自動車用安全システムメーカーのタカタ、ジュニアシート「takata312-i fix junior」が第9回キッズデザイン賞を受賞
自動車用安全システムを提供する専門メーカー、タカタ株式会社(代表取締役会長兼社長:高田重久 本社:東京都港区、以下タカタ)のジュニアシート「takata312-i fix junior」が、このたび、第9回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁 )において「子ども視点の安全安心デザイン 子ども部門」を受賞しました。
キッズデザイン賞は、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の3つのデザインミッションから構成された顕彰制度で、社会的、文化的な見地から公正な評価を与え、子ども環境の高度化を図ることを目的としています。また、受賞作品は、「キッズデザインマーク」を使用することができます。
このたび、受賞した「takata312-i fix junior」は、3~12歳頃まで使用できる背もたれ付きのハイバックジュニアシート※1で、日本初のISOFIX※2ジュニアシートとなります。今回の受賞は、ISOFIXで車にしっかり固定ができ、子どもの成長に合わせたサイズ調整が容易であることと、側面衝突からの保護と、子どもの安全な着座姿勢の保持を考慮した本体構造が高く評価されたものです。
タカタでは、今回の受賞を契機に「takata312-i fix junior」の認知拡大を図るとともに、ブランドイメージの向上に務めてまいります。
※1:ヘッドレストと一体化した背もたれがついたジュニアシート
※2:ISOFIXとは、取り付けミスの防止、自動車への適合性を向上、取り付け方法の国際的な統一を目的としたISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式
【takata312-i fix junior製品概要】
「takata312-i fix junior」は、3~12歳頃まで使用できるハイバックタイプのジュニアシートです。
前面衝突のみならず、直接乗員に衝撃が伝わる危険性が高い側面衝突にも対応した商品で、サイドガードが頭部、肩部、腰部を保護します。また、子どもが寝てしまっても安全な着座姿勢を保持できます。最大の特徴は、車のISOバーに直接固定ができる点で、車に固定できるジュニアシートは日本初となります。従来、ジュニアシートは固定しないことが当たり前でしたが、しっかり固定することで安定性を高め、子どもの乗車中や乗降時にも安心、安全に使用することが出来ます。
受賞歴:
・2013年度グッドデザイン賞受賞
・2013年度 第6回ペアレンティングアワード受賞
・2014年度マザーズセレクション大賞受賞
製品詳細WEBサイト:
http://www.takata.com/childseat/product/312_ifix_junior/index.html
【KIDS DESIGN AWARD 2015】
子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、創造性と未来を拓くデザイン、そして、子どもたちを産み育てやすいデザインを顕彰する制度です。
KIDS DESIGN AWARD 2015 WEBサイト:http://www.kidsdesignaward.jp/2015/
審査委員コメント:
「子どもの成長に合わせて適切な位置でシートベルトを着用できる座席固定型のジュニアシート。
事故の衝撃が直接伝わりやすい側面衝突を考慮した構造により、子どもが寝てしまっても安全な
着座姿勢を保持することにも役立ち、安全性と快適性の両立を満たした。」
■会社概要
・会社名:タカタ株式会社
・創業:1933年
・本社住所:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー
・代表者:代表取締役会長兼社長 高田重久
・資本金:41,862百万円(2015年3月時点)
・連結売上高:642,810百万円(2014年4月~2015年3月)
・従業員:48,775人(2015年3月時点) ※連結ベース
・グローバル生産拠点:日本・アジア・欧州・米州で、21カ国 58工場(2015年3月末時点)
・事業内容:シートベルト、エアバッグ、ステアリング・ホイール、トリム、チャイルドシート等の製造販売
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