【15分間の木浴で深部体温＋2℃を実現！】関西医科大学・名誉教授が監修｜発酵温熱木浴による深部体温の変化実験を実施

身体の深部まで温めることができる日本式の発酵浴。『えん発酵温熱木浴®』(Flavor 株式会社)は、関西医科大学の名誉教授・⻄山利正氏監修のもと、発酵温熱木浴による深部体温の計測試験を実施しました。

関西医科大学監修によるえん店舗内での計測実験の様子

―体温を上げることによるメリット

『えん発酵温熱木浴®』では、深部体温を上げ、内臓・身体の奥までアプローチすることを重要視しています。その理由のひとつは、肌表面ではなく、深部体温を上げることにより免疫機能の維持や向上、あらゆる病気へ打ち勝つ身体づくりに期待ができるためです。

深部体温測定器により木浴に入浴前、入浴中と2度計測。木浴に入ることで深部体温が何度上昇するかを試験。

【被験者・測定方法】

▪️20代〜50代までの様々な年齢層の男女被験者に約2ヶ月間に渡って試験計測を実施。
▪️深部体温を計測する専門の医療機器により入浴前、入浴中を計測。

関西医科大学による試験結果及び評価

協力機関:関⻄医科大学 https://www.kmu.ac.jp/

【試験評価】

被験者15 名の発酵温熱木浴(以下、木浴)前と入浴中の深部体温を比較したところ、全ての被験者で入浴前と比べると入浴中で深部体温が上昇したという結果に(上部表 1，図 1 参照)。 また、ランダムに抽出した被験者15名の入浴前の深部体温の平均は 37.12 度、木浴入浴中の深部体温の平均は 39.04 度であり、各被験者の入浴中と入浴前の深部体温の差の平均は1.92 度上昇となりました(表 1 参照)。
この結果について、統計学的解析を行い、「木浴入浴が深部体温を上げる効果があるか?」について検討したところ、P値が0.0001以下（P < 0.0001）となり、統計学的な有意差が認められました。
※P値とは…研究における統計的な有意性を判定する基準。P値が小さいほど、観測された差が偶然である確率が低く、データ間の差が統計的に有意であると認識される。

また、15 分の時間を目安にした場合、サウナは+0.5°C、お風呂の入浴は+1°C程度といわれる中、発酵温熱木浴は15 分の入浴で深部体温が平均+2°Cになることが今回の試験により実証できました。

― 深部体温＋2℃による身体の変化とは？

深部体温を上げることで身体の中で様々な変化が起こり、健康面によき効果が期待できます。

• 免疫機能の強化・・免疫細胞（特にT細胞やマクロファージ）の活動が最大で50%増加することが知られています。これにより、細菌やウイルスに対する抵抗力が高まり、感染症への防御力が強化されます。

• 基礎代謝の増加・・深部体温＋2℃（38℃以上）で基礎代謝が約20%増加することが報告されています。

• 血行促進と酸素供給の改善・・血管が拡張し、血液の流れが増加します。これにより、筋肉や臓器に酸素や栄養が供給されやすくなります。

• 筋肉の柔軟性と痛みの緩和・・筋肉の柔軟性が 10～20% 改善され、筋肉の緊張が和らぐことが知られています。これにより、肩こりや腰痛などの軽減が期待されます。

• 自律神経のバランス調整・・感神経（精神的なストレスレベル）の活動が 20～30% 減少し、副交感神経（リラックスや回復を担当する）の活動が 40～50% 増加します。

• 血糖値の改善・・インスリン感受性が 約30～40% 向上することがあります。これにより、食後の血糖値の上昇が抑制され、糖尿病の予防や改善に寄与する可能性があります。

• 老廃物の排出・・発汗量が通常の2～3倍に増加することがあります。この増加した発汗によって、老廃物や余分な塩分、重金属などが体外に排出され、デトックス効果が高まります。

― 体温の高さ＝健康のバロメーター！木浴で疲れにくく病気に負けない身体へ

木浴は、たった 15 分で平均約+2°Cまで深部体温を上げることができます。また、継続的に入浴することで、基礎体温のアップも期待できるため、冷え性や疲労の改善、免疫機能の向上などの体質改善にも役立ちます。

監修 関西医科大学 名誉教授 西山利正

経歴

1982年関西医科大学卒、1986年奈良県立医科大学大学院修了。同大学講師、奈良県衛生研究所総務課主幹などを経て2000年から関西医科大学主任教授。専門は渡航医学・熱帯医学・公衆衛生学。2007年8月に日本渡航医学会理事長に就任。2009年4月に関西医科大学附属図書館長に就任。2009年7月より国土交通省観光庁インバウンド医療観光に関する研究会委員。2024年4月より現職。『えん発酵温熱木浴®』 医学顧問。

―『えん発酵温熱木浴®』について

身体も心も温かい方がいいをテーマにした自然環境循環型温浴。
日本古来の発酵技術を用いて、健康維持、環境配慮に取り組む湿式温浴法を提供。

2008年の創業から、現在は、心斎橋本店（大阪府）、梅田店（大阪府）、ハイアット リージェンシー 京都店（京都府）横浜店（神奈川県）、ふふ箱根店（神奈川県）、名古屋店（愛知県）、福岡店（福岡県）、ヴィラフォンテーヌグランド大阪梅田店（大阪府）神楽坂店（東京都）天満橋店（大阪府）をはじめ、循環型オーガニックガーデン『bio yard®︎」セトレならまち（奈良県）徳之島（鹿児島県）を展開。

今後もお客様の日々の健康と美容に寄り添い、日本国内の森、山の現状に新たな提案をし、発酵の力で人々へ癒しと国土の土壌をオーガニックに変えていくことを目指します。

《えん発酵温熱木浴®︎》

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