現在201件を認定 文化庁「100年フード」募集開始
全国にひろがる100年フード 今年も日本各地の食文化を募集します!募集期間:令和5年10月6日(金)~11月17日(金)
これまでに日本各地の201件の食文化が「100年フード」として認定され、各種メディアで認定団体の継承活動が数多く取り上げられたり、ロゴマーク入りの商品が販売されるなど、100年フードの取組は全国に広がりを見せています。
※令和5年度 文化庁・食文化機運醸成事業の事業受託者として株式会社日本旅行が参画、ロケーションリサーチ株式会社は本取組の事務局を務めています。
■事業概要
1.募集期間
令和5年10月6日(金)から令和5年11月17日(金)まで
2.100年フードの募集
全国の地方自治体、協議会、観光協会・DMO、民間団体等から広く募集します。
応募いただいた100年フードについては、文化庁が設置する有識者委員会において審査を行い、認定します。
(参考)令和3年度・令和4年度の認定団体(計201件)
有識者委員会による審査の結果、令和3年度は131件を、令和4年度は70件を認定しました。また、有識者からの評価が特に高かった100年フードを有識者特別賞として、令和3年度は15件、令和4年度は4件認定しました。
詳しくは公式ウェブサイトを参照ください。
https://foodculture2021.go.jp/jirei/
3.文化庁からの発信とロゴマークの活用
100年フードに認定された団体には、100年フードロゴマークを配布しますので、各団体のSNS、商品パッケージ等において、ロゴマークを活用できます。
文化庁では、公式ウェブサイトにおいて、認定された100年フード及び認定団体の紹介、各団体の情報などを発信します。また、文化庁主催イベントの開催や食イベントへの出展など、100年フードを積極的にPRしていきます。
「100年フード」ロゴ
100年を、繋がりのある円環と箸で表現しました。
伝統を強調するため金と赤のカラーリングを基調に、水引での表現をベースにマーク化しています。
■応募条件
1.100年フードの認定基準
下記の①~③を全て満たす食文化を「100年フード」として認定します。
①地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
(全国一律の食材や加工食品ではなく、地域に根差したストーリーを持つ食文化)
②地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
(単に一人、一店による料理ではなく、地域の広がりの中で、二世代以上に渡って継承され現存する食文化)
③その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化
2.100フードの応募部門
応募の際は、下記の①~③から該当する部門を選択してください。
①伝統の100年フード部門 ~江戸時代から続く郷土の料理~
②近代の100年フード部門 ~明治・大正に生み出された食文化~
③未来の100年フード部門 ~目指せ、100年!~
※①は江戸時代以前から続く食文化も対象となります。
3.公式ウェブサイト
事業詳細や応募方法等は下記ウェブサイトでご覧いただけます。
https://www.foodculture2021.go.jp/hyakunenfood/
4.100年フード 募集案内 チラシ(「参考資料ファイル」参照)
5.100年フード 募集案内(「参考資料ファイル」参照)
■本件に関するお問い合わせ先
100年フード 事務局(ロケーションリサーチ株式会社内)
メール:100nenfood@foodculture.jp
担当:粟井(あわい)
TEL/FAX:03-4363-3544
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