オークネット総合研究所 生活者アンケートレポート
「生活者の二次流通実態調査」 “退蔵ストレス”の存在が明らかに
情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役会長CEO:藤崎 清孝 代表取締役社長COO:藤崎 慎一郎、以下:オークネット)内研究機関であるオークネット総合研究所(所在地:東京都港区、理事長:佐藤 俊司)は、「生活者の二次流通実態調査」を実施し、その回答結果についてご報告いたします。
オークネットは、サステナビリティポリシーとして「価値あるモノを、地球規模で循環させる~Circulation Engine.(サーキュレーションエンジン)」を制定し、あらゆる「価値あるモノ」を「必要な人のもと」へ循環させる“循環型流通”の構築に取り組んでおります。昨今ではSDGsやエシカルなどへの生活者意識の高まりが見られ、生活者のリユースに対する感じ方、考え方は変化しています。
オークネット研究所では、リユースなどの二次流通を巡る生活者動向を明らかにするために不要品に関するアンケート調査として「生活者の二次流通実態調査」を実施いたしました。
■結果サマリー “退蔵ストレス”の存在が明らかに
・全体の半数以上の人が何らかの不要品を所有し、不用品所有者の9割以上が何らかのストレスを抱えているにもかかわらず、不要品を処分することができていない。
・その背景には、手間や作業に時間をとる負担以上に、捨てたいけどもったいないという罪悪感など心理的な障壁が大きく関わっていると考えられる。
・生活者が気持ちよく不要品を手放せるためには、企業がコンセプトやストーリーを発信しながら循環を促すような取り組みが今後ますます重要となっていく可能性がある。
■アンケート結果詳細
・全体の半数以上の人が何らかの不要品を抱えており、その商材は多岐にわたる。
・不用品所有者の9割以上が不要品を所有していることにストレスを抱いている。
・不要品を捨てられない理由のトップは、「まだ使える状態の品のため、捨てるのに罪悪感がある」という心理的な要因で、「捨てる作業や手続きが面倒」という実際的な負担を上回る。
・企業やブランドのコンセプトや背景に共感して商品サービスを選ぶ層が一定の割合で存在する。また、若い世代ほど、企業やブランドの世界観やストーリーを発信したり、調べたりする傾向が強い。
多くの生活者が不要品を抱えている事実は、生活者にとっての潜在課題である反面、企業にとっては二次流通領域の拡大ポテンシャルでもあります。今回の調査結果を踏まえると、メーカー・小売企業を主体とした、「もったいない」「環境に貢献したい」という生活者の気持ちに深く寄り添う“ストーリー訴求型の二次流通サービス”のさらなる発展が望まれます。
企業が自ら二次流通サービスを手掛けることは、顧客と新たな接点を持つきっかけにもつながります。オークネットでは、このようなサービスの構築を検討している企業に向けて二次流通支援サービス「Selloop(セループ)」(https://selloop.jp) を提供することにより、循環型流通の発展に貢献してまいります。
■実施概要
調査方法:一般生活者15歳~90歳代までを対象にアンケート調査
調査期間:2021年10月26日(火)~2021年10月29日(金)
回答数:2,164人
調査企画:オークネット総合研究所
■オークネット総合研究所について
オークネット総合研究所は、オークネット内研究機関として2001年1月に設立しました。これまで培った実績とネットワークを活用し、専門性、信頼性の高い情報を発信することで、更なる業界発展に寄与することを目指しています。
【オークネット総合研究所概要】
所在地:〒107‐8349 東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア
理事長:佐藤 俊司
設立:2001年1月
活動内容:オークネット既存事業に関する調査レポ―トやその他業界貢献に関する調査研究
URL:https://www.aucnet.co.jp/aucnet-reseach/
■オークネットについて
オークネットは1985 年に世界初のリアルタイム中古車オンラインオークションを開始し、「あしたの流通を創造する」という理念のもと、中古デジタル機器、中古バイク、ブランド品など、多種多様な領域へと拡張し、二次流通の専門ノウハウや流通ネットワークを蓄積してまいりました。サステナビリティポリシーとして「価値あるモノを、地球規模で循環させる~Circulation Engine.(サーキュレーションエンジン)」を制定し、あらゆる「価値あるモノ」を「必要な人のもと」へ循環させる“循環型流通”の構築に取り組んでおります。
また、一次流通領域を中心に事業を展開するメーカー・小売企業を対象に、新たな二次流通による顧客関係構築を支援する二次流通支援サービス「Selloop(セループ)」を展開しております。
【オークネット会社概要】
社名:株式会社オークネット
本社:東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア (〒107‐8349)
代表者:代表取締役会長CEO 藤崎 清孝、代表取締役社長COO 藤崎 慎一郎
創業年月日:1985年6月29日
資本金:1,765百万円 (2020年12月31日現在)
連結売上高:24,078百万円(2020年12月期)
連結従業員数:821名(2020年12月31日現在)
事業内容:インターネットを利用したオークションの主催および運営等の情報流通支援サービス事業
株式:東証第一部(証券コード:3964)
