デジタル庁創設に向けて『シニアのデジタル利用』実態調査 毎日インターネットを利用7割以上、65.9%がSNS利用している、ネット通販利用 過半数越え
聖隷福祉事業団が運営する有料老人ホーム「エデンの園」が、シニア555名に聞きました!
全国1都8県162拠点において、医療・保健・介護・保育・障がい者施設などの事業を展開する、社会福祉法人 聖隷福祉事業団(法人本部:静岡県浜松市/理事長:山本敏博/以下、聖隷)が運営する有料老人ホーム「エデンの園」は、60~99歳のシニア555名を対象に、「シニアのデジタル利用」に関するアンケート調査を実施しました。
- 65.9%がSNS利用している、ネット通販利用 過半数越え
どのようなネットツールやネットサービスを現在までに使用したことがあるか、またこれからどのようなツールやサービスを使用したいかを聞いたところ、どちらも1番多くの回答があったのは「スマートフォン」でした。「経験あり」では60.4%(335名)の人が、これから「経験したい」では32.3%(179名)の人が 「スマートフォン」 を回答しました。 「経験あり」 とこれから「経験したい」の回答のトップ5は同順となりました。2位は「ネット通販」 、3位は「LINE」、4位は「Youtube」、5位は「ネットバンキング」です。
「経験あり」を男女別で見たところ、男性は64.3%(142名)がネット通販を利用しており、女性の48.3%(152名)と比較して、ネット通販の利用率が高く、全体でも53.9%と過半数を超えました。 年代別に見ると、60代および70代で「TikTok」を利用している人が14名おり、新しいツールも取り入れていることがわかります。
また、「LINE」、「Youtube」、「Facebook」、「Twitter」、「Instagram」、「ブログ」、「TikTok」を「SNS利用」としてまとめると、「経験あり」 は366名(65.9%)となり、さらに60歳以上にもSNS利用が広まっているという結果となりました。
- 「毎日インターネットを利用」 約7割
1位「毎日1時間〜3時間未満」、2位「毎日3時間以上」、3位「毎日1時間未満」と答えた人を合計したところ、72.6%(403名)となり、7割を超える人が毎日インターネットを利用していました。また、年代別の調査を見ても、80代以上の人も61.4%(145名)が毎日インターネットを利用しており、年代問わず、デジタル化が進んでいることがわかりました。
- 【調査概要】
・調査対象:全国の60歳から99歳のシニア計555名
調査方法:インターネット調査と有料老人ホーム「エデンの園」入居者による筆記回答
- 有料老人ホーム「エデンの園」とは ~浜名湖、宝塚、松山、油壺、浦安、横浜、藤沢、全国7エリア8施設からなる有料老人ホームです~
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