創業119年のノダキ、2026年熊本地震で被災した八代神社へ書「曙光」を奉納

境内では最大約1メートルの地盤隆起や絵馬堂の崩壊など深刻な被害。特別祈祷を受け、小林雄彦宮司とともに被災状況を視察。

株式会社ノダキ

株式会社ノダキ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:野田典嗣)は、2026年10月27日、同年の熊本地震で被災した熊本県八代市の八代神社(妙見宮)を訪問し、書道アーティスト・山内果奈氏が揮毫した作品「曙光(しょこう)」と奉納金を納めました。

 

八代神社にて復興への願いを込めた書「曙光」を奉納。小林雄彦宮司(左)とノダキ野田社長(右)。

当日は野田社長と常務執行役員の久我浩一が特別祈祷を受けた後、小林雄彦宮司の案内で境内を視察。歴史的建造物の被害や復旧に向けた課題について話を伺いました。

 

■ 大規模な地盤隆起。歴史的建造物にも深刻な被害

 

八代神社では、2026年の熊本地震によって境内の地盤や建造物に大きな被害が生じています。

 

防災士の資格を持つノダキ野田社長が、八代神社の地震で崩落した瓦屋根の被害状況を確認。

境内には日奈久断層帯が走っているとされ、地面が大きく裂け、場所によって約70センチの隆起が発生。絵馬堂の崩壊、八代市指定有形文化財である手水舎の屋根の崩落、石灯籠の転倒など、被害は広範囲に及びました。

地震で倒壊した灯籠。一方、境内の狛犬はすべて倒れた灯籠との衝突を免れ、無事だった。

 

一方、2015年に全面改修された本殿は倒壊を免れています。

 

小林宮司によると、歴史的建造物の修復には、既存の部材を生かしながら文化財としての価値を維持するための慎重な作業が必要であり、復旧には長い時間と多額の費用が見込まれています。

地震により境内で70cmほどの地盤変動が生じた。

 

■ 復興への願いを、書道作品「曙光」に込めて

 

「曙光」とは、夜明けに差し始める光を意味し、希望や新たな始まりを象徴する言葉です。

 

奉納作品「曙光」。夜明けに東の空から差し込む太陽の光を表し、未来への明るい希望と新たな兆しを意味する。

今回、野田社長は被災した神社への思いを形にするため、書道アーティスト・山内果奈氏に制作を依頼。山内氏は神社の復興と地域の平穏を願い、「曙光」の二文字を揮毫しました。

 

八代神社の神前に奉納された作品「曙光」。

日本の伝統文化である書道を通じ、被災地の再生を願う今回の奉納には、山内氏の手掛けた、夜明けに東の空に差し込んでくる太陽の光と物事の前途に見え始めた明るい希望や兆しを意味する作品「曙光」に、創業119年のノダキが大切にする歴史の継続への思いが込められています。

 

■ 小林宮司との対談。文化財の継承と将来の災害への備え

 

境内の視察では、地震によって生じた地盤の変化を災害の記録として保存することと、神社本来の機能を回復させることの両立が話題となりました。

地震で損壊した八代神社の境内を、小林雄彦宮司(左)の案内で視察するノダキの久我浩一常務(右)。

 

八代神社は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「八代妙見祭」と深い関わりを持つ神社です。復旧にあたっては、歴史的価値の保存に加え、祭礼や地域活動を継続するための安全性も求められます。

 

小林宮司は、文化財としての価値を守りながら、現代の技術を取り入れて将来の災害に備える必要性についても言及しました。

 

■ 八代神社 小林雄彦宮司 コメント

 

「神社を守ることは、地域の歴史と人々の思いを次代へつなぐことです。

 

今回の地震では、建物だけでなく境内の地盤にも大きな被害が生じました。文化財としての価値を守りながら、将来の災害に備えることも大切だと考えています。

 

伝統を守ることは、何も変えないことではありません。信仰も祭りも、この土地の記憶も次の世代へつないでいきたいと思います。」

 

■ 株式会社ノダキ 代表取締役社長 野田典嗣 コメント

 

「119年続く企業を預かる立場として、歴史は単なる過去の記録ではなく、未来へ引き継ぐべきアイデンティティーだと考えています。

 

今回、小林宮司のお話を伺い、災害から守るべきものは建物だけでなく、地域の文化や人々の記憶でもあると改めて感じました。

 

奉納させていただいた作品のように、八代神社から射す「光」が「曙」を通して大地に光を循環していくイメージ通り、八代の復興と新たな希望への願いを託しました。これからも企業としてできる支援を積み重ねてまいります。」

 

■ 復興奉賛者芳名板に社名を掲載予定

 

八代神社では、復興を支える奉賛者の名前を記した芳名板が今後設置される予定です。今回の奉納を受け、株式会社ノダキの社名も掲載される見込みです。

 

■ ノダキの防災・減災活動

 

ノダキは、機械工具専門商社として事業を展開する一方、企業防災や被災地支援にも取り組んでいます。

 

名古屋大学減災館にて実施する「防災・減災カレッジ」での講演、BCP(事業継続計画)の普及啓発、自治体への防災関連物資の寄贈などを通じ、地域社会の防災力向上に努めています。

 

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■ 奉納概要

 

* 奉納日:2026年10月27日

* 奉納先:八代神社(妙見宮)

* 所在地:熊本県八代市

* 奉納者:株式会社ノダキ 代表取締役社長 野田典嗣、常務執行役員 久我浩一

* 奉納作品:「曙光(しょこう)」

* 揮毫者:書道アーティスト 山内果奈

* 奉納金:100,000円

* 内容:特別祈祷、書道作品と奉納金の奉納、境内の被災状況視察

 

■ 書道アーティスト 山内果奈について

 

日本の伝統文化である書道を基盤に、文字の意味や精神性を大切にした作品を制作する書道アーティスト。国内外で作品の発表や書道パフォーマンスを展開し、神社への奉納や企業とのコラボレーションにも取り組んでいます。

 

代表作品に「元和」など。また、三重県桑名市の多度大社の御朱印を、株式会社ノダキ代表取締役社長・野田典嗣と共同制作した実績を持ちます。

 

■ 株式会社ノダキについて

 

1907年(明治40年)創業。愛知県名古屋市に本社を置く機械工具専門商社。切削工具、工作機械、産業機器などの販売を中心に、国内外のものづくり産業を支えています。

 

近年は、健康経営、防災・減災、AI活用の推進など、従来の商社事業にとどまらない活動を展開しています。

 

会社名:株式会社ノダキ

 

代表者:代表取締役社長 野田典嗣

 

本社所在地:愛知県名古屋市西区

 

創業:1907年(明治40年)

 

公式サイト:https://www.nodaki.jp/

 

■ 本件に関するお問い合わせ先

 

株式会社ノダキ

 

広報担当:金原友行(きんぱら ともゆき)

 

TEL:052-561-4371

 

携帯電話:080-4755-4651

 

Email:kinpara-t@nodaki.jp

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会社概要

株式会社ノダキ

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URL
https://nodaki.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
愛知県名古屋市西区名駅三丁目10-26
電話番号
052-561-4371
代表者名
野田典嗣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1935年12月