フリエ住まい総研「現代の引っ越し事情」 に関する実態調査 最近のトレンドは全体の約35%が選んだ「自力引っ越し」!?
最も重視するポイントは8割以上が選んだ「費用面」
サマリー********
1) 引っ越しにおいて重視するポイントは「費用面」が86%で圧倒的1位を獲得。
2) 経験した引っ越し手段としては「引っ越し専門業者へ依頼」64.3%が主流なものの、「自力で引っ越し」についても35.3%の得票となった。また、年齢層が若くなるにつれ「自力で引っ越し」の傾向が高くみられた。
3) かかった費用について、「引っ越し専門業者へと依頼」した方に絞ると「10万円以上」が最多回答となった。一方で「自力で引っ越し」を選んだ方の最多回答は「1万円以下」であり対照的な結果となった。
4) 引っ越しの際にトラブルにあった方は13.5%。トラブルの内容は「荷物の破損」が51.3%で1位となった。
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1) 引っ越しにおいて重視するポイントは「費用面」が86%で圧倒的1位を獲得。
2) 経験した引っ越し手段としては「引っ越し専門業者へ依頼」64.3%が主流なものの、「自力で引っ越し」についても35.3%の得票となった。また、年齢層が若くなるにつれ「自力で引っ越し」の傾向が高くみられた。
3) かかった費用について、「引っ越し専門業者へと依頼」した方に絞ると「10万円以上」が最多回答となった。一方で「自力で引っ越し」を選んだ方の最多回答は「1万円以下」であり対照的な結果となった。
4) 引っ越しの際にトラブルにあった方は13.5%。トラブルの内容は「荷物の破損」が51.3%で1位となった。
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不動産直販サイト「FLIE(フリエ)」を運営している株式会社FLIE(本社:東京都渋谷区)は、住まいや暮らしに関する様々な“気になるコト”を調査する「フリエ住まい総研」を立ち上げ、Webマガジン「FLIE magazine」上に調査結果を公表しております。
今回は新生活シーズンと共に需要がピークに達する引っ越しについて、20代以上で引っ越し経験のある方879名を対象に「現代の引っ越し」の実態を調査いたしました。
引っ越しをする際に真っ先に思い浮かぶのは、梱包のサポートから安心安全な荷物の運搬まで幅広く対応してくれる「引っ越し専門業者」にお任せすることですが、価値観が多様化する現代においてみなさんが選ぶ引っ越しの手段はどのような形なのでしょうか。
実際にかかった費用や重要視する項目など、あらゆる観点から実施した意識調査をレポートいたします。
1位 費用面 86.0%
2位 希望日時での引っ越し 33.6%
3位 安全面(人/物に対して) 32.9%
4位 効率性 20.0%
5位 その他 1.0%
引っ越しの際に重要視される項目は「費用面」86.0%が圧倒的に多い結果となりました。
新居は初期費用が多くかかるもの。やはり費用はなるべく抑えたいという方が大半であることが分かります。続いて、引っ越しの手段として「引っ越し専門業者」へ依頼したのか、「自力で引っ越し」の手配をしたのか、その内訳をお伺いしました。
A. 引っ越し専門業者へ依頼 64.3%
A. 自力で引っ越し 35.3%
A. その他 0.5%
主流である「引っ越し専門業者へ依頼」は64.3%に留まり、専門業者へと丸投げせずに「自力で引っ越し」の手配をした方が35.3%にものぼることが分かりました。
この結果を年代別にみてみると、若年層になるにつれて「自力で引っ越し」をする方の割合は高くなり、20代においては45.2%にのぼります。
また、「自力で引っ越し」した時の状況については、以下のような回答結果となりました。
1位 家族/親戚に手伝いを依頼 53.5%
2位 友人/知人に手伝いを依頼 38.7%
3位 自分ひとりで完結 17.7%
4位 配送業者へ荷物の運搬のみ依頼 7.7%
5位 その他 0%
「家族/親戚に手伝いを依頼」53.5%、「友人/知人に手伝いを依頼」が37%で1位と2位ということから、多くの方が身近な誰かに助っ人を頼んでいることが分かります。
