マインディアがリテールAI研究会に入会。リテール業界のオンラインデータ活用への貢献を目指す
入会の背景
マインディアは消費者のEC購買データやオンラインのコンバージョンデータを保有し、リテール企業やメーカー企業でのマーケティング活用を促進するMineds for EC Dataを提供しています。その中で、データの集計や分析において積極的にAIテクノロジーを取り入れています。今後さらに発展的な研究開発を行っていくため、リテールAI研究会に入会しました。
リテールAI研究会について
リテールAI研究会は、リテール分野におけるAIテクノロジーのビジネス活用の実現を目指して2017年5月に発足し、現在は流通・小売企業やメーカー企業を中心に200社以上が参加する一般社団法人です。リテールAI研究会は流通業、流通業に関わる全ての企業にAIをはじめとした技術導入を推進するために開かれた場を提供しています。具体的には、流通業界をAI等を使って変革するための情報の提供、最新の技術を使った実証実験の実施、会員相互の補助、人材育成のための検定等を行なっています。さらに業界全体の効率化のために業界共通商品マスタ「J-MORA」を構築し、段階的なオープン化を進めています。
WEBサイトURL: https://www.retail-ai.or.jp/
今後の展望
リテール業界マーケティングイベントでの共同登壇
11月15日に開催されるMarkeZine Day Retail(主催:株式会社翔泳社 MarkeZine編集部、会場:オンライン開催)に共同登壇し、マインディアの取り組みから明らかになった業界課題と、「J-MORA」によるその課題解決の展望についてご紹介します。
登壇者:リテールAI研究会 テクノロジーアドバイザー 今村 修一郎 様
マインディア セールス本部長 CCO 兼 CRO 田中 龍
タイトル:リテールの工数削減とメーカーのEC拡販に貢献!「J-MORA」×オンライン購買データが持つ可能性
内容:AIリテール研究会が流通業界の標準化のため企業の垣根を越えて、オフラインデータをもとに構築した「J-MORA」。そこにマインディアが保有するオンライン購買データを掛け合わせることで、実現を目指す流通業界全体の効率化/均質化の取り組みのご紹介。
詳細URL:https://event.shoeisha.jp/mzday/20231115/session/4671
お申し込みURL:https://event.shoeisha.jp/order/apply/377
※お申し込みにはSHOEISHA iDが必要です。
分科会の参加
リテールAI研究会には様々な分科会があります。マインディアは主に以下の分科会に所属し、他の会員企業との連携を行っていきます。
<J-MORA分科会>
オープンな業界共通商品マスタの開発/検討を行う分科会です。
総合ECモール、スーパー、ドラッグストアなどの小売で取り扱われる商品は膨大な数に及ぶため、効率の良い商品管理や販売データ分析のためには使いやすい商品マスタの整備が必須です。マインディアは自社が保有する商品の購買データから得た商品マスタ整備のノウハウ等を提供することで、共通商品マスタの品質と利便性の向上に貢献します。
また、マインディアとしてもそのマスタを利用することで、Mineds for EC Dataの品質向上(カテゴリ欠損率の改善、推定カテゴリの精度改善、商品付帯情報(ブランド名、メーカー名、メタ情報)の拡充)を図っていきます。
分科会の主催
リテールAI研究会の既存の分科会にはオフラインリテール向けのものが多いこと、ならびに、マインディアがオンライン購買データやオンライン購買行動に関するナレッジを有していることから、マインディア主催でオンライン購買に関する分科会を実施予定です。
※2024年1月に初回実施ができるようにリテールAI研究会と協議中です。
取材等に関するお問い合わせ先
株式会社マインディア
本サービス担当:石渡(いしわた)
住所:東京都港区赤坂8-5-8
代表電話:050-6877-5555
ホームページ:https://corporate.minedia.com/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=retail-ai
問い合わせフォーム:https://corporate.minedia.com/inquiry?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=retail-ai
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