【いのち会議】今日から、珠玉の「100のアクション」を紹介開始! 第一弾は、知識創造理論、SECIモデルの実践。みなさまとともにすべてのいのちが輝く世界を実現したく、ぜひお声とご協力を!
「いのち」を「まもる」「はぐくむ」「つなぐ」「かんじる」「しる」を実現する「いのち宣言」の100のアクションプラン。こらから10月11日のいのち宣言フェスティバルまで、一つ一つをご紹介していきます

「いのち会議」は、10月11日に万博会場「フェスティバル・ステーション」において「いのち宣言フェスティバル」を開催し、すべてのいのちが輝く未来のために人類がなすべきことを「いのち宣言」として発出いたします。
現在、「いのち会議」の活動にご参加いただいた方々や、その理念にご賛同いただいた方々から素材をご提供いただいた、100を超える「アクションプラン」をもとに、「いのち」を「まもる」「はぐくむ」「つなぐ」「かんじる」「しる」という視点から宣言文を編集しております。
今後、アクションプランの一つひとつをご紹介しながら、皆様からのご意見を頂戴し、「いのち宣言」の完成に向けて取り組んでまいります。ぜひ、皆様の積極的なご意見をお寄せください。どうぞよろしくお願い申し上げます。
第一弾は、知識創造理論、SECIモデルの実践というアクションです。改めてプレスリリースをお出しします。
そして、完成したいのち宣言を10月11日に大阪・関西万博会場フェスティバルホールで発出後には、すべてのアクションを最大限に実現するために、本格的な行動を、みんなで進めてまいりたいと思います。
また、社会変革を起こすために、世界からさらに多くのアクションを集め、発信してまいります。
それによって、2050年頃までに、すべてのいのちが輝く世界を実現したいと考えています。
みなさまのご協力をお願い申し上げます。
いのちに寄り添う、5つの行動からなる「いのち宣言」
いのちを「かんじる」
人や自然と出会い 、それぞれの「いのち」を感じる
「いのち」のはかなさや傷つきやすさを感じ、
そうであるがゆえの「いのち」の尊さや喜び、秘められた輝きや価値を感じる
いのちを「まもる」
さまざまな脅威から「いのち」をまもる
特に傷ついている「いのち」、弱められている「いのち」に向き合い
寄り添い、手を差し伸べる
いのちを「はぐくむ」
多様な「いのち」の秘めた力を見いだし「善く生きる」ために活かす
社会のしくみを整え、ひとりひとりの潜在能力を伸ばす
自然の恩みを持続可能な形で受ける
いのちを「つなぐ」
様々な差別や偏見 、分断を乗り越え 、敵意のない世界を実現する
自然と共生し、全体がひとつの大きな「いのち」であることに気づく
過去、現在、未来へと「いのち」をつなぎ、大きな「いのち」を持続させる
いのちを「しる」
「いのち」のみなもと、「いのち」を成り立たせているもの
「いのち」が向かっているところを科学、哲学、宗教だけでなく、さまざまな経験を通じて知り、生かされていることの意味を知る
「いのち会議」、「いのち宣言」について
「いのち会議」は、一人ひとりが地球の上で生かされている「いのち」であるという意識に立ってつながり、声を上げ、聞きあい、考え、話し、ひとつの声にしてグローバルなムーブメントにつなげていく場です。「いのち」とは何か、「輝く」とはどういうことか、「誰一人取り残さない」ために何をなすべきかを、あらゆる境を越えて考え、話し合い、それぞれが行動に移していきます。グローバルな規模での産官学民による共創によって、2025年大阪・関西万博において「いのち宣言」を発信します。2025年以降も「いのち会議」を万博のレガシーとして継続し、SDGsを推進し、SDGsの次のゴールを構想していきます。(ウェブサイト:https://inochi-forum.org/)
「いのち宣言」は、いのち輝く未来社会の実現に向けて、人類が取り組むべき行動を宣言するものです。本宣言は、2030年までのSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指すとともに、2030年以降の社会に向けた行動指針を提示します。この「いのち宣言」は2025年10月11日、大阪・関西万博会場内EXPOホールで開催する「いのち宣言」フェスティバルで全世界に向けて発信します。また、「いのち宣言」を万博会期後も活動を拡げていく「いのち会議」の理念的な基礎とします。
現在、「いのち宣言」の策定に向けて、「アクションパネル」をはじめとした「いのち会議」の諸活動に参加してくださった方々、および「いのち会議」の理念に賛同してくださっている方々にご協力いただき、2050年に向けた「提言」を掲載しています。「提言」に対して皆様のご意見をお寄せいただければ幸いです。(ウェブサイト:https://inochi-forum.org/declaration-articles/)
本件に関する問い合わせ先
いのち会議 事務局、大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)
特任助教(常勤) 宮﨑 貴芳(みやざき たかよし)、教授 伊藤 武志(いとう たけし)
TEL: 06-6105-6183
E-mail: ssi2@ml.office.osaka-u.ac.jp
※取材の申し込みにつきましてはお気軽にご連絡ください。
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