次にご自身が選んだ引っ越しの手段についての満足度について調査を行いました。全体の数値だけでなく「引っ越し専門業者へ依頼」と「自力で引っ越し」それぞれ抜粋した結果も合わせて発表いたします。
A. 満足している 53.1%
A. 少し満足している 32.1%
A. どちらでもない 10.0%
A. 少し後悔している 4.1%
A. 後悔している 0.7%
全体の数値としては「満足している」「少し満足している」と答えた方を合わせると85%に達しており、ほとんどの方が自身の選んだ引っ越し手段についておおむね満足していることが分かります。その中で、「満足している」の回答内訳をみると「引っ越し専門業者へと依頼」よりも「自力で引っ越し」の方が13.5%高い結果が表れています。
また、引っ越しにかかった費用についてお伺いいたしました。
A. 1万円以下 16.3%
A. 1万円~3万円 18.8%
A. 3万円~5万円 17.7%
A. 5万円~7万円 14.8%
A. 7万円~10万円 15.1%
A. 10万円以上 17.3%
全体の平均としてはどの回答結果も均等に約15~20%に収まっていますが、この回答結果を「引っ越し専門業者へと依頼」と「自力で引っ越し」に分けてみると、やはりその差は大きく出ています。
「引っ越し専門業者へと依頼」した方については最多回答が「10万円以上」となっている一方で、「自力で引っ越し」に関してはおよそ半数に近い44.8%が「1万円以下」と回答しており、費用を最小限に抑えられているようです。
以下は引っ越し業者を探すときに参考とした媒体についての設問です。
1位 引っ越し業者比較サイト 50.3%
2位 ポータルサイトにて検索 41.8%
3位 口コミ(SNS含む) 17.3%
4位 紙/雑誌などの情報誌 8.4%
5位 チラシ 5.0%
6位 その他 0.0%
一番多く票を集めたのは検索や口コミでもなく、過半数が選んだ「引っ越し業者比較サイト」でした。
近年多くみられるサービスや商品の比較サイトは、引っ越しの業界においても重要視されているようです。
最後に「引っ越し専門業者へと依頼」した方へ対して、トラブルの有無と実際のトラブル事例をお伺いしました。
A. はい 13.5%
A. いいえ 86.5%
1位 荷物の破損 51.3%
2位 スタッフへの不満 25.0%
3位 日時/時間の調整について 22.4%
4位 料金関連 13.2%
5位 その他 13.2%
6位 荷物の紛失 11.8%
7位 住居への傷/汚れ 7.9%
トラブルに合っている方の割合はおよそ1割強に留まりました。
トラブルの内容としては「荷物の破損」51.3%が圧倒的得票で1位。続いて「スタッフへの不満」25.0%や「日時/時間の調整について」22.4%など、引っ越し業者とのやり取りにおいての不満が2位と3位にランクインしました。
「その他」を選んだ方のフリーアンサーとしては以下のような回答項目がみられました。
【その他(フリーアンサー)の回答例】
・業者が指定した時間に来ない (20代女性)
・家具と家電を壊したのに黙って隠そうとしていたこと (30代女性)
・引っ越し先に業者のスタッフが来ていなかった(トラックのみ来ていた) (30代女性)
・持っていくはずの冷蔵庫が新居のドアを通らず、試行錯誤の上廃棄することになった (30代女性)
・事前に見積りをお願いしていたのに、トラックに載せきれない荷物があった (20代男性)
調査対象: 20代以上で自身が住む住居の引っ越しを経験したことがある方 879名
調査期間: 2022年2月16日~2022年2月22日
当記事およびイラストの著作権は株式会社FLIEに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方はご自由にデータを活用いただけます。なお、データご活用の旨ご一報をいただけますと幸いです。
◆当社が出典元である旨として以下クレジット明記をお願いいたします
クレジット: 「フリエ住まい総研」
◆「フリエ住まい総研」へのリンク掲載をお願いいたします(媒体特性により難しい場合はその限りではありません)
