地域企業と共につくる、新しい調達のかたち NEWLOCAL x ファンベースカンパニーと共に「地域共創型私募債」を開始

秋田・男鹿、京都・丹後で総額9,000万円を調達

株式会社NEWLOCAL

日本全国でまちづくりを行う株式会社NEWLOCAL(本社:東京都中央区、代表取締役:石田 遼、以下「NEWLOCAL」)は、株式会社ファンベースカンパニー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:津田匡保、以下「ファンベースカンパニー」)のサポートのもと、 社債権者の皆さまと共に地域の未来をつくる「地域共創型私募債」の取り組みを開始しました。


第一弾として、NEWLOCALが地域パートナーと共に設立・運営する合弁会社「株式会社男鹿まち企画」(秋田県男鹿市)が「男鹿まち債」(総額6,000万円)を、第二弾として「株式会社京都丹後企画」(京都府)が「京都丹後企画債」(総額3,000万円)を発行し、募集を終了しております。2地域あわせて総額9,000万円を調達しました。

地域衰退のスピードに、既存の調達手段が追いついていない

日本の総人口は2008年をピークに減少に転じ、2024年には年間出生数が初めて70万人を下回りました(出典:厚生労働省「人口動態統計」)。人口戦略会議の2024年報告では、全国の自治体の約4割が「消滅可能性自治体」に分類されています。

縮小が前提となる市場のなかでも、リスクを取って地域で事業を立ち上げる会社は各地にあります。しかし、その事業のスピードに合う資金調達の手段が、十分にありません。金融機関の融資は、一定の実績が出るまで次の融資を行いにくく、複数のプロジェクトや事業を並行して立ち上げていく速度とはズレが生じます。一方で、出口を前提としたエクイティによる調達は、地域に根を張り続ける事業の性質に合いません。

NEWLOCALは「地域からハッピーシナリオを共に」をミッションに、地域のリーダーと共に創業した合弁会社(JV)を通じて、宿泊施設や飲食店などの事業を各地で立ち上げてきました。「地域共創型私募債」は、この共同創業のモデルに、地域で共に事業を営む仲間からの資金という、融資・エクイティに次ぐ三つ目の選択肢を組み込む挑戦です。事業者どうしが地域の課題に取り組み事業を共につくっていくプロセスそのものに、この仕組みの価値があると考えています。

「地域共創型私募債」とは:地域の成長が、引き受けた仲間のリターンになる

本私募債の最大の特徴は、利率が地域事業の成長と連動する仕組みです。地域事業が成長すれば、それを支えた仲間へのリターンも大きくなる。仲間は資金の出し手であると同時に、事業や施設の魅力を伝え・高めることでリターンの源泉である地域事業そのものを育てる存在になります。「共に地域をつくる仲間」と「地域の事業」の利害が一致する資金調達のかたちです。

発行体

株式会社男鹿まち企画/株式会社京都丹後企画(いずれもNEWLOCALと地域事業者の合弁会社)

発行総額

男鹿まち債 6,000万円/京都丹後企画債 3,000万円

引受先

各地域の未来に共感・共創していただける企業・個人の皆さま(いずれも49人以下を対象とした私募)

償還期間

5〜10年(詳細は各地域のリリースをご覧ください)

利率

地域事業の成長と連動(詳細は各地域のリリースをご覧ください)

非金銭リターン

現地で開催する保有者総会へのご招待、現地でのおもてなし

株式会社京都丹後企画・株式会社男鹿まち企画のスキーム図

短期間に2地域で続けて調達が実現したことは、この仕組みが一過性の「点」の取り組みではなく、他の地域にも展開可能な「手法」として確立しつつあることを示しています。

ファンベースカンパニーとの連携

ファンベースカンパニーは、「世の中に『好き!』を増やしていく」をミッションに、企業や地域のファンを起点とした経営・マーケティング(ファンベース)を支援する企業です。本取り組みでは、地域共創債のコンセプトおよび詳細の設計を担っています。

「地域のファンとは誰か」「ファンは地域に何を求めているのか」を丁寧に見つめることから始まる本取り組みは、資金調達であると同時に、地域とファンの絆を深めるコミュニケーションそのものです。

