ロイヤルグループ、飲食店舗のDXを目的に現場DXプラットフォーム『カミナシ』をロイヤルホストやてんや等350店舗へ導入
ノーコードによる業務アプリで品質管理をデジタル化
ロイヤルFSは、ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」や天丼・天ぷら専門店「てんや」などの外食事業において、全国に約500店舗を展開しています。現在、同グループは全社的に「店舗業務のDX」を推進中です。その一環として、全国の店舗にカミナシの導入を決定。品質管理やHACCPなどの衛生管理に用いられる紙の帳票の削減に取り組んでいます。2020年6月に2店舗を皮切りに試験導入を開始し、現在までにてんやの直営全店 約120店舗、ロイヤルホストの直営全店 約220店舗、その他ブランド直営約20店舗を合わせた約350店舗に導入されています。
■『カミナシ』の活用方法と成果
1. HACCP対応など飲食店舗における帳票のデジタル化
ロイヤルホストでは1店舗あたり月間40枚程度を削減。衛生面での向上にも効果
ロイヤルホストやてんやでは、これまで衛生管理などHACCPに関する記録は紙で運用していました。常時10枚程度の紙の帳票が店舗内に備え付けられ、定期的な差し替えやファイリングも行っており、1日に30〜40分ほどの時間を要することもありました。
そこで、同社はこれらの運用を『カミナシ』に変更し、1店舗あたり月間約40枚の紙の削減のほか、ファイリングなどの作業も減り、業務効率化に成功。また、紙の帳票の削減によって、キッチン内にボールペンやバインダーを持ち込む必要がなくなったこと、同じ帳票を使い続ける必要がなくなったことで、店舗内の衛生レベルが向上しました。
2. 担当者自らノーコードでアプリを作成して店舗DXを推進
システム部門に頼ることなく導入を完結。本部と店舗、双方の業務効率を向上
ロイヤルFSにおける『カミナシ』の導入は、すべてDX推進担当者が対応しています。同担当者はプログラミングの知識は持たず、各ブランドの店舗に合わせて『カミナシ』を活用してノーコードで業務アプリを作成し、店舗への導入を推進。各エリアマネージャーや店長への導入支援も合わせてシステム部門に頼ることなく導入を進めた結果、本部と店舗、双方の業務効率を向上させることに成功しています。
■今後の展開
今後は、外食事業以外の事業への展開のほか、活用範囲を店舗の監査業務など品質管理以外にも広げ、店舗DXをさらに推進する方針です。
■導入事例詳細
https://kaminashi.jp/case/royalfs
■現場DXプラットフォーム『カミナシ』について
『カミナシ』は、作業チェックなど現場の業務フローをノーコードでデジタル化する現場DXプラットフォームです。手書き情報のデータ化から集計、報告など、これまで紙やエクセルで行っていた作業をノーコードでアプリにすることで、現場での正しい作業ナビゲーションの徹底やチェックデータのリアルタイムな一元管理を実現。現場と管理者双方の業務から非効率をなくします。
製造や飲食、小売、物流など、業界問わず現場の業務改善や品質を向上するとともに、現場のDXに寄与しています。利用料金は以下よりお問い合わせください。
https://kaminashi.jp/
■ ロイヤルフードサービス株式会社 会社概要
所在地:東京都世田谷区桜新町一丁目34番6号
代表者:代表取締役社長 村上 庸彦
設立:2007年
資本金:1億円
事業内容:ホスピタリティ・レストラン「ロイヤルホスト」「カウボーイ家族」天丼・天ぷら専門店「てんや」、「シズラー」「シェーキーズ」および専門店等の運営
URL:https://royalfoodservice.co.jp/
■株式会社カミナシ 会社概要
所在地 :東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
代表者 :代表取締役CEO 諸岡 裕人
設立 :2016年12月
資本金 :4億9613万円
事業内容:現場DXプラットフォーム『カミナシ』の開発及び提供
URL :https://corp.kaminashi.jp
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