フリエ住まい総研URL: https://flie.jp/magazine/category/features/research/
仲介会社を介さないことにより、通常仲介会社に支払うことになる仲介手数料(物件価格の3%+6万円)がかからず、コストを抑えて不動産を購入することができます。また、売主との直接コミュニケーションにより、正確かつ透明性の高い物件情報を得ることができ、安心安全な取引が可能です。
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*ウェブサイトURL: https://flie.jp/
代表取締役: 榎本 亮太
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル 6F
設立: 2019年11月
事業内容: 不動産情報マッチング事業
今回は新生活シーズンと共に需要がピークに達する引っ越しについて、20代以上で引っ越し経験のある方879名を対象に「現代の引っ越し」の実態を調査いたしました。
引っ越しをする際に真っ先に思い浮かぶのは、梱包のサポートから安心安全な荷物の運搬まで幅広く対応してくれる「引っ越し専門業者」にお任せすることですが、価値観が多様化する現代においてみなさんが選ぶ引っ越しの手段はどのような形なのでしょうか。
実際にかかった費用や重要視する項目など、あらゆる観点から実施した意識調査をレポートいたします。
- 調査結果内訳
<Q1. 引っ越しの際に重視することは何ですか?>
1位 費用面 86.0%
2位 希望日時での引っ越し 33.6%
3位 安全面(人/物に対して) 32.9%
4位 効率性 20.0%
5位 その他 1.0%
引っ越しの際に重要視される項目は「費用面」86.0%が圧倒的に多い結果となりました。
新居は初期費用が多くかかるもの。やはり費用はなるべく抑えたいという方が大半であることが分かります。続いて、引っ越しの手段として「引っ越し専門業者」へ依頼したのか、「自力で引っ越し」の手配をしたのか、その内訳をお伺いしました。
<Q2. どのような手段で引っ越しをしましたか?>
A. 引っ越し専門業者へ依頼 64.3%
A. 自力で引っ越し 35.3%
A. その他 0.5%
主流である「引っ越し専門業者へ依頼」は64.3%に留まり、専門業者へと丸投げせずに「自力で引っ越し」の手配をした方が35.3%にものぼることが分かりました。
この結果を年代別にみてみると、若年層になるにつれて「自力で引っ越し」をする方の割合は高くなり、20代においては45.2%にのぼります。
また、「自力で引っ越し」した時の状況については、以下のような回答結果となりました。
<Q3. 自力で引っ越しされた際の状況を教えてください。>
1位 家族/親戚に手伝いを依頼 53.5%
2位 友人/知人に手伝いを依頼 38.7%
3位 自分ひとりで完結 17.7%
4位 配送業者へ荷物の運搬のみ依頼 7.7%
5位 その他 0%
「家族/親戚に手伝いを依頼」53.5%、「友人/知人に手伝いを依頼」が37%で1位と2位ということから、多くの方が身近な誰かに助っ人を頼んでいることが分かります。
次にご自身が選んだ引っ越しの手段についての満足度について調査を行いました。全体の数値だけでなく「引っ越し専門業者へ依頼」と「自力で引っ越し」それぞれ抜粋した結果も合わせて発表いたします。
<Q4. [Q2]で選んだ引っ越し手段についてどの程度満足していますか?> (全体平均)
A. 満足している 53.1%
A. 少し満足している 32.1%
A. どちらでもない 10.0%
A. 少し後悔している 4.1%
A. 後悔している 0.7%
全体の数値としては「満足している」「少し満足している」と答えた方を合わせると85%に達しており、ほとんどの方が自身の選んだ引っ越し手段についておおむね満足していることが分かります。その中で、「満足している」の回答内訳をみると「引っ越し専門業者へと依頼」よりも「自力で引っ越し」の方が13.5%高い結果が表れています。
また、引っ越しにかかった費用についてお伺いいたしました。
<Q5. 引っ越しの際にかかったトータル費用はいくらですか?> (全体平均)
A. 1万円以下 16.3%
