永尾光一医師、「フェミクッションハピネス™」装着による骨盤底支持構造の変化を学会発表
東邦大学医学部名誉教授・銀座リプロ外科院長の永尾光一医師は、2026年7月26日に開催された第28回日本女性骨盤底医学会(会場:長良川国際会議場)で、「フェミクッションハピネス™装着による骨盤底の変化―MRIによる解析―」を発表しました。MRI解析では、肛門挙筋板の角度や膀胱位置、後部尿道膀胱角に変化が確認され、「下から支える」構造が骨盤底支持機能に与える影響が示されました。研究で使用された「フェミクッションハピネス™」は、株式会社三井メディカルジャパン(東京都中央区、代表取締役:三井桂子)が開発した骨盤底筋強化サポーターです。

【発表演題】(演題番号 O-115)
演題名:フェミクッションハピネス™装着による骨盤底の変化-MRIによる解析
発表者:永尾 光一 医師(東邦大学医学部 名誉教授/銀座リプロ外科 院長)
セッション:一般演題 口演16「ペッサリー・サポート下着」
発表日:2026年7月26日(日)
https://www.k-gakkai.jp/28jfpfm/index.html
「フェミクッションハピネス™」は、株式会社三井メディカルジャパンが開発した骨盤底筋強化サポーターです。独自のオーバル構造により、骨盤底筋を「下から支える」ことをコンセプトとしており、尿もれや頻尿など、骨盤底の悩みを抱える女性の日常生活をサポートします。これまで利用者からは、尿もれや頻尿などに関する多くの声が寄せられていましたが、その変化を医学的に検証した研究はありませんでした。今回、永尾光一医師は、「フェミクッションハピネス™」装着前後の骨盤底支持構造をMRIで比較・解析し、その結果を日本女性骨盤底医学会で報告しました。
永尾医師のMRI解析で確認された3つの変化


今回の研究では、55歳の健常ボランティア1名を対象に、「フェミクッションハピネス™」を装着していない状態と、装着した状態の骨盤MRI画像を比較しました。撮影は、骨盤底筋の収縮や腹圧上昇を伴わない安静条件下で行い、肛門挙筋板の角度、膀胱頚部・膀胱底の位置、後部尿道膀胱角の変化を解析しました。
1.肛門挙筋板の角度が40度から51度へ変化
MRI矢状断画像では、骨盤底を支える肛門挙筋板の角度が、非装着時の40度から装着時には51度へ変化しました。これは、「フェミクッションハピネス™」の装着により、骨盤底支持構造が挙上する方向へ変化したことを示しました。
2.膀胱頚部・膀胱底が約1.5cm前方へ移動
装着時には、非装着時と比較して、膀胱頚部および膀胱底が水平面上で約1.5cm前方へ移動しました。これは、骨盤底を下から支えることで、膀胱頚部および膀胱底の位置関係に変化が認められました。
3.後部尿道膀胱角が150度から90度へ変化
後部尿道膀胱角は、非装着時の150度から装着時には90度へ変化しました。これは、膀胱と尿道の位置関係にも変化が生じ、「下から支える」構造が骨盤底支持構造に関連する形態学的変化が確認されました。
日常生活では排尿回数が15回から7回へ減少
今回の対象者については、ゴルフを行った1日の排尿状況も記録しました。「フェミクッションハピネス™」を装着しなかった日は、午前5時から午後10時までの17時間で排尿回数が15回あり、高速道路の渋滞中には強い尿意切迫感を感じ、ラウンド中も常にトイレの場所を確認していました。
一方、装着した日は、同じ17時間で排尿回数が7回となり、排尿回数が半分以下に減少しました。あわせて、切迫感がなくなり、トイレを気にせず活動に集中できたことも報告されました。
また、17時間の排尿状況を評価したCLSS・OABSSの比較では、着用前にみられた重度の頻尿に関するスコアが、着用後には正常範囲となりました。
今回の学会発表の位置づけ
今回の学会発表は、「フェミクッションハピネス™」の作用をMRI画像で可視化した初めての研究成果として報告したものです。これまで、利用者から尿もれや頻尿、外出時の不安などに関する変化の声が寄せられてきましたが、その背景にある骨盤内の構造変化について、画像を用いて検証した点に今回の研究の意義があります。今回確認された結果を一般化するためには、今後さらに対象者を増やし、質問票やMRI画像を含む臨床データを蓄積していく必要があると考えています。
「フェミクッションハピネス™」について


