大相続時代の空き家問題への解決策
ー“遠方の空き家”と“荷物の処分“を独自のサービスで解決し約140%成長ー
2025年に大相続時代へ突入、空き家の管理・活用・処分に課題
2025年に全ての団塊世代が75歳以上の後期高齢者となることから、2025年には大相続時代を迎えると言われております。そして空き家は相続を理由に発生することから、空き家の管理に悩む人が一層増えると推察されます。空き家は放置すれば腐食が進むため管理は重要ですが、都心部では空き家を遠方に抱える人が多く、遠方であるほど管理コストの負担は大きくなります。
遠方の空き家を独自のネットワークで解決
弊社は全国120店舗以上に展開しており、そのネットワークを駆使することで、遠方の空き家まで移動することなく、売却することが可能です。そのため、空き家の維持管理に必要な移動コスト(交通費・時間・労力)の削減ができます。
実際に、弊社への空き家の売却査定をお申し込みいただいたうち、県外に居住する方は5人に1人、市町村外に居住する方は3人に1人の割合で存在します*¹。本サービスにより遠隔での売却が管理頻度の低下や腐朽の進行を防ぐ助けとなり、管理不全の空き家削減の一助になればと考えております。
増え続ける空き家問題は、空き家に残された荷物の処分が課題
そして「空き家に残された親の荷物が片付かない」とお困りの方は多く存在します。実際に弊社では、「荷物ごと空き家を買い取るサービス」を展開しており、約6割、件数にして2,900件超が、荷物を残したままの状態で売却依頼をいただきました。
新築価格高騰により注目が集まる中古住宅
昨今の住宅価格高騰により、比較的手ごろな価格で流通する空き家や中古住宅への需要は、今後益々高まると考えております。実際に消費者の志向も家を買うなら「中古住宅」を選択する層が年々増加傾向にあります*²。しかし手つかずの状態では空き家は流通し難いため、弊社で空き家や中古住宅を買い取り、リフォームを施した良質で廉価な住宅を供給することが、中古住宅流通の活性化の一助になればと考えております。
深刻化する日本全国の空き家問題を解決し約140%成長
2023年5月をもって、弊社の中古住宅買取再生事業における累計販売戸数が7万戸に到達しました。この事業は1998年に開始し、約8年かけて累計1万戸に到達しました。そして2018年には累計5万戸を達成し、その約28か月後の2021年に累計6万戸に到達しました。そこから約2年という最も短い期間で1万戸の販売件数を積み上げ、2023年5月に累計販売戸数7万戸に到達しました。これにより2018年の5万棟達成から約5年で約140%成長を遂げています。
今後も業界のパイオニアとして、事業を通じて空き家問題の解消や中古住宅流通の活性化に寄与すべく、さらなる事業成長を目指してまいります。
【注釈】
*¹:カチタス調査(2014年以降の査定申し込みより、申し込み時に住所申告があるケースから抽出)
*²:国土交通省住宅局「平成30年 住生活総合調査結果」
会社概要
カチタスは空き家を買い取りし、リフォームして販売する中古住宅再生事業を行っています。この事業を通じて空き家問題の解決を目指します。
会社名:株式会社カチタス
所在地:【本社】〒376-0025 群馬県桐生市美原町4番2号
【東京本部】〒104-0033 東京都中央区新川1-18-3 新川中埜THビル4階
代表者:代表取締役社長 新井健資
資本金:37億7,887万1,000円(2022年3月31日現在)
上場市場:東京証券取引所プライム市場(証券コード8919)
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