サイバーコマンド株式会社、シリーズAラウンドにて総額3.5億円の資金調達を実施~AI×セキュリティ領域での事業連携を加速~
シリーズAラウンドにおいて総額3.5億円の資金調達を実施し、同ラウンドをクローズ。本ラウンドには、AIとセキュリティの両領域で第一線を走る企業が参画し、当社の成長を強力に後押しします。
本ラウンド出資について
サイバーコマンド株式会社(本社:大阪府大阪市北区芝田二丁目1番18号、代表取締役:大向学、以下「当社」)は、セキュリティ事業に豊富な実績を持つサン電子株式会社、自然言語処理技術に強みを持ちAIソリューション・AI SaaSを展開する株式会社 PKSHA Technology(PKSHAアルゴリズム2号投資事業有限責任組合からの追加出資を含む)、そして成長企業の支援に実績を持つフーバー・インベストメント株式会社の皆様からご出資をいただきました。今回の調達により、AIとセキュリティの両領域における業界をリードするパートナーが集結し、当社の成長を強力に後押しします。
出資者の概要
●サン電子株式会社(東証スタンダード市場上場企業)
「具現化・挑戦・完遂」をスローガンに掲げ、「情報通信&エンターテインメントで人々を幸せにする」を基本理念としています。情報通信関連分野ではセキュリティとM2M/IoTでの新たな顧客価値の創造を経営方針としています。セキュリティ事業ではデジタルフォレンジック、脅威インテリジェンス、暗号資産追跡ツール等の製品・サービスを顧客に提供しています。当社とは、今回の出資を契機に、より高度なセキュリティ運用サービスを目指し、資本業務提携を開始しました。
●株式会社 PKSHA Technology(東証プライム市場上場企業)
東京大学 松尾豊研究室に端を発し、日本におけるAI領域のトッププレイヤーの一つとして位置付けられる企業です 。自然言語処理や機械学習などのアルゴリズム技術をソリューションやSaaSとして社会実装することで、金融・製造・通信など幅広い産業のDXを支援し、日本のAI活用を牽引してきました。東証プライム市場に上場し、国内外の企業との協業実績も豊富です 。当社とは、AI×セキュリティ領域における新たなソリューション開発を目指し、資本業務提携を開始しました。
●フーバー・インベストメント株式会社
サイバーセキュリティ領域で実績を持つ株式会社フーバーブレイン(東証グロース市場上場企業)の子会社として設立されたCVCです。フーバーブレインは、情報セキュリティサービスやAIを活用した脅威検知、企業向けリスクマネジメント支援などを展開しており、国内外のセキュリティニーズに応えてきました。フーバー・インベストメントは、この知見とネットワークを背景に、成長性の高いスタートアップや新興企業への投資を行っています。
調達資金の使途
●生成AI活用がすすむ業務環境を前提としたソリューションサービス開発
●増加し続けるセキュリティ被害の発生を防ぐための対応ソリューションの高度化
●ニーズに対応するための人材および組織拡大に向けた採用
●国内外における事業展開およびパートナーシップ推進
報道関係各位お問い合わせ先
サイバーコマンド株式会社 経営管理部
〒530-0012 大阪府大阪市北区芝田二丁目1番18号
TEL:050-6875-7935
問い合わせ先:経営管理部 梅原