東京外国語大学に、絶対に忘れない辞書&単語帳アプリ「DiQt」が導入されました。
東京外国語大学が主導する「CEFR-J x28 Project」との産学連携の一環として、同大学の学生および関係者が、絶対に忘れない辞書&単語帳アプリ「DiQt」を無償で利用できるようになりました。
株式会社BooQs(本社:埼玉県入間市、代表取締役:相川真司、以下「BooQs」)は、辞書&単語帳アプリ「DiQt(ディクト)」が東京外国語大学に導入され、同大学の学生および関係者が無償で利用可能となったことをお知らせします。
これは、東京外国語大学が主導する「CEFR-J x28 Project」との産学連携の取り組みの一環として実現しました。
■DiQtとは
「DiQt」は、語彙を忘れない仕組みを提供する、辞書&単語帳アプリです。
心理学に基づいた学習アルゴリズムを活用し、効率的かつ継続的に語彙学習が可能です。
特に、挫折しがちな語学学習をサポートする仕組みが多くのユーザーから支持されています。
この度の連携により、東京外国語大学の学生および関係者は、通常有料のDiQt全機能を無償で利用できるほか、CEFR-J x28 Project専用の機能やデータも提供予定です。
■提供の背景
BooQsは「生成AIを活用した多言語辞書の構築」に注力し、英語を含む70以上の言語の辞書をDiQtで提供しています。
この取り組みは、2023年に総務省主催の「ICTスタートアップリーグ」に採択されるなど、高い評価を得ています。
ICTスタートアップリーグについてはこちら
DiQtの英語辞書は、CEFR-J語彙リストとの紐付けを行い、生成AIを活用した品質向上を図るなど、CEFR-Jの活用を進めてきました。
また、CEFR-Jを基にした教材の公開や、東京外国語大学で行われるCEFR-Jのシンポジウムでの発表など、CEFR-Jとの連携を深化させています。
DiQtでの教材例はこちら
■CEFR-J x28 Projectとの連携
CEFR-J x28 Projectは、東京外国語大学の投野由紀夫教授が主導する、英語を含む28言語に対応したCEFR-Jを構築するプロジェクトです。
BooQsは、このプロジェクトにおいて、辞書システムや生成AIを活用したデータ改善、教材構築の知見を提供するために参画いたしました。
今回の連携により、東京外国語大学の学生と関係者は、DiQtを活用した学習環境の提供を受けるとともに、同プロジェクト専用機能の利用が可能となります。
■今後の展望
BooQsは今後も東京外国語大学との連携を通じ、CEFR-J x28 Projectへの貢献を深めるとともに、語学学習のさらなる効率化を目指してまいります。
■DiQt(ディクト)について
DiQt(ディクト)は、語学者の抱える「語彙の忘却」という課題を解決する辞書&単語帳サービスです。
記憶と学習効率およびモチベーションと習慣に関する心理学に基づいたシステムによって、語彙の効率的な学習を、挫折せずに続けることができます。
たとえばディクトでは、辞書で調べたわからない単語を忘れないように復習を設定したり、単語帳で間違えた問題を効果的なタイミングで復習できます。
またDiQtは生成AIとユーザーによる編集(CGM)の組み合わせにより多言語辞書を構築しており、2023年にはこの取り組みを評価され、総務省の主催する研究開発支援プログラム「ICTスタートアップリーグ」に採択され、ご支援いただきました。
ディクトの中でもとくに人気のあるコンテンツは、NGSL(New General Service List)と呼ばれる、一般的な英文を読むために必要な語彙を網羅した英単語帳です。
この英単語帳は、累計1000万回以上解かれるなど人気を博しております。
サービス紹介記事はこちら
ディクトは、Webアプリだけでなく、iOSアプリ、Androidアプリ、GoogleChrome拡張機能とクロスプラットフォームで提供されています。
会社概要
会社名 : 株式会社ブックス(英:BooQs Inc.)
本社所在地 : 埼玉県入間市南峯399番6号
代表:相川真司
事業内容:インターネットサービスの開発・運営
コーポレートサイト:https://www.booqs.net
Email:aikawa@booqs.net
X : https://twitter.com/kawanji01
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