人生100年時代を支える「健康食品分野」の産学連携プロジェクト募集開始!数百万円規模の委託研究費を準備、企業の事業アセット×研究成果でビジネス創出へ。
化学メーカー・日油の開発パートナー募集を、オープンイノベーションを推進するナインシグマが支援しコンテストを開催します。エントリー締切は23年2月13日!
日油株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮道 建臣、以下「日油」)は、この度、豊かで持続可能な社会の実現を目指し、日本国内の大学・研究機関・ベンチャー企業等を対象に、日油との協創により「健康食品分野」に関連する新技術や新製品を開発する産学連携のオープンイノベーションプログラム(以下「本プログラム」)を始動します。日本および世界でオープンイノベーション推進事業を手掛けるナインシグマ・ホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:諏訪 暁彦、以下「ナインシグマ」)が事務局を担い、2022年12月12日より開発パートナーの募集を開始いたします。
「人生100年時代」を豊かに生きるため、その健康を支える食品分野には近年ますます注目が集まっています。心身を健康に保つため、一人ひとりに合った方法で栄養素をバランスよく効率的に摂取することの重要性が高まっている一方、「プロテインクライシス(タンパク質危機)」のように、世界的な人口増加や新興国の経済成長により、近い将来、特に動物性タンパク質の不足が生じると予測され、その新しい供給源が模索されています。
日油は、健康と食を取り巻くこれらの諸問題を解決するため、産学連携によるイノベーションの実現を目指します。本プログラムでは、「健康食品向け有用素材」「健康食品向け有用素材の高機能化や生産効率化、高度利用に関する技術」「プロテインクライシスへの対応を目指した培養素材」の3つを募集テーマとし、幅広く様々なトピックについて、その研究の深化と事業化の可能性を探っていきます。
研究内容により、1件あたり200万円〜500万円の委託研究費・PoC費を準備するほか、成果によっては大型研究を行う用意があります。また、1937年の創立以来、化学メーカーとしてバイオから宇宙まで機能材料を開発・供給してきた事業化アセットを活用し、研究成果のビジネス化につなげていきます。
事務局を担うナインシグマは、特に「技術」に特化し、「技術的なイノベーション」がもたらす可能性を信じて、これまでも業界の最新知見や技術パートナー・企業との出会いの場をもたらしてまいりました。本プロジェクトを通じ、大学・研究機関・ベンチャー企業と日油のようなイノベーション推進企業とのマッチングを支援することで、社会課題解決につながる日本発の革新的な事業の実現を後押ししていきます。
■「健康食品分野」の新技術・製品開発を目指す産学連携オープンイノベーションプログラム
<特設サイト(応募フォーム)> https://ninesigma.co.jp/contest-2022-NOF/
<募集テーマ>
人生100年時代において健康に長く暮らせる社会を目指し、健康を中心とした食を取り巻く諸問題の解決に向けて以下3つの領域に関する開発パートナーを広く募集いたします:
1. 健康食品向け有用素材
2. 健康食品向け有用素材の高機能化や生産効率化、高度利用に関する技術
- 遺伝子編集技術、スマートセル技術など食品素材が有する生理機能を高機能化する技術や、商業生産の効率化に適応可能な技術
- 腸管吸収性向上技術、身体局所への成分送達性向上技術など食品素材の生体利用性を向上させる技術
3. プロテインクライシスへの対応を目指した培養素材
- 成長因子代替素材、足場材料など培養食品の生産に繋がる素材
<プログラム内容>
●委託研究費の提供:研究内容により200〜500万円/件の委託研究費・PoC費用を準備、また、成果によっては大型研究(2〜3年で数千万円/件)を行う準備。
●日油の事業化アセット活用:日油が培ってきた販路やマーケティングといったアセットを活用し、研究成果のビジネス化が可能。
<募集対象>
当該領域の関連技術を開発・研究又は知識等を保有している大学・研究機関・ベンチャー企業(法人)。
<スケジュールおよび審査プロセス>
■日油株式会社について
1937年創立の日油は、「バイオから宇宙まで」をキャッチフレーズに、独創性のある製品を多面的に展開する機能材メーカーです。MPC(生体適合性ポリマー)、DDS素材など、日油が世界に先駆けて事業化した特長的な製品を誇ります。生活の豊かさに貢献する機能材料を開発・供給する存在感のある企業グループとして、現在は「ライフ・ヘルスケア」「電子・情報」「環境・エネルギー」の3分野に注力しています。
■ナインシグマ・ホールディングス株式会社について
ナインシグマは「外部知見・技術」を活用する「オープンイノベーション」の手法により、企業に伴走し、その技術開発や事業開発の推進支援を行っています。2006年に日本法人(ナインシグマ・アジア・パシフィック株式会社)を設立、2022年にナインシグマ・ホールディングス株式会社と経営統合をし、本社(日本)・支社(ヨーロッパ・アメリカ)で世界105か国・6,200件、日本国内では1,550件以上のオープンイノベーション支援実績があります。外部技術の導入や外部知見の活用といった「オープンイノベーション」活動の各所への浸透を通じて、企業等の潜在能力を引き出し、誰もが幸せに暮らせる豊かな社会の実現に貢献することを目指します。
■本件に関するお問合せ先
オープンイノベーションプログラム事務局
ナインシグマ・ホールディングス株式会社(担当:緒方・横関)
TEL:03-3219-2006/E-mail:phd2@ninesigma.com
※お問合せはすべて事務局へお願いいたします。