URL:https://www.aucnet.co.jp/
■本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ
株式会社オークネット 総合研究所
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
※本資料を利用される際は、オークネットにご一報の上、提供元を「オークネット総合研究所」と明記してご利用ください。
オークネット研究所では、リユースなどの二次流通を巡る生活者動向を明らかにするために不要品に関するアンケート調査として「生活者の二次流通実態調査」を実施いたしました。
■結果サマリー “退蔵ストレス”の存在が明らかに
・全体の半数以上の人が何らかの不要品を所有し、不用品所有者の9割以上が何らかのストレスを抱えているにもかかわらず、不要品を処分することができていない。
・その背景には、手間や作業に時間をとる負担以上に、捨てたいけどもったいないという罪悪感など心理的な障壁が大きく関わっていると考えられる。
・生活者が気持ちよく不要品を手放せるためには、企業がコンセプトやストーリーを発信しながら循環を促すような取り組みが今後ますます重要となっていく可能性がある。
■アンケート結果詳細
・全体の半数以上の人が何らかの不要品を抱えており、その商材は多岐にわたる。
・不用品所有者の9割以上が不要品を所有していることにストレスを抱いている。
・不要品を捨てられない理由のトップは、「まだ使える状態の品のため、捨てるのに罪悪感がある」という心理的な要因で、「捨てる作業や手続きが面倒」という実際的な負担を上回る。
・企業やブランドのコンセプトや背景に共感して商品サービスを選ぶ層が一定の割合で存在する。また、若い世代ほど、企業やブランドの世界観やストーリーを発信したり、調べたりする傾向が強い。
多くの生活者が不要品を抱えている事実は、生活者にとっての潜在課題である反面、企業にとっては二次流通領域の拡大ポテンシャルでもあります。今回の調査結果を踏まえると、メーカー・小売企業を主体とした、「もったいない」「環境に貢献したい」という生活者の気持ちに深く寄り添う“ストーリー訴求型の二次流通サービス”のさらなる発展が望まれます。
企業が自ら二次流通サービスを手掛けることは、顧客と新たな接点を持つきっかけにもつながります。オークネットでは、このようなサービスの構築を検討している企業に向けて二次流通支援サービス「Selloop(セループ)」(https://selloop.jp) を提供することにより、循環型流通の発展に貢献してまいります。
■実施概要
調査方法:一般生活者15歳~90歳代までを対象にアンケート調査
調査期間:2021年10月26日(火)~2021年10月29日(金)
回答数:2,164人
調査企画:オークネット総合研究所
■オークネット総合研究所について
オークネット総合研究所は、オークネット内研究機関として2001年1月に設立しました。これまで培った実績とネットワークを活用し、専門性、信頼性の高い情報を発信することで、更なる業界発展に寄与することを目指しています。
【オークネット総合研究所概要】
所在地:〒107‐8349 東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア
理事長:佐藤 俊司
設立:2001年1月
活動内容:オークネット既存事業に関する調査レポ―トやその他業界貢献に関する調査研究
URL:https://www.aucnet.co.jp/aucnet-reseach/
■オークネットについて
オークネットは1985 年に世界初のリアルタイム中古車オンラインオークションを開始し、「あしたの流通を創造する」という理念のもと、中古デジタル機器、中古バイク、ブランド品など、多種多様な領域へと拡張し、二次流通の専門ノウハウや流通ネットワークを蓄積してまいりました。サステナビリティポリシーとして「価値あるモノを、地球規模で循環させる~Circulation Engine.(サーキュレーションエンジン)」を制定し、あらゆる「価値あるモノ」を「必要な人のもと」へ循環させる“循環型流通”の構築に取り組んでおります。
また、一次流通領域を中心に事業を展開するメーカー・小売企業を対象に、新たな二次流通による顧客関係構築を支援する二次流通支援サービス「Selloop(セループ)」を展開しております。
【オークネット会社概要】
社名:株式会社オークネット
本社:東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア (〒107‐8349)
代表者:代表取締役会長CEO 藤崎 清孝、代表取締役社長COO 藤崎 慎一郎
創業年月日:1985年6月29日
資本金:1,765百万円 (2020年12月31日現在)
連結売上高:24,078百万円(2020年12月期)
連結従業員数:821名(2020年12月31日現在)
事業内容:インターネットを利用したオークションの主催および運営等の情報流通支援サービス事業
株式:東証第一部(証券コード:3964)
URL:https://www.aucnet.co.jp/
■本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ
株式会社オークネット 総合研究所
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp
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