産学福の領域を超えた新たな試み:産業廃棄物をファッショナブルに纏うライフスタイルを提案する「cocomato(ココマト)」の発表会
映像・デザイン・ファッションの学科をもつ名古屋学芸大学メディア造形学部(本校:愛知県日進市岩崎町竹ノ山57 学長 杉浦 康夫、以下、名古屋学芸大学)と障がい者支援事業を運営する(一社)日本福祉協議機構(本社:愛知県名古屋市天白区井の森町232-1アイコービル2,4,5F 代表理事長 濱野 剣、以下、日本福祉協議機構)、「環境ソリューション企業のファーストコールカンパニー」を目指す株式会社浜田(本社:大阪府高槻市真上町2丁目2番30号 代表取締役 濵田 篤介、以下、浜田)は、産学福の領域を超えた新しい試みとして、産業廃棄物をファッショナブルに纏うライフスタイルを提案する「cocomato(ココマト)」の発表会を開催します。
「cocomato(ココマト)」とは、「社会課題へ試みる精神を纏う」(ココロミをマトウ)という想いを込めています。
「cocomato(ココマト)」の活動は、産業廃棄物処理事業が抱える処理の課題、障がい者支援事業が抱える就労の課題と様々な課題を抱える事業とともに、大学が異なる領域をつなぐメディアとなり、社会課題からアイデアへ、解決に向けて取り組んでいくものであります。
これまで名古屋学芸大学の学生を中心に、日本福祉協議機構の事業所へ通う障がいのある方々とワークショップを実施し、廃材を用いた商品開発に挑んできました。活動の中で、廃材の部品一つ一つには役割があり、そのカタチはシンプルできれいなことに気づきました。そこで、「廃棄される前にもう一度スポットライトを浴びせよう」「産業廃棄物をファッショナブルに纏ってみよう」と、廃材を素材にしたドレスの制作を試みました。そしてモデルがドレスを纏い、スポットライトを浴びた本活動のシンボルとなるドレスとムービーが完成しました。
制作したドレスとムービーは、北海道にあるリサイクルアート展実行委員会が主催する、リサイクルの可能性や未来環境への想いをカタチにしたアート作品のコンペティションである第9回リサイクルアート展(https://recycle-art-exh.jp/)へ応募し、優秀賞を受賞しました。作品タイトルは「きばんを纏う」。コンセプトは「もう一度スポットライトを当て、リサイクルをファッショナブルに纏う」。本活動により生まれた作品が社会的に評価されました。

本活動はサスティナブルな社会、多様性を認め合うインクルーシブな社会を目指して次の3点を試みていきます。
1. 産業廃棄物を素材に変換し活用する試み
2. 障がい者の就労につなげる商品開発と販売促進の試み
3. 多様な社会に向けた瞬発力のある人材育成の試み
さまざまな社会課題の解決へ向け、領域を超えて新たな試みに挑んでいきます。これからの活動、制作したドレスとムービーの発表を以下の通り開催します。
■開催概要
開催場所:UNIBO(ユニボ) 豊田T-FACE店
愛知県豊田市若宮町1-57-1 T-FACE A館8階
日 程:2024年3月9日(土)10:00-12:00
内 容:プレスリリース
・活動の名称/これまでとこれからの活動概要
・制作物(ドレス&ムービー)の発表/取材
連 絡 先:UNIBO 豊田T-FACE店 瀧本(0565-47-4700)
【本件に関するお問い合わせ先】
名古屋学芸大学
メディア造形学部 草野 (0561-75-2955)
一般社団法人日本福祉協議機構
本部統括 柴田(052-715-9666)
株式会社浜田
企画管理部 上田(072-686-3500)
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- 環境・エコ・リサイクル