日油株式会社へのお問合せはご遠慮ください。
「人生100年時代」を豊かに生きるため、その健康を支える食品分野には近年ますます注目が集まっています。心身を健康に保つため、一人ひとりに合った方法で栄養素をバランスよく効率的に摂取することの重要性が高まっている一方、「プロテインクライシス(タンパク質危機)」のように、世界的な人口増加や新興国の経済成長により、近い将来、特に動物性タンパク質の不足が生じると予測され、その新しい供給源が模索されています。
日油は、健康と食を取り巻くこれらの諸問題を解決するため、産学連携によるイノベーションの実現を目指します。本プログラムでは、「健康食品向け有用素材」「健康食品向け有用素材の高機能化や生産効率化、高度利用に関する技術」「プロテインクライシスへの対応を目指した培養素材」の3つを募集テーマとし、幅広く様々なトピックについて、その研究の深化と事業化の可能性を探っていきます。
研究内容により、1件あたり200万円〜500万円の委託研究費・PoC費を準備するほか、成果によっては大型研究を行う用意があります。また、1937年の創立以来、化学メーカーとしてバイオから宇宙まで機能材料を開発・供給してきた事業化アセットを活用し、研究成果のビジネス化につなげていきます。
事務局を担うナインシグマは、特に「技術」に特化し、「技術的なイノベーション」がもたらす可能性を信じて、これまでも業界の最新知見や技術パートナー・企業との出会いの場をもたらしてまいりました。本プロジェクトを通じ、大学・研究機関・ベンチャー企業と日油のようなイノベーション推進企業とのマッチングを支援することで、社会課題解決につながる日本発の革新的な事業の実現を後押ししていきます。
■「健康食品分野」の新技術・製品開発を目指す産学連携オープンイノベーションプログラム
<特設サイト(応募フォーム)> https://ninesigma.co.jp/contest-2022-NOF/
<募集テーマ>
人生100年時代において健康に長く暮らせる社会を目指し、健康を中心とした食を取り巻く諸問題の解決に向けて以下3つの領域に関する開発パートナーを広く募集いたします:
1. 健康食品向け有用素材
2. 健康食品向け有用素材の高機能化や生産効率化、高度利用に関する技術
- 遺伝子編集技術、スマートセル技術など食品素材が有する生理機能を高機能化する技術や、商業生産の効率化に適応可能な技術
- 腸管吸収性向上技術、身体局所への成分送達性向上技術など食品素材の生体利用性を向上させる技術
3. プロテインクライシスへの対応を目指した培養素材
- 成長因子代替素材、足場材料など培養食品の生産に繋がる素材
<プログラム内容>
●委託研究費の提供:研究内容により200〜500万円/件の委託研究費・PoC費用を準備、また、成果によっては大型研究(2〜3年で数千万円/件)を行う準備。
●日油の事業化アセット活用:日油が培ってきた販路やマーケティングといったアセットを活用し、研究成果のビジネス化が可能。
<募集対象>
当該領域の関連技術を開発・研究又は知識等を保有している大学・研究機関・ベンチャー企業(法人)。
<スケジュールおよび審査プロセス>
- エントリー開始:2022年12月12日
- オンライン合同説明会:2022年12月22日 15:00-16:00
- エントリー締め切り:2023年2月13日
- 書類審査:2023年2月中旬
- 面接:2023年2月-3月中旬
- 委託者決定:2023年3月末
- 委託研究開始:2023年4月中旬以降
■日油株式会社について
1937年創立の日油は、「バイオから宇宙まで」をキャッチフレーズに、独創性のある製品を多面的に展開する機能材メーカーです。MPC(生体適合性ポリマー)、DDS素材など、日油が世界に先駆けて事業化した特長的な製品を誇ります。生活の豊かさに貢献する機能材料を開発・供給する存在感のある企業グループとして、現在は「ライフ・ヘルスケア」「電子・情報」「環境・エネルギー」の3分野に注力しています。
- 本社:東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
- 代表取締役社長:宮道 建臣
- 事業領域:油化事業、化成事業、化薬事業、食品事業、ライフサイエンス事業、DDS事業、防錆事業
- 企業ホームページ: https://www.nof.co.jp/
■ナインシグマ・ホールディングス株式会社について
ナインシグマは「外部知見・技術」を活用する「オープンイノベーション」の手法により、企業に伴走し、その技術開発や事業開発の推進支援を行っています。2006年に日本法人(ナインシグマ・アジア・パシフィック株式会社)を設立、2022年にナインシグマ・ホールディングス株式会社と経営統合をし、本社(日本)・支社(ヨーロッパ・アメリカ)で世界105か国・6,200件、日本国内では1,550件以上のオープンイノベーション支援実績があります。外部技術の導入や外部知見の活用といった「オープンイノベーション」活動の各所への浸透を通じて、企業等の潜在能力を引き出し、誰もが幸せに暮らせる豊かな社会の実現に貢献することを目指します。
- 本社:東京都千代田区内神田1-3-3
- 代表取締役社長:諏訪 暁彦
- 企業ホームページ: https://ninesigma.co.jp/
■本件に関するお問合せ先
オープンイノベーションプログラム事務局
ナインシグマ・ホールディングス株式会社(担当:緒方・横関)
TEL:03-3219-2006/E-mail:phd2@ninesigma.com
※お問合せはすべて事務局へお願いいたします。
日油株式会社へのお問合せはご遠慮ください。
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