A. 1万円~3万円 18.8%
A. 3万円~5万円 17.7%
A. 5万円~7万円 14.8%
A. 7万円~10万円 15.1%
A. 10万円以上 17.3%
全体の平均としてはどの回答結果も均等に約15~20%に収まっていますが、この回答結果を「引っ越し専門業者へと依頼」と「自力で引っ越し」に分けてみると、やはりその差は大きく出ています。
「引っ越し専門業者へと依頼」した方については最多回答が「10万円以上」となっている一方で、「自力で引っ越し」に関してはおよそ半数に近い44.8%が「1万円以下」と回答しており、費用を最小限に抑えられているようです。
以下は引っ越し業者を探すときに参考とした媒体についての設問です。
<Q6. 引っ越し業者を探すときに参考にしたものは何ですか?>
1位 引っ越し業者比較サイト 50.3%
2位 ポータルサイトにて検索 41.8%
3位 口コミ(SNS含む) 17.3%
4位 紙/雑誌などの情報誌 8.4%
5位 チラシ 5.0%
6位 その他 0.0%
一番多く票を集めたのは検索や口コミでもなく、過半数が選んだ「引っ越し業者比較サイト」でした。
近年多くみられるサービスや商品の比較サイトは、引っ越しの業界においても重要視されているようです。
最後に「引っ越し専門業者へと依頼」した方へ対して、トラブルの有無と実際のトラブル事例をお伺いしました。
<Q7. 引っ越しの際にトラブルはありましたか?>
A. はい 13.5%
A. いいえ 86.5%
<Q8. どのようなトラブルがありましたか?>
1位 荷物の破損 51.3%
2位 スタッフへの不満 25.0%
3位 日時/時間の調整について 22.4%
4位 料金関連 13.2%
5位 その他 13.2%
6位 荷物の紛失 11.8%
7位 住居への傷/汚れ 7.9%
トラブルに合っている方の割合はおよそ1割強に留まりました。
トラブルの内容としては「荷物の破損」51.3%が圧倒的得票で1位。続いて「スタッフへの不満」25.0%や「日時/時間の調整について」22.4%など、引っ越し業者とのやり取りにおいての不満が2位と3位にランクインしました。
「その他」を選んだ方のフリーアンサーとしては以下のような回答項目がみられました。
【その他(フリーアンサー)の回答例】
・業者が指定した時間に来ない (20代女性)
・家具と家電を壊したのに黙って隠そうとしていたこと (30代女性)
・引っ越し先に業者のスタッフが来ていなかった(トラックのみ来ていた) (30代女性)
・持っていくはずの冷蔵庫が新居のドアを通らず、試行錯誤の上廃棄することになった (30代女性)
・事前に見積りをお願いしていたのに、トラックに載せきれない荷物があった (20代男性)
- 調査概要
調査対象: 20代以上で自身が住む住居の引っ越しを経験したことがある方 879名
調査期間: 2022年2月16日~2022年2月22日
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- 不動産直販サイト 「FLIE(フリエ)」 概要について
仲介会社を介さないことにより、通常仲介会社に支払うことになる仲介手数料(物件価格の3%+6万円)がかからず、コストを抑えて不動産を購入することができます。また、売主との直接コミュニケーションにより、正確かつ透明性の高い物件情報を得ることができ、安心安全な取引が可能です。
現在は一都三県(東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県)のリノベーション物件を1,000件以上掲載しており、日々ユーザーの皆様に住まい探しのプラットフォームとしてご利用いただいております。
*ウェブサイトURL: https://flie.jp/
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代表取締役: 榎本 亮太
本社所在地: 東京都渋谷区渋谷2-2-2 青山ルカビル 6F
設立: 2019年11月
事業内容: 不動産情報マッチング事業
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