文化放送ラジオ【笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS】に代表の渡辺 亮が出演、対談させていただきました。〜会社立ち上げの経緯・信念・これからのがん治療について〜

この度、弊社代表の渡辺 亮が文化放送FM91.6/AM1134の『笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS』に出演させていただきましたことを知らせいたします。

株式会社CyberomiX

笠井信輔さんと株式会社CyberomiX 渡辺亮


           — 『笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS』

         文化放送(FM91.6/AM1134) 毎週月曜日19:30から放送

笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS

『笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS』に株式会社CyberomiX 代表取締役 渡辺亮がゲストとして出演いたしました。

この放送は、毎週笠井信輔さんがビジネスの世界で活躍する先駆者たちをゲストに迎え、仕事へのこだわり、革新的なアイデア、未来に向けたビジョンなど、様々な話を伺っていくラジオ番組です。

笠井信輔さんにナビゲートいただきながら、渡辺が会社立ち上げまでの経緯や想い・貫いてきた信念・これからのがん治療について、リアルな声でお届けしましたので是非お聴きいただけますと幸いです。

配信は各種ポッドキャストプラットフォームにてお聴きいただけます。

https://businessfrontiers.joqr.co.jp/watanabe_akira/

株式会社CyberomiXは何をしている会社か

ラジオ内の冒頭では、株式会社CyberomiXがどのような事業展開を行なっているのかをお話しさせていただきました。

弊社は、体を構成する1個1個の細胞に含まれているDNAの異常を見つける技術を開発しており、一番のターゲットはがんです。

現在のがん治療は主に臓器などをターゲットにしていますが、弊社では1個1個の細胞をターゲットにしています。

がんは一見、同じ原因で発生するように思われていましたが、実際は同じ患者さんのがんでも、変異の種類が違う細胞が存在していることがわかってきています。

「治療してダメだったから次の治療」ということではなく、最初に全ての細胞をターゲットにして治療するというところを狙っているのです。

“細胞から病気を治していく” 

それが株式会社CyberomiXの使命と感じています。

渡辺の経歴から見る今の基盤について

【PROFILE】

株式会社CyberomiX 代表取締役 渡辺 亮

東京大学大学院工学系研究科で工学博士を取得後、東京大学先端科学技術研究センターにて博士研究員として、癌ゲノミクスの研究に携わった。2009年に京都大学に移籍し、iPS細胞研究所にて特定拠点助教・主任研究員として、細胞の性質をDNAレベルで解析する研究を行った。京都大学大学院医学研究科特定准教授を経て、2023年に株式会社CyberomiXを創業し、代表取締役として、現在に至る。

渡辺が京都に移りiPS細胞研究所に所属している際、2012年に山中伸弥先生がノーベル賞を受賞された瞬間に立ち会いました。

まさに研究員として一緒に働いていた渡辺。

ラジオ内では、かつての上司である山中伸弥先生から学ばせてもらったことについてもお話しさせていただきました。

このiPS細胞研究所での経験が渡辺の今の基盤になっているのは間違いありません。

日本の最高学府から一転、会社を立ち上げようと思ったその理由

一般的に、大学のシステムに中で研究した方が国からの支援もあり、じっくり取り組めると考えられています。

渡辺が東大、京大、iPS研究所、日本の最高学府というところで研究していて、そこから自分で会社を立ち上げようと思ったのはなぜか。

元フジテレビのアナウンサー、知識豊富な笠井さんが上手にインタビューしてくださいました。

以下、ラジオの内容を一部抜粋いたします。

“笠井さん:東大、京大、iPS研究所、日本の最高学府というところで研究されていて、そこから自分で会社を立ち上げようと思ったのはなぜでしょうか?

渡辺:大学が一番良いと思われている方が多いと思いますが、僕はそういったこだわりは全くないですね。言い換えると、大学よりも大学の外に行った方が研究しやすいこともあると感じ、起業にいたった次第です。

笠井さん:特に基礎研究に関しては、大学のシステムの中にいて研究した方が国からの支援もあり、じっくり取り組めるという気がするのですが、外に出るメリットはどこにあるのでしょうか?

