スペックによる音質の違いは、映画鑑賞の選択にどれくらい影響するのか?
ブルーレイ、DVD、デジタル配信と、家庭用商品のスペックの違いで、映像コンテンツの購買に影響が出るのか、映画好き女子に聞き取り調査を実施
日本の文化も大いに盛り込まれ、アクションシーンが最大の見どころとなっている『ミュータント・タートルズ』。今回トーキョー女子映画部は、本作ブルーレイをドルビーアトモスで鑑賞。一般ユーザーは映画鑑賞の際、どこまで音質にこだわるのか聞いてみた
環境・設備に合わせて、音響制作者の意図をより忠実に再現できるドルビーアトモス。今回、トーキョー女子映画部によるドルビーアトモス部活では、『ミュータント・タートルズ』をブルーレイで鑑賞。さらに、タブレットでデジタル配信での音と聞き比べてもらい、スペックの違いは映像コンテンツの購買意欲にどれほど影響が出るのか、聞き取り調査を行った。
Q:ブルーレイやDVDと、先行デジタル配信とで、スペックの違いがあれば、購買意欲に影響はあるか?
■ある 41.7%
■ない 33.3%
座談会では、「私はデジタル配信は観たことがなくて、常にディスクで観るタイプです。やっぱり良い音で聴きたいなっていつも感じています」と音質を意識すると意見もあれば、「テレビで腰を据えて観たいときはDVDとかブルーレイで観るんですが、お風呂に入っているときや髪を乾かしている間も観たいときはデジタル配信が選択肢に入ります」といった、鑑賞時の状況に合わせて何で観るのかを選択するという人もいた。また「ドラマ系とかそんなに迫力を感じなくて良い作品のときは、パソコンの画面で観て音響が良くなくても気にならないんですけど、SF系とか迫力を感じたい映画のときは大きいテレビでブルーレイで観たいですね」と観るジャンルによって音質にこだわりたいと考えている人もいた。ほかには、「お店に行かなくて良いっていう意味では、デジタル配信ってすごく便利だと思うんですが、私はアクション映画が好きなので、それを小さい画面で観るのはちょっと辛いです。あとはブルーレイやDVDって買ったことで、手元に置いておける安心感みたいなのもあるので、好きな作品はやっぱり買いたいです」といった価値観で選ぶ意見も出た。
Q:ドルビーアトモスで『ミュータント・タートルズ』を観て、音響の良さは感じられたか?
■すごく感じられた 58.3%
■なんとなく感じられた 41.7%
■わからない 0%
音響の良さを感じた100%!
映画の音質にどこまでこだわることができるかは、各ご家庭の環境に寄るところが大きいので、皆自身の生活スタイルに合わせるというのが実際のところだが、やはり音響設備が整ったホームシアターでブルーレイを鑑賞してみると、その違いに誰もが気付くようだ。今回鑑賞した『ミュータント・タートルズ』は、スピード感、臨場感のあるシーンが多く盛り込まれており、音によってその効果が最大限に引き出される。参加者の多くもその臨場感を高く評価していたが、一度良い音響設備で映画を鑑賞したら、映画にとっていかに音が重要かがおわかり頂けるはずだ。映画を鑑賞する際の選択肢が増えてきた昨今。作品ごとのウリを何にするかで、取り込めるユーザーも変わってきそうだ。今回の体験リポートについて、詳しくは下記のトーキョー女子映画部の記事へ。
●トーキョー女子映画部によるリポート全容:
http://www.tst-movie.jp/ev01/ev59_150605001.html
『ミュータント・タートルズ』
2015年6月10日ブルーレイ&DVDリリース
セル&レンタルデジタル配信中
http://dvd.paramount.jp/turtles/
DOLBY JAPAN公式サイト
http://www.dolby.com/jp/ja/index.html
オンキヨー公式サイト
http://www.jp.onkyo.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像