チャンネル銀河、石原プロモーションの業務提携について
CSエンターテインメントチャンネル「チャンネル銀河」(チャンネル銀河株式会社、東京都千代田区、代表取締役社長:関本好則)と、株式会社石原プロモーション(東京都調布市、代表取締役会長:石原まき子)が業務提携契約を結びましたので、お知らせいたします。
「チャンネル銀河」は、国内外の歴史ドラマ、現代ドラマ、サスペンスや日本のヒット歌謡番組などを放送するドラマ・エンターテインメントチャンネルです。 2008年放送開始とCS専門チャンネルとして後発ながら、J:COM をはじめとする全国のケーブルテレビ、スカパー!、 IPTVを通じ、M3、F3層を中心に視聴者を拡大し、2015年4月現在、約494万世帯のお客様にご覧いただいています。
㈱石原プロモーションは、1963年に故・石原裕次郎が設立、俳優、アーティストのマネジメント、音楽、映画、演芸などの興業の企画、製作等の事業を展開しています。特に、映像製作の分野では、映画「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」、ドラマ「大都会」「西部警察」などの骨太な作品を数多く送り出し、斬新な企画とダイナミックな映像製作が高く評価されています。
当社社長の関本好則は、1990年、日本放送協会のプロデューサーとして、BS本放送開始記念企画・BS映画スペシャル~日本人が最も愛した男「石原裕次郎の世界」(全40時間特集編成)を実施。その後、1993年、石原裕次郎7回忌に際しては、その法要記念イベントを10時間生中継。更に、「夢用絵の具 赤で結ばれた永遠の絆―石原裕次郎」(NHK総合テレビ)の番組製作など、20余年にわたり、石原プロモーションとの親交を深めて参りました。
1. 業務提携の目的
両社は、石原裕次郎の没後25年にあたる2012年に、「裕次郎の夢~全国縦断チャリティ上映会」実行委員会を組織し、「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」の上映会で得た収益と会場で集めた募金を、東日本大震災の義捐金として日本赤十字社へ寄付するなど、親和性を高めて参りました。
4Kに代表される映像の高品質化や、マルチデバイスによる映像配信サービスの普及等、映像・放送サービスが転換期を迎えるなか、石原プロモーションが保有する資源・ノウハウ(映画コンテンツ、俳優など)などを有効に活用し、また、当社の配信先である全国のCATV局のネットワーク、さらに当社社長の関本がBS放送、NHKオンデマンドの立ち上げで培った知見を活かし、新たな映像コンテンツの企画・開発・製作を進めるとともに、両社が保有する映像コンテンツに関する有形無形の資産を、次世代に受け継ぐ仕組みづくりを進めて参ります。
2. 業務提携の内容
業務提携の内容は、以下の通りです。
① 次世代映像技術を用いた映像コンテンツの開発、製作の検討
② 映像コンテンツ流通ルートのデジタル化、ネットワーク化に対応するウインドウ戦略の検討、
次世代の映像コンテンツ製作を担う人材の発掘・育成
なお、シナジー効果を期するため、2015年6月22日(月)付で、㈱石原プロモーション代表取締役会長:石原まき子がチャンネル銀河㈱名誉会長就任、チャンネル銀河㈱代表取締役社長:関本好則が㈱石原プロモーション会長特命コンテンツアドバイザーに就任いたします。
3. 会社概要
チャンネル銀河株式会社所在地:東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館
会社設立日:2007年11月29日
事業概要:ケーブルテレビ、衛星放送(CS放送)、ブロードバンドTV等向け番組供給事業
放送開始日:2008年4月1日
資本金:200百万円(資本準備金200百万円)
株主:
株式会社ジュピターテレコム
株式会社東北新社
イッツ・コミュニケーションズ株式会社
株式会社NHKエンタープライズ
近鉄ケーブルネットワーク株式会社
株式会社コミュニティネットワークセンター
スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
株式会社TOKAIケーブルネットワーク
日本デジタル配信株式会社
名誉会長:
石原まき子
役員:
代表取締役社長 関本 好則
取締役 住田 和嘉子
取締役 村山 直樹
取締役 木下 伸
取締役 長谷 一郎
取締役 糸島 清二
取締役 岡本 光正
監査役 重原 正明
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