最新の防災対策セミナーを「無料」で聴講できる!西日本エリアの南海トラフ巨大地震対策強化に。6月15日(水)~16日(木) 第9回「震災対策技術展」大阪 セミナー開催(マイドームおおさか)のお知らせ
南海トラフ巨大地震や活発な火山活動への対策、企業の防災備蓄推進、アウトドア×防災、SNSを活用した正しい災害情報の取得方法等、西日本エリアの被害軽減に導くセミナーを41セッションを実施します
「震災対策技術展」大阪 HPはこちらから : https://shinsaiexpo.com/osaka/
2022年6月15日(水)~16日(木)の2日間、マイドームおおさかにて、第9回「震災対策技術展」大阪 -自然災害対策技術展- が開催されます。※写真は、前回 第8回「震災対策技術展」大阪 セミナー開催時の会場風景
本技術展では、2日間で41セッションの講演・出展者プレゼンテーションを実施予定。南海トラフ巨大地震や、新型コロナウイルスと自然災害との複合災害へのBCP対策を強化するセミナー、国・地方自治体が取り組む最新の防災対策セミナーを無料で聴講でき、セミナーで得られた防災知識や国・自治体の災害対策方針を、各企業のBCP策定時、および、各地域の防災対策に活かしていただくことが可能です。※オンラインセミナーも実施予定です。
3月16日(水)午後11時36分頃、宮城県登米市や福島県相馬市等で震度6強を観測する地震が発生しました。震源は福島県沖で、地震の規模はM7.3と推定。この地震により、宮城県石巻市で20cmを観測した他、JR東日本によると、東北新幹線の下りやまびこ223号が福島-白石蔵王間で脱線、また東京電力によると一時最大で200万戸を超える停電が発生する等、各ライフラインで被害が報告されています。
自然災害が発生が多かった昨年に引き続き、2022年も1月大分・宮崎で震度5強、トンガ沖での大規模噴火による津波発生に加え、3月宮城・福島で震度6強の地震が発生。全国各地で各方面で被害が報告されており、国・地方自治体をはじめ、各企業や地域の防災計画の見直しや備蓄の強化が進むこと予想されます。
また、南海トラフ地震等の巨大地震、阿蘇山、霧島山、桜島等の火山の噴火、そして6月以降は、甚大化する台風・ゲリラ豪雨による被害の発生が懸念されており、大阪を中心とする西日本エリアでの災害対策が急務な状況です。南海トラフ沖地震の地震対策、多発するゲリラ豪雨、台風をはじめとする自然災害対策を、大阪から西日本エリアかけて、防災・減災対策を推進するべく、皆さまの「震災対策技術展」大阪へのご来場をお待ちしています。
- 第9回「震災対策技術展」大阪 -自然災害対策技術展- セミナーのご紹介 ※一部紹介
タイトル : 国難災害に備えるために、憲法に緊急事態条項を明記する
所 属: 関西大学 社会安全学部 特別任命教授
講 師 : 河田 惠昭 氏
U R L: https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_ss/staff/y_kawata.html
講演内容:国難災害に打ち克つためには、まず憲法に緊急事態条項を明記し、政府の防災の覚悟を示す必要があります。これによって自衛隊・警察・消防の効果的な初動のシビリアンコントロールが可能であり、内閣防災省も機能を発揮でき相転移を活用した縮災対策が被害を劇的に少なくできるのです。
タイトル : 九州地方の大規模火山噴火によって引き起こされる関西地方における災害
所 属:国立大学法人 京都大学 防災研究所 教授
講 師 : 井口 正人 氏
U R L:http://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/rF9qW
講演内容:九州地方は我が国で最も活発な噴火活動を続けている火山地帯である。火山噴火による災害は局地的な災害ととらえられがちであるが、決してそうではない。火山災害は複合性の極めて高い災害であるが、その要因のうち、火山灰と津波は1000㎞以上離れた場所へも影響を及ぼす。本講演では遠隔災害について解説する。
タイトル : 災害対策基本法改正における個別避難計画と実行性確保の課題
所 属: 近畿大学 経済学部 総合経済政策学科
講 師 : 村中 洋介 氏
U R L: https://www.kindai.ac.jp/economics/research-and-education/teachers/introduce/muranaka-yosuke-502.html
講演内容:2021年に災害対策基本法が改正され、個別避難計画策定についての規定が設けられた。この前提となる避難行動要支援者名簿の制度と個別避難計画について概観した上で、個別避難計画等の課題と、実効性のある避難計画策定のために乗り越えるべき法的問題について検討する。
タイトル : 災害時にも使える通信手段!スマートフォン型に進化したMCA無線!
所 属: 一般財団法人 移動無線センター 利用推進部 近畿センター長
講 師 : 矢野 陽一 氏
U R L: https://www.mrc.or.jp/
講演内容:阪神淡路大震災や東日本大震災など大規模災害での利用実績から、災害に強い無線として多くの方にご利用頂いている『MCA無線』の紹介。昨年にサービスを開始した『MCAアドバンス』。MCA独自の通信網や端末機器(スマートフォン型)など、危機管理・BCP対策として携帯電話に変わる通信手段を紹介します。
タイトル : 災害時AIによるリアルタイム防災が災害対応を変える
~最新のテクノロジーで挑む防災・危機管理の最前線~
所 属: 株式会社 Spectee 代表取締役 CEO
講 師 : 村上 建治郎 氏
U R L: https://spectee.co.jp/
講演内容:SNSをAI解析し災害状況を分析・可視化する『Spectee Pro』は、多くの自治体や企業で採用されています。セミナーでは、リアルタイムで浸水範囲を予測する技術やデジタルツインによる被害状況のシミュレーションなど、AIで防災分野に変革を起こすスペクティの取り組みを活用事例とともに紹介します。
タイトル : アウトドア防災とコラボして、もっと楽しく実践的な災害対策に
所 属: リスク対策.com 名誉顧問
講 師 : あんどうりす 氏
U R L: https://news.yahoo.co.jp/byline/andorisu
講演内容:アウトドアが人気です。製品やイベント、街づくりにアウトドア防災を取り入れることで、楽しさと実用性を兼ねた製品の訴求や、暮らしやすい自治体のアピールに繋がっています。自動車メーカーの車中泊イベントや、ポータブル電源とのアウトドアのコラボなど、具体例を紹介しつつアウトドア防災の魅力をお伝えします。
※ 第9回「震災対策技術展」大阪 セミナー申し込み開始は、4月中旬を予定しております。
- 第9回「震災対策技術展」大阪 -自然災害対策技術展- 開催概要
時 間:10:00~17:00
会 場:マイドームおおさか 3階
来場者数:6,000名~7,000名 ※想定来場者数
H P : https://shinsaiexpo.com/osaka/
会場企画:41セッション災害対策セミナー実施、防災食を使った企画、自治体パネル展示等、※予定を含む
昨年度に引き続き、会場では感染症対策を徹底の上、日本政府、大阪府、大阪市の指針に則り、万全な感染症対策を実施し、安心・安全な開催の実現に努めて参ります。
皆様の皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
「震災対策技術展」大阪 事務局
エグジビションテクノロジーズ 株式会社
TEL:03-5775-2855
FAX:03-5775-2856
メールアドレス:shinsai@exhibitiontech.com
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