調剤薬局の処方箋受付回数・集中率がわかる、スクエル「調剤薬局実績データセット」 の販売を開始しました
〜 薬局 その淘汰の時代に地域別の処方箋シェア等の分析に活用 〜
■SCUELデータベース紹介サイト
薬局の年間処方箋受付回数、集中率に関するデータセット
https://scueldata.me/dataset/prescription-reception/
■「調剤薬局実績データセット」 について
全国に 約 6万店舗ある保険薬局。各店舗の 1年間の実績 にあたるデータとなります。全国に6万店舗近く保険薬局が存在し、当社はその90%を超える保険薬局の実績データを保有しています。
■処方箋受付回数
処方箋の受取量(応需量)を把握するデータ項目で、保険薬局の調剤基本料を決める重要なデータです。
■集中率
薬局と医療機関との関係を把握するデータ項目で、特定の医療機関から集中して処方箋を受けている状況を表します。
2019年7月時点での各薬局の1年間の調剤業務実績データから、各薬局の延べ患者数、後発医薬品の取扱いの割合、施設基準にあわせた在宅患者数や在宅の算定回数(介護保険含む)、備蓄医薬品数、地域に果たす役割、戦略、などの推測が可能です。
<分析例>
■診療報酬改定の影響
「調剤基本料の見直し」が、薬局の収益に及ぼす影響
~2020年診療報酬改定での調剤基本料の見直しによる減収の可能性がある薬局
調剤基本料1を算定している薬局は、保険薬局全体の 3/4(約76%)
このうち一部の薬局は、調剤基本料2に変更となる診療報酬改定となりました。
(調剤基本料が、処方箋一枚あたり 420円から260円への減収 ※となります。)
減収の可能性がある保険薬局を、受付回数と集中率と施設基準とで確認できます。
※ 令和2年度診療報酬改定について(厚労省)より引用
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000608537.pdf
<分析例>
■グループ薬局の規模や戦略を俯瞰
薬局グループごとの処方箋受付回数 在宅患者数を比較(関東厚生局エリアにおいて)
有利と言われるグループ薬局 その実際の状況を確認
グループ薬局ごとの戦略の違いを読み解くうえで、調剤業務の状況を俯瞰することができます。在宅に注力しているのか、セルフメディケーションなど調剤以外の業務にも注力しているのかなどがわかります。
<分析例>
■薬局の実績ベンチマーク ~ 類似した実力の他の店舗を探す
在宅患者の割合や在宅の算定回数、処方箋受付回数や備蓄医薬品数や施設基準で情報を絞り込み、自局とのベンチマークや経営戦略の見直しをする。
エリア内、もしくは在宅向けサービスを行っている薬局での、または加算など、一定の条件で薬局をベンチマークし、業務や戦略の改善点を探すことも可能です。
そもそも地域での処方箋の総枚数を推測すると? 自分の薬局のエリアシェアは?
新型コロナウイルス感染症拡大による患者の受診を控える行動の影響、処方箋応需枚数の減、0410対応、病院薬剤師への転職の動き、診療報酬改定での調剤基本料見直し、敷地内薬局の対象の拡大、薬機法改正での9月からのオンライン服薬指導の開始、次年以降の薬局の機能分化、患者のための薬局ビジョンなど、薬局をとりまく様々な課題を考えるために有用なデータです。
■SCUELデータベース紹介サイト
薬局の年間処方箋受付回数、集中率に関するデータセット
https://scueldata.me/dataset/prescription-reception/
■ミーカンパニーについて
ミーカンパニー株式会社は、2010年設立以来、医療機関・薬局・介護データベース「SCUEL®(スクエル)データベース」を構築してきました。「データでこれからの日本の医療・介護を支えること」を事業理念とし、高鮮度で精緻なデータベースの提供を通じて、地域包括ケアシステムの実現や、患者と医療、家族と介護をつなぐことを推進します。
■本件に関するお問い合わせ先
ミーカンパニー株式会社
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-33-2 マーキュリースクエア2F
メールアドレス:pr@mecompany.me
ホームページ:https://mecompany.me/
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