長嶋一茂✕各界の専門家が激論! 侍JAPAN世界一奪還で盛り上がる日本スポーツのミライとは!【BS朝日】長嶋一茂のミライアカデミア〜これからを生き抜くための特別授業〜放送!
長嶋一茂が学者、思想家など専門家たちから知識を学びつつ、驚き、疑問、不満…独自の考察をぶつけて徹底討論! 持論あり!脱線あり!雑談ありの一茂ワールドを展開! スポーツはビジネスとテクノロジーで変化する!?驚愕のスポーツのミライに一茂がフルスイングで切り込む!
独自の感性を持つ長嶋一茂が気鋭の一流専門家から学びつつ、驚き、新たな疑問、不満を徹底討論していく新・知的エンターテインメント。今回は侍JAPANのワールドベースボールクラシック(WBC)優勝で盛り上がる野球のほか、サッカーなど「スポーツのミライ」をテーマに長嶋一茂が各界の専門家たちと激論を展開します。
長嶋が得意とするスポーツですが、その中でも番組が注目するのが「スポーツとビジネス」「スポーツとテクノロジー」のミライ。元プロ野球選手の立場からスポーツを“解説”してきた長嶋が、ビジネスとテクノロジーについて専門家や現場で奮闘する方々の意見を聞きつつ、独特の感性でスポーツを語ります。はたしてスポーツにはどんなミライが待ち構えているのか? そのミライと直面する我々はどのようにスポーツと接していけば良いのか? 専門家たちが提供するスポーツのビジネス&テクノロジーに関する現実に驚きつつ、野球を、そしてスポーツを愛する長嶋が鋭い視線でミライを見据えます。
■選手年俸、放映権料、スポーツベッティング…日本と世界の違いとは?
WBC優勝で日本中を歓喜の渦に巻き込んだ侍JAPAN。大谷翔平らMLB勢に加え、村上宗隆らNPBからもスター選手が集結しました。しかし、そんなNPB勢の推定年俸をMLBのスター選手たちと比較するとまさに桁違い。サッカーでも同様で日本代表の三笘薫は海外移籍してから年俸が跳ね上がりました。日米、日欧でなぜ格差が生じてしまうのか?AKI猪瀬氏によるMLBとNPBの違いなど解説を聞きつつ、長嶋が日本の問題点や解決策などをズバズバと指摘、提案します。さらに斎藤幸平氏は経済思想の観点から高騰する放映権料や選手年俸がスポーツに与える影響を、中野信子氏は金とスポーツに関わる人間の脳の関係を紐解いていきます。
日本でも注目されているスポーツベッティング。法律上認められていないのは、G7では日本だけだそうです。スポーツの活性化につながるというメリットもあれば、依存症が出てくるなど懸念する声も大きいベッティング。猪瀬氏、J3ガイナーレ鳥取で代表取締役GMを務める岡野雅行氏ら専門家の意見は?そして長嶋は賛成派、それとも反対派?
そのほか、ガイナーレ鳥取で岡野氏が現在実践している地元地域と密着した経営手法を紹介。さらに日本だけではなくアジアの隣国など世界マーケットとの連携から「スポーツとビジネスのミライ」を探っていきます。長嶋は選手時代に体験した出来事も披露しながら持論を展開、ミライは見えるのか?
■長嶋も驚きのMLBルール変更!データで変わるスポーツにミライはあるのか?
テクノロジーの進歩がスポーツ界にも大きく影響し、そのミライを変えようとしています。例えば、AI判定の導入。サッカーでは「三苫の1ミリ」、WBCでは「源田の1ミリ」が話題となりましたが、米マイナーリーグのロボット審判の導入など、長嶋はAI判定をどう考えるのでしょうか?
MLBは試合時間が長すぎると少年少女のファン開拓に繋がらないと、試合時間短縮のためのルール変更を次々と打ち出し、今シーズンからの実施を予定しています。その中には猪瀬曰く「大谷、ダルビッシュ選手にはかなり厳しい」変更もあるとか。NPBの試合時間も長くなったと認める長嶋ですが、かなり画期的なMLBのルール変更をどう見るのか? 中野氏は脳科学の観点からAIが導入された場合に能力を発揮するタイプを紹介します。
さらにビッグデータの活用で戦術も変化してきたというスポーツ界。そんなスポーツに明るいミライは開けているのか?各界の専門家がそれぞれの立場から忌憚のない意見を発表、長嶋はそんな声に耳を傾けつつ自らの思いや疑問を提示していきます。長嶋が心から愛するスポーツ、彼が理想とするそのミライとは?
