大正大学表現学部産学連携プロジェクト「防ごう!医療崩壊!患者力向上PR企画」プレゼン大会開催
―2020年9月1日(火)10:50より―
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区) 表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコースの2年生が、2020年5月12日(火)よりオンライン授業で、Patient Empowerment Program(PEP) (主催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト 理事長:福岡正博 、所在地:東京都港区)と共同で、患者自身の病気への理解力や情報の見極め方を上げていく「患者力」を普及させることを目的とした啓蒙活動「Patient Empowerment Program (PEP) プロジェクト」(実行委員長 東光久: 福島県立医科大学 白河総合診療アカデミー准教授)について学んできました。授業は全てオンラインで行い、オンラインの強みを生かして、国内外の医療従事者とのディスカッションを複数回行ってきました。学生たちは、そこで得た医療従事者が抱える課題の解決策を検討する学生同士の打合せも全てオンラインで行ってきました。その集大成として、9月1日(火)にオンラインでプレゼン大会を開催します。
【本件のポイント】
①国内外の医療従事者から現場の声を聞き、医療従事者が抱える課題を踏まえたうえで、大学生をターゲットとした「患者力向上PR企画」を提案します
②大学生の視点で、「患者力」の意義や必要性について考え、大学生ならではのアイデアを5チームに分かれて提案します
③「患者力」の向上で医療崩壊を防ぐことに着目した社会貢献の新しい取り組みです
【概 要】
内 容:「患者力向上PR企画」プレゼン大会
日 程:2020年9月1日(火)10時50分~12時30分
発表形式:オンライン「ZOOM」で開催
発表テーマ:
Aチーム:ILLNESS BUSTER -患者力向上プロジェクト-
Bチーム:患者力普及週間〜未来につなげる一週間〜
Cチーム:大学生も他人事じゃない!ドラマで知ろう患者力
Dチーム:「誰かに教えたくなる」を目指した患者力の認知向上方法の提案
Eチーム:~広めよう!患者力~ ピクチャー大賞2020
ゲスト審査員:TBSテレビ報道局解説委員 小嶋修一氏(医療・科学担当)
副 賞:優秀賞を受賞したチームの代表者とゼミの代表者は、9月2日(水)に内田洋行のオウンドメディア「UCHIDA TV」で成果報告を発表することができます。
URL:https://youtu.be/jbWusY7xzpA
◆患者力とは
自分の病気を医療者任せにせず、自分事として受け止め、色々な知識を習得し、医療者と十分なコミュニケーションを通じて信頼関係を築き、人生を前向きに生きようとする患者の姿勢のことをいいます。(PEP実行委員長 東光久氏)
公式HP:http://www.oncology-education.or.jp/servise/index.html
◆表現学部表現文化学科エンターテインメントビジネスコース
パフォーミングアート(舞台芸術)、ファインアート、アミューズメントビジネス、ミュージアム、メディア業界、音楽ライブビジネスなど「人々に幸せな時間を提供し、自分も幸せを感じる」ようなエンターテインメントに関わるプロデューサーやマネージャーを育成しています。
チームの一員として何が必要とされ、どう行動すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨くことで、業界の枠を超えて広く社会で活躍する能力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の精神です。そして、建学の精神のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。
公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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