地域の文化や自然を100年後の子どもたちに~ 「プロジェクト未来遺産2022」を募集します!

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(東京都渋谷区・会長:佐藤美樹)は、日本の豊かな文化や自然を100年後の子どもたちに伝えていくことを目的に、2009年から「未来遺産運動」を行っています。「未来遺産運動」は、地域の“たからもの”である文化や自然を未来へと継承していくため、日本各地で地道な努力を続ける “人”と“活動”に光をあて、応援する運動です。

2019年登録:秋田の聖農・石川理紀之助の教えの継承と「草木谷」の環境保全活動(特定非営利活動法人草木谷を守る会)2019年登録:秋田の聖農・石川理紀之助の教えの継承と「草木谷」の環境保全活動(特定非営利活動法人草木谷を守る会)


■「プロジェクト未来遺産2022」の募集について

未来遺産運動では、コロナ禍以来3年ぶりに、地域が直面するさまざま課題に向き合いながら、身近な文化や自然の価値を大切に守り伝える市民の活動である「プロジェクト未来遺産」の募集を再開します。専門家による審査を経て、「プロジェクト未来遺産」として登録された活動には、登録証と活動応援金20万円が授与されます。地域の“たからもの”を100年後の子どもたちに伝えたい、そんな想いのもと、未来への継承に力を注いでいる団体からのご応募をお待ちしています。

「プロジェクト未来遺産」には、これまでに、地域性を反映する歴史的町並みや、伝統芸能・祭事、自然環境などを対象とした、市民が主体となって行われている73の活動が登録されています。

 

2019年登録:創作組踊「糸蒲の縁」で地域の子どもたちを育み新たな文化を繋ぐ(中城村南上原組踊保存会)2019年登録:創作組踊「糸蒲の縁」で地域の子どもたちを育み新たな文化を繋ぐ(中城村南上原組踊保存会)


●募集対象                                                        
① 市民が主体となって地域の有形文化(建造物や遺跡など)を守り継承するプロジェクト。
② 市民が主体となって地域の無形文化(演劇・技術・祭りなど)を守り継承するプロジェクト。
③ 市民が主体となって地域の自然(自然景観や生態系など)を守り継承するプロジェクト。
※なお、自然災害や感染症などの影響を受け一時的に活動ができていない場合でも、今後活動を継続する計画があれば応募は可能です。積極的にご応募ください。

●選考について                                                    
未来遺産委員会(委員長:西村幸夫/國學院大學教授)の有識者ワーキンググループによって、有形文化、無形文化、自然の各分野で書類選考を行い、通過したプロジェクトに対して現地調査を実施します。その結果をもとに、2022年12月(予定)の未来遺産委員会における協議を経て、「プロジェクト未来遺産2022」を決定いたします。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、選考の途中であっても、スケジュール・審査方法が大幅に変更になる場合がございます。

●応募について                                                                                  
応募期間:2022年5月19日(木)~8月8日(月) 必着
(注意)受付期間を過ぎた書類はお受けできません。また応募書類や添付資料は返却いたしません。
応募団体の要件、必要書類、応募書類送付先などの詳細については、下記HPをご確認ください。
未来遺産運動HP(https://www.unesco.or.jp/activities/isan/heritage-for-the-future-project/
 

2019年登録:美濃流し仁輪加~地方に華咲く言葉の文化~(美濃市仁輪加連盟)2019年登録:美濃流し仁輪加~地方に華咲く言葉の文化~(美濃市仁輪加連盟)


<お問い合わせ先>
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 未来遺産運動事務局
電話:03-5424-1121  
(問い合わせ時間:平日9:30~17:30)/E-MAIL:mirai@unesco.or.jp

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会社概要

URL
https://www.unesco.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿 1-3-1朝日生命恵比寿ビル12階
電話番号
03-5424-1121
代表者名
鈴木 佑司
上場
-
資本金
-
設立
1948年05月