男鹿と丹後から

男鹿まち債(株式会社男鹿まち企画/秋田県男鹿市)——「男鹿から未来を醸す」

クラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」(代表:岡住修兵)とNEWLOCALの合弁によるまちづくり会社。今回調達した総額6,000万円は、食の交流拠点「CADAR(カダール)」を核としたまちづくりに活用されます。
男鹿まち債リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000097044.html

京都丹後企画債(株式会社京都丹後企画/京都府)——「丹後から未来へ旗を」

クラフトビール・まちづくり事業を展開する「株式会社ローカルフラッグ」(京都府与謝野町、代表取締役:濱田祐太)とNEWLOCALの合弁によるまちづくり会社。総額3,000万円は、宮津を玄関口に各地へ旗を立てる周遊型のまちづくりに活用されます。

 京都丹後企画債リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000149458.html

今後の展開

NEWLOCALは、再現性のある地域事業モデルとあわせて「地域への新しい投資の仕組み」を社会に実装し、希望をもって未来を描ける地域を一つでも多く増やしてまいります。

本取り組みの背景や設計思想については、NEWLOCALとファンベースカンパニーの対談記事をnoteにて公開しております。


noteリンク:https://note.com/newlocal_pr/n/nc16e4c6c70ce

株式会社NEWLOCAL 代表取締役 石田遼 コメント

NEWLOCALは地域リーダーとの共創を通じて地域で事業を立ち上げながら、当事者として感じる課題を解消する仕組みをつくって参りました。地域共創型私募債はファイナンスの課題を解消し、共に地域の未来をつくっていくアプローチとして展開可能性を感じています。男鹿と丹後で形になったこの手法を、仲間の皆さんと共に磨きながら、日本中の地域に広げていきたいと思います。

株式会社ファンベースカンパニー 取締役・CFO 池田寛人氏コメント

ファイナンスの語源”finer”は「終わり」を意味し、本来は支払いで関係を清算する仕組みです。しかし、地域コミュニティにおいてお金を託す・託される関係は特別です。共感や応援の感情を持つ「ファン」に向けた地域共創型私募債が、関係の「終わり」ではなく「始まり」や「深まり」を生む新たな地域ファイナンスの選択肢として、NEWLOCALの活動と共に各地へ広がることを期待しています。

株式会社NEWLOCALについて

“地域からハッピーシナリオを共に”をミッションに掲げるまちづくりスタートアップです。不動産開発を中心としたまちづくりを行い、人口減少社会における持続可能な地域モデルの実現を目指しています。2026年9月現在、野沢温泉・御代田・男鹿・丹後・小松・丸亀の6つの地域で展開しており、2027年までに10地域への拡大を目指しています。


現在、以下の地域合弁会社と共に事業を推進しています。
株式会社野沢温泉企画 https://www.nozawa-onsen.co.jp
株式会社男鹿まち企画 https://www.ogamachi.co.jp
株式会社京都丹後企画 https://www.kyoto-tango.co.jp
株式会社小松企画 https://www.komatsu-kikaku.co.jp
株式会社丸亀企画 https://www.marugame-kikaku.co.jp

会社概要

会社名 :株式会社NEWLOCAL
代表者 :代表取締役 石田 遼
設⽴  :2022年7月
事業内容:建築・不動産・エリア開発の企画・開発・運営およびコンサルティング、まちづくり・地域活性化についてのコンサルティング、地域商社の設立・経営および運営
所在地:東京都中央区日本橋小舟町14-7
ウェブサイト:https://www.newlocal.co.jp

会社名:株式会社ファンベースカンパニー
所在地:東京都渋谷区東3-25-11
代表者:代表取締役 津田匡保
設立 :2019年5月
事業内容:ファンベースの考え方に基づく企業・地域のプロジェクト伴走、分析・企画支援、ツール開発
ウェブサイト:https://www.fanbasecompany.com

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会社概要

株式会社NEWLOCAL

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URL
https://newlocal.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
中央区日本橋小舟町14-7 SOIL Nihonbashi
電話番号
-
代表者名
石田遼
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年07月