MLBのルール変更には驚きましたが、試合時間短縮のためルールを変えるしかない。野球が成熟していく中での変化ですからある意味仕方がないと思います。
ただ、短くしなければいけないという議論も大事ですが、面白さを削ってでも短くするというのは反対ですし、長くても面白い野球はある。そこをどう考えるか、ですよね。僕らの世代は長くても見られますが、若い世代には確かにちょっと辛いでしょう。時間短縮のためのルール変更が成功か、失敗かの判断は、ビジネスとして収益が上がったかどうかでしょうね。ただ僕の意見としては、ビジネスの収益が上がったからといって、それが野球界全体にとって正しいことかどうかは別の話になると思うんです。難しいですね。
ルールが変わるといっても、野球は生身の人間がバットとグローブとボールを持ってフィールドでゲームをするという根幹が変わるわけではないですから。僕はそんなに恐れてはいないです。今回のWBCでの侍JAPANは、個人野球ではなく、1点をとるために組織の野球をやっていました。組織野球に溶け込みながらも自分を光らせる、自分の適材適所を見つけるということを自分で考えられないと、これからは通用しないと思います。今回の侍JAPANの戦略、理念、概念は正しいと思うので、それに合わせられない選手は今後淘汰されてしまうだろうと思います。それは監督、コーチも含めてです。そこが僕らの時と一番違う点ですね。WBCはすごくいいメッセージを投げかけたと思います。今後の野球界のためにすごくプラスになると。野球は面白くなると思います。
「スポーツのミライ」、なかなか結論が出づらいテーマでした。見ていただく皆さんも、少しでも話題にしてくれたり、議論してくれたりしたらいいかなと思います。大衆の声は政治を動かすわけですから、スポーツ界も当然動かすと思うので。そんな声が出たらこの番組としての意義があったと思います。ただ、僕としては気軽に楽しんでいただければいいかなとも思います。そんな偉い立場の人間ではないので(笑)。
■タイトル
長嶋一茂のミライアカデミア〜これからを生き抜くための特別授業〜
■放送
BS朝日:2023年4月9日(日) よる9:00~11:00
■CAST
出演:長嶋一茂、新井恵理那、コカドケンタロウ(ロッチ)
ゲスト:AKI猪瀬(メジャーリーグジャーナリスト)、岡野雅行(ガイナーレ鳥取 代表取締役 ゼネラルマネージャー)、斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)、中野信子(脳科学者)
■STAFF
制作著作:BS朝日、花組
プロデューサー:川本亞美(BS朝日)、乾 弘明(花組)、伊藤ひろみ(花組)
■長嶋の得意分野スポーツを、ビジネスとテクノロジーの分野からミライを探る!
独自の感性を持つ長嶋一茂が気鋭の一流専門家から学びつつ、驚き、新たな疑問、不満を徹底討論していく新・知的エンターテインメント。今回は侍JAPANのワールドベースボールクラシック(WBC)優勝で盛り上がる野球のほか、サッカーなど「スポーツのミライ」をテーマに長嶋一茂が各界の専門家たちと激論を展開します。
長嶋が得意とするスポーツですが、その中でも番組が注目するのが「スポーツとビジネス」「スポーツとテクノロジー」のミライ。元プロ野球選手の立場からスポーツを“解説”してきた長嶋が、ビジネスとテクノロジーについて専門家や現場で奮闘する方々の意見を聞きつつ、独特の感性でスポーツを語ります。はたしてスポーツにはどんなミライが待ち構えているのか? そのミライと直面する我々はどのようにスポーツと接していけば良いのか? 専門家たちが提供するスポーツのビジネス&テクノロジーに関する現実に驚きつつ、野球を、そしてスポーツを愛する長嶋が鋭い視線でミライを見据えます。
■選手年俸、放映権料、スポーツベッティング…日本と世界の違いとは?
WBC優勝で日本中を歓喜の渦に巻き込んだ侍JAPAN。大谷翔平らMLB勢に加え、村上宗隆らNPBからもスター選手が集結しました。しかし、そんなNPB勢の推定年俸をMLBのスター選手たちと比較するとまさに桁違い。サッカーでも同様で日本代表の三笘薫は海外移籍してから年俸が跳ね上がりました。日米、日欧でなぜ格差が生じてしまうのか?AKI猪瀬氏によるMLBとNPBの違いなど解説を聞きつつ、長嶋が日本の問題点や解決策などをズバズバと指摘、提案します。さらに斎藤幸平氏は経済思想の観点から高騰する放映権料や選手年俸がスポーツに与える影響を、中野信子氏は金とスポーツに関わる人間の脳の関係を紐解いていきます。
日本でも注目されているスポーツベッティング。法律上認められていないのは、G7では日本だけだそうです。スポーツの活性化につながるというメリットもあれば、依存症が出てくるなど懸念する声も大きいベッティング。猪瀬氏、J3ガイナーレ鳥取で代表取締役GMを務める岡野雅行氏ら専門家の意見は?そして長嶋は賛成派、それとも反対派?
