トーヨーケム、内装材に適した低臭気・低VOC粘着剤を開発
~T-VOCを従来品の10分の1以下に低減し、粘着剤の臭気を抑えることに成功~
トーヨーケム株式会社(代表取締役社長 町田 敏則、東京都中央区)は、快適な室内環境を実現する、内装材に適した低臭気・低VOC粘着剤「オリバイン® EXK 21-046」を開発いたしました。
大気汚染の要因の一つとなるVOC(揮発性有機化合物)は、環境意識の高まりにより世界的に排出規制強化の取り組みが広がっています。またVOCはシックハウス症候群や化学物質過敏症の原因とされることから、特に内装用途では低VOC材料が必須となっています。
さらに、自動車内装においてもEV化や自動運転技術の発展に伴い車内の“居住空間化”が進み、より快適な環境を求めて低臭気・低VOC材料の需要が高まっており、内装材料における「低臭気・低VOCニーズ」は世界的なトレンドとなっています。
トーヨーケムがこの度開発した「オリバイン® EXK 21-046」は、T-VOCを従来品の10分の1以下に低減した、内装材に適した低臭気・低VOC粘着剤です。従来の低VOC粘着剤は、VOC13物質は低減できているものの、乾燥工程後に微量ながらに残存するT-VOCがにおいの要因となっていました。本開発品は、当社独自の重合・配合技術および粘弾性制御技術により、これまで困難であった粘着物性とT-VOC低減・臭気低減を両立することに成功しました。住宅や自動車などの内装用途にご使用いただくことで、より快適な居住空間の実現に寄与いたします。
トーヨーケムは、独自のポリマー・テクノロジーから生まれた要素技術独自の技術から生まれた製品やサービスの提供を通じて、世界中の社会課題解決に貢献できる企業を目指してまいります。
VOCと臭気の相関関係イメージ
VOC (Volatile Organic Compounds/揮発性有機化合物)は約200種類の物質があり、厚生労働省ではそのうち13物質に関する室内濃度の指針値と、複数のVOCの混合物の濃度レベルであるT-VOCの室内濃度の暫定目標値を示しています。
テープ類や接着剤などの不快な臭気要因の一つはVOC成分に由来しています。粘着剤に含まれるVOCを低減することで、同時に臭気を抑制することができます。
TOYOCHEM、TOYOCHEMロゴ、およびオリバインは、東洋インキSCホールディングス株式会社の商標もしくは登録商標です。
さらに、自動車内装においてもEV化や自動運転技術の発展に伴い車内の“居住空間化”が進み、より快適な環境を求めて低臭気・低VOC材料の需要が高まっており、内装材料における「低臭気・低VOCニーズ」は世界的なトレンドとなっています。
トーヨーケムがこの度開発した「オリバイン® EXK 21-046」は、T-VOCを従来品の10分の1以下に低減した、内装材に適した低臭気・低VOC粘着剤です。従来の低VOC粘着剤は、VOC13物質は低減できているものの、乾燥工程後に微量ながらに残存するT-VOCがにおいの要因となっていました。本開発品は、当社独自の重合・配合技術および粘弾性制御技術により、これまで困難であった粘着物性とT-VOC低減・臭気低減を両立することに成功しました。住宅や自動車などの内装用途にご使用いただくことで、より快適な居住空間の実現に寄与いたします。
トーヨーケムは、独自のポリマー・テクノロジーから生まれた要素技術独自の技術から生まれた製品やサービスの提供を通じて、世界中の社会課題解決に貢献できる企業を目指してまいります。
VOCと臭気の相関関係イメージ
【VOC13物質とT-VOC】
VOC (Volatile Organic Compounds/揮発性有機化合物)は約200種類の物質があり、厚生労働省ではそのうち13物質に関する室内濃度の指針値と、複数のVOCの混合物の濃度レベルであるT-VOCの室内濃度の暫定目標値を示しています。
テープ類や接着剤などの不快な臭気要因の一つはVOC成分に由来しています。粘着剤に含まれるVOCを低減することで、同時に臭気を抑制することができます。
TOYOCHEM、TOYOCHEMロゴ、およびオリバインは、東洋インキSCホールディングス株式会社の商標もしくは登録商標です。
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