「都市部の駐車場事情を徹底分析!駐車場密度ナンバー1は意外な○○○だった!」
~全国市町村別、駐車場・車室数密度から見る地域特性~
パーキングサイエンス株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:井上直也)は、自社が運営する【無料】ポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」に登録されている駐車場データと、全国市町村ごとの面積および可住地面積(国や地方自治体が公表する統計資料に基づいたデータ)を用いて、独自分析を行いました。
これまで(2025年1月24日、3月6日配信)の分析では、人口当たりの車室数に着目し、地域特性を明らかにしてきました。
今回は、全国市町村ごとの「駐車場密度」および「車室数密度」を算出し、地域ごとの特徴を分析しました。
その結果、名古屋市中区が全国トップの密集度を示すなど、東京・大阪・名古屋の各都市で異なる傾向が見られました。
【調査結果】可住地面積1k㎡当たりの駐車場数および車室数
ランキングTOP30


【調査結果① 駐車場密度ランキング】
名古屋市中区が全国1位に!小規模駐車場が都市部に密集
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可住地面積1k㎡あたりの駐車場数が最も多かったのは「名古屋市中区」。次いで「台東区(東京都)」「大阪市中央区」と続きました。
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東京都区部(豊島区、墨田区、文京区、中野区など)も多くランクインしており、小規模な駐車場が都市部に点在する様子がうかがえます。
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特に東京では、荒川区、墨田区、目黒区、豊島区など、住宅地エリアでも駐車場密集が進行していることが明らかになりました。
【調査結果② 車室密度ランキング】
大阪市内が上位独占、大型駐車場が集積か
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車室数(台数)で見ると、「名古屋市中区」に加え、「大阪市中央区」「大阪市西区」「大阪市北区」など大阪市内の区が上位を占めました。
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大阪市では、一駐車場あたりの車室数が多い大型駐車場が中心部に数多く存在することが示唆されました。
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名古屋市中区は、駐車場数・車室数ともに全国1位となり、都市中心部として大都市機能を果たしていることが分かりました。
【考察・エリア別傾向】
東京・大阪・名古屋の違いとは?
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東京エリア:小規模駐車場が密集。住宅街でも駐車場分布が進行中。背景には小型コインパーキング需要の高まり。
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大阪エリア:都市中心部に大型駐車場が集積。ビジネス需要・商業施設来訪者向けの大規模駐車場開発が進んでいると推測。
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名古屋エリア:コンパクトな都市構造が反映され、中心部に大中小の駐車場がバランスよく展開。
【今後の展望】
駐車場データ活用で都市課題の解決へ
都市部では今後も駐車場需要の高止まりが見込まれます。
パーキングサイエンス株式会社では、今後も全国の駐車場データをもとに、都市部の駐車課題解決やユーザー行動の可視化に取り組んでまいります。
「P-Collection」から得られる駐車場検索データと、各種分析レポートを組み合わせ、新たな調査・考察を進めてまいります。

【無料】ポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」
「P-Collection」は、国内最大級の13万件以上の駐車場情報データベースを活用した駐車場検索アプリです。「停めやすい」「料金が安い」「距離が近い」「台数が多い」など、ユーザーの希望条件に合った駐車場を簡単に検索できます。特に、駐車場の「停めやすさ」を数値化した独自の機能を備えており、運転が苦手な方にも最適な駐車場を提案できる点が特徴です。

会社概要

会社名: パーキングサイエンス株式会社
設立: 2022年9月
本社所在地: 神奈川県藤沢市片瀬3丁目2-1
代表取締役: 井上直也
事業内容:
・【無料】ポイ活機能付き駐車場検索アプリ「P-Collection」の企画・運営
・【駐車場事業専用】エリアマーケティング分析システム「Park-Labo」の開発・提供
・自動運転時代を見据えた駐車場データベースサービスの構築

本件に関するお問い合わせ
パーキングサイエンス株式会社
TEL: 070-1544-7772 (代表取締役:井上)
Email: pr@parkingscience.net
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