そのほか、ガイナーレ鳥取で岡野氏が現在実践している地元地域と密着した経営手法を紹介。さらに日本だけではなくアジアの隣国など世界マーケットとの連携から「スポーツとビジネスのミライ」を探っていきます。長嶋は選手時代に体験した出来事も披露しながら持論を展開、ミライは見えるのか?
■長嶋も驚きのMLBルール変更!データで変わるスポーツにミライはあるのか?
テクノロジーの進歩がスポーツ界にも大きく影響し、そのミライを変えようとしています。例えば、AI判定の導入。サッカーでは「三苫の1ミリ」、WBCでは「源田の1ミリ」が話題となりましたが、米マイナーリーグのロボット審判の導入など、長嶋はAI判定をどう考えるのでしょうか?
MLBは試合時間が長すぎると少年少女のファン開拓に繋がらないと、試合時間短縮のためのルール変更を次々と打ち出し、今シーズンからの実施を予定しています。その中には猪瀬曰く「大谷、ダルビッシュ選手にはかなり厳しい」変更もあるとか。NPBの試合時間も長くなったと認める長嶋ですが、かなり画期的なMLBのルール変更をどう見るのか? 中野氏は脳科学の観点からAIが導入された場合に能力を発揮するタイプを紹介します。
さらにビッグデータの活用で戦術も変化してきたというスポーツ界。そんなスポーツに明るいミライは開けているのか?各界の専門家がそれぞれの立場から忌憚のない意見を発表、長嶋はそんな声に耳を傾けつつ自らの思いや疑問を提示していきます。長嶋が心から愛するスポーツ、彼が理想とするそのミライとは?
■長嶋一茂 コメント
MLBのルール変更には驚きましたが、試合時間短縮のためルールを変えるしかない。野球が成熟していく中での変化ですからある意味仕方がないと思います。
ただ、短くしなければいけないという議論も大事ですが、面白さを削ってでも短くするというのは反対ですし、長くても面白い野球はある。そこをどう考えるか、ですよね。僕らの世代は長くても見られますが、若い世代には確かにちょっと辛いでしょう。時間短縮のためのルール変更が成功か、失敗かの判断は、ビジネスとして収益が上がったかどうかでしょうね。ただ僕の意見としては、ビジネスの収益が上がったからといって、それが野球界全体にとって正しいことかどうかは別の話になると思うんです。難しいですね。
ルールが変わるといっても、野球は生身の人間がバットとグローブとボールを持ってフィールドでゲームをするという根幹が変わるわけではないですから。僕はそんなに恐れてはいないです。今回のWBCでの侍JAPANは、個人野球ではなく、1点をとるために組織の野球をやっていました。組織野球に溶け込みながらも自分を光らせる、自分の適材適所を見つけるということを自分で考えられないと、これからは通用しないと思います。今回の侍JAPANの戦略、理念、概念は正しいと思うので、それに合わせられない選手は今後淘汰されてしまうだろうと思います。それは監督、コーチも含めてです。そこが僕らの時と一番違う点ですね。WBCはすごくいいメッセージを投げかけたと思います。今後の野球界のためにすごくプラスになると。野球は面白くなると思います。
「スポーツのミライ」、なかなか結論が出づらいテーマでした。見ていただく皆さんも、少しでも話題にしてくれたり、議論してくれたりしたらいいかなと思います。大衆の声は政治を動かすわけですから、スポーツ界も当然動かすと思うので。そんな声が出たらこの番組としての意義があったと思います。ただ、僕としては気軽に楽しんでいただければいいかなとも思います。そんな偉い立場の人間ではないので(笑)。
■タイトル
長嶋一茂のミライアカデミア〜これからを生き抜くための特別授業〜
■放送
BS朝日:2023年4月9日(日) よる9:00~11:00
■CAST
出演:長嶋一茂、新井恵理那、コカドケンタロウ(ロッチ)
ゲスト:AKI猪瀬(メジャーリーグジャーナリスト)、岡野雅行(ガイナーレ鳥取 代表取締役 ゼネラルマネージャー)、斎藤幸平(東京大学大学院総合文化研究科准教授)、中野信子(脳科学者)
■STAFF
制作著作:BS朝日、花組
プロデューサー:川本亞美(BS朝日)、乾 弘明(花組)、伊藤ひろみ(花組)
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