DG Daiwa Ventures、アフリカ最大級の暗号資産取引所を展開するYellow Cardの4,000万米ドルのシリーズBラウンドで米Polychain Capital等と共同出資

株式会社DG Daiwa Ventures（本社：東京都千代田区、代表取締役 大熊将人、荻野明彦、以下：DG Daiwa Ventures）が運営するファンドは、アフリカ最大級の暗号資産取引所と暗号資産を用いた送金プラットフォームを展開するYellow Card Financial Inc.（本社：米国デラウェア州、CEO：Chris Maurice、以下：Yellow Card）の総額約4,000万米ドルの資金調達ラウンドに参加し、投資実⾏したことをお知らせいたします。
本ラウンドは、暗号資産に特化したベンチャーキャピタルの最大手であるPolychain CapitalをはじめValar Ventures・Sozo Ventures・Castle Island Ventures等との共同出資です。

アフリカ諸国の通貨はハイパーインフレーションの発生などにより相場が不安定であり、クロスボーダー送金にかかるコストが非常に高くなるという課題を抱えています。こうした状況を受け、法定通貨だけではなく暗号資産を用いた送金の需要拡大が見込まれています。
中長期的には、GameFi・DeFi（※）の拡大が後押しすることで、アフリカの暗号資産市場は更なる成長が期待されています。アフリカや東南アジアなど開発途上国が暗号資産の浸透率で世界をリードしており、特にナイジェリアの浸透率は世界で一番高い水準となっています。

Yellow Cardは、Pan-Africa型の暗号資産取引所です。すでにアフリカ16カ国においてサービスをローンチしています。ユーザ数は100万人を超え、アフリカ最大級の暗号資産プラットフォームとなっています。
Yellow Cardは、今後もPan-Africaの暗号資産取引所として各国の規制当局へのロビーイングも積極に行いながら、BtoB・BtoC送金サービスや追加サービスのローンチによって、暗号資産をベースにした金融プラットフォームとしてアフリカでの圧倒的な地位の確立を目指しております。

本出資は、フィリピン最大級の暗号資産取引所であるPDAXに続く、暗号資産が浸透している開発途上国の暗号資産取引所への出資です。
DG Daiwa Venturesは、今後も引き続き、開発途上国における暗号資産のイノベーションに注目してまいります。

本ラウンドの詳細は、以下のプレスリリースをご覧ください。
https://www.forbes.com/sites/oluwaseunadeyanju/2022/09/19/after-raising-40-million-african-bitcoin-exchange-yellow-card-seeks-unicorn-status-by-end-of-2023/?sh=6feab3b413a8


■DG Daiwa Venturesについて
社名：株式会社DG Daiwa Ventures
住所：東京都千代田区丸の内一丁目９番１号
設立：2016年7月1日
代表：代表取締役 大熊将人、荻野明彦
URL：https://dg-daiwa-v.com/


※GameFi・DeFi：GameFiはGameとFinanceを組み合わせた言葉で、プレイヤーがゲームをすることで、現実世界でも価値がある暗号資産やNFTを獲得できる仕組みのことを指す。DeFiはDecentralized Finance（分散型金融）の略称で、自律的に運用される独自の金融サービスを指す。