サイオステクノロジーと米Hydrolix社、戦略的業務提携により超高速時系列リアルタイム分析に特化したデータプラットフォーム「Hydrolix」の日本展開を開始
~ペタバイト級のデータを低コストで長期保存・高速分析、企業のデータドリブン経営を加速~
サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多 伸夫、以下、サイオステクノロジー)とリアルタイムストリーミングデータ*1レイクを提供するHydrolix Inc.(本社:米国オレゴン州ポートランド、CEO:Marty Kagan、以下、Hydrolix)は、日本市場における販売代理店契約を締結したことを発表します。
本提携に基づき、サイオステクノロジーは2026年2月4日より日本国内の販売代理店として、超高速時系列データプラットフォーム「Hydrolix(ハイドロリクス)」の販売を開始します。それに加え、導入支援や運用コンサルティングまで一貫したサービスを提供することで、ユーザー企業のデータ活用を技術面から強力に支援します。今後、両社はセミナー開催などのマーケティング活動および導入に向けた営業活動を共同で展開し、拡販を進めます。

【協業の背景と目的】
近年、IoTやAI、機械学習の進展に伴い、センサーデータ、システムログ、イベントデータといった膨大な時系列データ*2の分析需要が高まっています。しかし、従来のデータウェアハウスやデータレイク*3ではデータ量の増大がそのまま運用コストの増加につながるほか、大量のデータの取り込みとリアルタイム分析を並行して行う際にパフォーマンスが低下しやすいという課題があります。その結果、長期間にわたるデータの保持と高速分析を同時に実現することが困難な状況に陥っています。
本協業により、サイオステクノロジーの「API・AIエコシステムデザインソリューション」の知見とHydrolixの革新的な技術を組み合わせることで、日本企業のデータ分析基盤における「コスト」と「性能」の課題を解消するサービスを提供します。
【製品の概要】
インターネットスケール*4のアプリケーションを実行している企業にとって、Hydrolixはレガシーなプラットフォームでは解決できないことを解決するリアルタイムデータプラットフォームです。それは、エッジからエンタープライズまで、グローバルに分散されたペタバイト*5級のデータに対して、数秒でインサイトを提供し、完全なデータを何年にもわたって保持することです。
<特長>
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コストの効率化とデータ保持能力
独自のデータ圧縮・最適化技術により、従来のデータウェアハウス等と比較して、データ取り込み、ストレージ、クエリ*6実行にかかるコストを大幅に削減し、データ基盤全体の総保有コスト(TCO)*7を最小限に抑えることができます。また、高額なストレージコストをかけずに、大量のデータを長期間すべて保持・活用することができます。
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ペタバイト級のデータをリアルタイム分析
ペタバイト級のデータに対しても、高速なデータの取り込みと同時にリアルタイムでのクエリ実行が可能です。異常検知やセキュリティインシデントへの対応、ビジネス状況の把握においてデータに基づいた意思決定を遅延なく行えます。
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ログの統合管理
IoTセンサーデータ、イベントログ、通信ログなど、高頻度で発生する「時系列データ」の処理に特化しています。複数のソースからのログをリアルタイムで統合し、単一のインターフェースからクエリを実行できます。また、複数のソースを単一のダッシュボードで可視化でき、ログを統合的に管理することが可能です。

詳細情報は、https://api-ecosystem.sios.jp/hydrolix/ をご覧ください。
【今後の展開】
サイオステクノロジーとHydrolixは、市場ニーズに合わせて「Hydrolix」を核としたソリューションを提供することで、顧客の大規模かつリアルタイムでのデータ活用における課題を解決し、ビジネスにおける意思決定の迅速化とTCOの大幅削減を支援します。
【両社からのコメント】
サイオステクノロジー株式会社 執行役員 二瓶 司
「本協業を通じて、Hydrolixの『高速性』と『コスト効率』というメリットにデータの生成・連携(API)から、保存、高速分析に至るプロセス全体をカバーするサイオステクノロジーの『コンサルティング』と『技術力』を加えた独自のソリューションを提供します。この包括的なソリューションは、大量データの長期保存と分析において、TCO(総保有コスト)を劇的に削減することができ、データ活用に取り組む企業の投資効果を最大化できるものと確信しております。グローバルな革新技術と国内市場での実績を掛け合わせ、データ活用エコシステム全体の成長を牽引してまいります」
Hydrolix Inc. SVP Sales, Christina Cewe
「現代のアプリケーションは大陸をまたいで数十万ものサーバーに分散し、すべてのユーザー、エッジノード、CDN、クラウドなどの分散したサービスからデータを生成しているため、そのデータをリアルタイムで収集し、意味を把握することはこれまで不可能でした。Hydrolixは、ペタバイト規模のデータをリアルタイムで取り込み、手の届かなかった即座の可視性を実現するように設計されています。当社は、より高速なクエリ、分散インフラストラクチャ全体にわたる完全な運用インテリジェンス、そして数秒で得られるインサイトを提供することで、お客様のMTTR(平均修復時間)を削減し、ユーザーに最高の品質のエクスペリエンスを提供します」
*1 ストリーミングデータ
絶え間なく連続して生成・送信されるデータのこと
*2 時系列データ
時間の経過とともに連続的に記録されるデータのこと。IoTセンサーの計測値、サーバーのアクセスログ、金融市場の取引記録など、発生順序や時刻が重要な意味を持つデータ群のこと
*3 データレイク
あらゆる形式のデータをそのままの状態で一元的に保存する格納庫のこと。データレイクは「生データ」を保存するのに対し、データウェアハウスは「整理されたデータ(目的別に整理・加工されたデータを時系列に蓄積)」を保存する
*4 インターネットスケール
インターネット全体、あるいは世界中の膨大なユーザーを相手にしても、止まらずに正しく動き続ける規模感のこと
*5 ペタバイト
情報量の単位の一つ。1ペタバイトは約1,000テラバイト(TB)、または約100万ギガバイト(GB)に相当
*6 クエリ
データベースからデータを抽出したり操作したりといった処理を行うための処理命令などを一定の形式で文字に表現すること
*7 総保有コスト(Total Cost of Ownership)
システムの導入にかかる初期費用(ハードウェア、ソフトウェア購入費など)だけでなく、運用管理費、保守費、維持費など、導入から廃棄までに必要となる費用の総額を指す
■サイオステクノロジーについて
サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、自社開発ソフトウェアおよびSaaSの販売とサービスを行っています。直近では、クラウドをはじめとするDXの技術領域に注力し、AIの活用支援や次世代を支える製品とサービスを提供しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。
■Hydrolixについて
Hydrolix は、組織が大規模なデジタルオペレーションおよびセキュリティデータを取り込み、保存し、分析することを可能にするリアルタイムデータプラットフォームです。同社の高性能アーキテクチャは、ペタバイト規模のデータセットに対して10秒未満のクエリ速度を実現しつつ、ストレージコストを最大98%削減する業界最先端の圧縮を提供します。
■お客様のお問い合わせ先(記事掲載の場合はこちらをご利用ください)
サイオステクノロジー株式会社
APIソリューションサービスライン 担当:二瓶、金子
お問い合わせフォーム:https://mk.sios.jp/PS_API_Inquiry.html
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