渡辺:大学には国からの支援もありますが、一方で、予算の制限があるという見方もあります。ただ、営利団体の場合は、必要になれば借入をしたり、資金調達をしたりして目標に向かえるという良さがあると感じています。

笠井さん:そういう理由であれば、大企業の研究所に所属する道もあると感じたのですが、大企業を選ばなかったのは何か理由があるのでしょうか?

渡辺:大企業になると、今度は会社の目指す方向が決まってしまっているので、自分がやりたいことができない可能性があります。”

とにかく昔から「社会を変える」という目標がはっきり決まっていた渡辺。

自分ができることは何かと考えたとき、自分には幸いにもDNAを見る技術、一つ一つの細胞を見る技術というのがあったため、そこから「社会を変えていくということをやろう」と思い起業に至りました。

現在のがん治療についての課題は?

がんサバイバーの笠井さんだからこそ、がん治療の課題についても話が広がりました。

がんであれば1つの薬を使用して効果が感じられなかった場合、次へ次へと何ステップも治療をするということがあります。

例えばがん細胞に4つの性質のものがある場合、1つずつではなく最初から4つを同時に叩くということができたらいいなと思い研究を進めています。

渡辺は、1個1個の細胞をすべて制御する、がん細胞をすべて叩くというところを継続して目指していきたいと考えています。

笠井さんからは「がんが再発した場合も新しい医療によって治療できるかもしれないと思うと、希望が持てますね。」と嬉しいお言葉をいただきました。

収録風景(2025年7月22日)

番組では、笠井さんご自身の闘病経験に基づく視点から、研究が社会にもたらす価値や将来の可能性について熱く語られました。

弊社は今後も研究を通じて社会課題の解決に貢献していきたいと思います。

笠井信輔さん、この度はお招き頂き誠にありがとうございました!

また、放送をしてくださった文化放送(FM91.6/AM1134)様にもこの場をお借りしてお礼申し上げます。

ラジオはこちらよりお聴きいただけます

■コーナー概要

タイトル:『笠井信輔のBUSINESS FRONTIERS』

放送局:文化放送(FM91.6/AM1134)

放送日時:毎週月曜日19:30

URL:https://open.spotify.com/show/1MgYPTJmY74Om00ZIbQzC1

■株式会社CyberomiXブランディング担当より

CyberomiXは、「医療を変える」ためにできた会社です。

細胞を遺伝子レベルで解析し世界に届ける医薬品の開発を目指しています。

がんや腎臓病の高精度診断を実現し、それらに対する治療薬を京都西陣から日本に、そして日本から世界に届けるために起業しました。

今回は、渡辺代表がゲストとしてCyberomiXの会社や活動を知っていただくと共に、渡辺代表の立ち上げまでの経緯やそこにかける思い、信念など熱い思いをお届け致しました。


愛すべき伝統と歴史にあふれた京都の地域に、真面目で面白い会社があることをラジオを通じて認知を広げていければと考えています。

ー株式会社CyberomiXー

株式会社CyberomiXは、DNAや細胞レベルの遺伝子発現をデジタル技術を用いて解析し、病態の解明を目指します。先端ゲノミクス解析と病理解析を統合し、診断薬や治療薬の創出を行います。近年、細胞内の位置情報と共に遺伝子発現解析を実施する空間トランスクリプトーム技術が進化しており、この空間トランスクリプトーム情報を精緻に計測する世界トップレベルの実験技術とデータ解析のノウハウを有しています。

本社所在地:京都府京都市上京区上善寺町100番地 メサヴェルデ 京都西陣1階(2025年7月1日に移転しました)

代表者名:渡辺亮

設立:2023年01月

URL:https://cyberomix.co.jp/

X:@CyberomiX

Instagram:https://www.instagram.com/cyberomix/

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会社概要

株式会社CyberomiX

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URL
https://cyberomix.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
京都府京都市上京区上善寺町100番地 MESA VERDE京都西陣1階 メサヴェルデ 京都西陣1階
電話番号
070-9090-0794
代表者名
渡辺亮
上場
未上場
資本金
350万円
設立
2023年01月