「フェミクッションハピネス™」は、オーバル形状の立体クッションが骨盤底部を支える独自構造を採用しています。一般的な骨盤ベルトのように骨盤周囲を横方向から締めるのではなく、独自の立体クッション構造によって、骨盤底を下から支えることを特長としています。
下着の上から装着し、クッションが骨盤底部に当たるよう位置を調整した後、そのまま歩行、家事、外出、立ち仕事、運動などの日常生活で使用できます。肌に直接装着する必要がなく、自分で着脱・洗濯できることも特長です。
特に、次のような方の骨盤底ケアを想定しています。
-
咳やくしゃみ、運動時の尿もれが気になる方
-
産後や更年期に骨盤底筋の緩みが気になる方
-
長時間の立ち仕事をする方
-
ゴルフ、ランニング、筋力トレーニング、格闘技など、腹圧がかかるスポーツを行う方
-
骨盤底筋体操と併用しながら、日常的なセルフケアを続けたい方
「フェミクッションハピネス™」は、骨盤底の緩みなどからくる骨盤臓器脱などの予防を目的として開発された医療機器です。下着の上から履くだけで使用できる、日本製の骨盤底ケア用品です。縫い目がなくお肌にも優しく作られています。サイズは3種類を展開し、特注品にもご対応しています。
商品名:「フェミクッションハピネス™」(Femicushion Happiness)
価格:29,700円(税込)
一般的呼称:脱疾治療用ストラップ
届出番号:13B2X10096000002
サイズ:I(おへそ周り60〜80cm)/II(70〜90cm)/III(80〜100cm)/IV(特注)
材質:スパンデックス
生地混紡率:ナイロン86%、ポリウレタン14%
カラー:ベージュ/ブラック/ブルー/ピンクベージュ
販売方法:
三井メディカルジャパン公式サイト
https://urogyne.jp/femicushion-happiness/
その他、楽天市場、Amazon。ヤフーショッピングでもお求めいただけます。
フェミクッションハピネス開発者 三井桂子コメント

私はこれまで、多くの女性から尿もれや頻尿、骨盤臓器脱など、骨盤底に関する悩みを抱えている多くの女性と接してまいりました。。その中で、「日常生活の中で無理なく続けられる骨盤底ケアを届けたい」という思いから、「フェミクッションハピネス™」を開発しました。
おかげさまで、多くの方から「外出への不安が減った」「尿もれを気にせず生活できるようになった」といったお声をいただいています。しかし、開発者としては、その変化を体感だけで終わらせるのではなく、医学的な根拠として示したいという思いを持ち続けてきました。
今回、永尾光一先生により、「下から支える」という構造がMRI画像でどのような変化をもたらすのかが学会で発表されたことは、大きな一歩だと考えています。今後も医療機関や先生方との連携を深めながら、「下から支える」骨盤底ケアのエビデンス構築に取り組み、より多くの女性へ新しい選択肢をお届けしてまいります。
会社情報
株式会社三井メディカルジャパンは、骨盤臓器脱や尿もれなど、骨盤底に関する医療機器の開発・製造・販売を行う医療機器メーカーです。自社工場と独自技術を活かした製品開発を強みとし、医療機関や利用者の声を取り入れながら、骨盤底ケアに関する製品の開発・改良を続けています。
また、製品開発だけでなく、医療機関や専門医との連携による臨床研究や、女性アスリートをはじめとする実態調査にも継続的に取り組み、骨盤底ケアに関するエビデンスの蓄積と正しい情報発信を推進しています。
社名:株式会社三井メディカルジャパン
本社所在地:東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD. 5F
代表者:代表取締役 三井桂子
設立:2006年
事業内容:医療機器の開発・製造・販売
URL:
骨盤臓器脱専用のサポーター「フェミクッション™」:https://urogyne.jp/femicushion/
骨盤底筋強化サポーター「フェミクッションハピネス™」:https://urogyne.jp/femicushion-happiness/
YouTube:
骨盤臓器脱・尿もれ・頻尿 対策「フェミクッション・フェミクッションハピネス」:
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
