを支えるロジスティクス領域では、多くの企業がオペレーションの属人化という課題に直面しております。さらに、2024年問題を契機に労働環境が変化したことにより、物流業界は効率化による持続可能な物流を実現することが喫緊の課題となっております。

当社は、「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」というミッションを掲げ、ECロジスティクスのベストプラクティスを提供し生産性を大きく向上させていくことを目指しています。

今回の調達により、プロダクト開発や組織体制を一層強化し、ECロジスティクスの変革による日本全体の物流の最適化を実現すべくチャレンジをし続けてまいります。

株式会社ロジレス

株式会社ロジレス

当社は、「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」というミッションのもと、ECロジスティクスのベストプラクティスを創造し、日本全体の荷物の流れを効率化するような変革を生み出すべく日々チャレンジをし続けています。
今後も、ネットショップの業務効率化や物流の最適化を進めていきます。

■本社所在地:東京都品川区西五反田3-11-6サンウェスト山手ビル3階
■代表取締役:足立 直之
■設立: 2017年2月
■資本金:710百万円
■HP:https://www.logiless.co.jp/

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会社概要

株式会社ロジレス

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URL
https://corp.logiless.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西五反田3-11-6 サンウエスト山手ビル3階
電話番号
050-1746-7033
代表者名
足立 直之
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年02月