皇居を飾った名画が、大人向けの「ぬりえ」になりました。　

新刊書籍『皇居を飾った柴田是真の植物画季節のぬりえ帖』のご紹介

株式会社青月社

2017年11月29日 16時06分

株式会社青月社（所在地：東京都千代田区、代表取締役：望月勝）は、2017年11月28日に書籍『皇居を飾った柴田是真の植物画　季節のぬりえ帖』（編著：青月社編集部）を刊行いたしました。

▲カバー表１デザイン（B５変形判＝23.2×18.2cm）

サクラにアジサイ、ヒマワリ、スイセン……

日本人の暮らしにとけこんだ、四季を彩るさまざまな草花たち。
その生命の輝きを凝縮させた名画が、大人向けの「ぬりえ」になりました。

◆書籍『皇居を飾った柴田是真の植物画　季節のぬりえ帖』アマゾンページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4810913163

かつての皇居「明治宮殿」を飾った天井画！

　
明治20年（1887）に造営され、戦前まで使われた皇居「明治宮殿」。
その一室「千種之間（ちくさのま）」を飾った、名工・柴田是真（※）の下絵による植物画の下絵から30点をチョイスし、ぬりえとしました。

※柴田是真（しばたぜしん、1807-91）……幕末・明治期の蒔絵師・絵師。漆工芸と絵画の両分野で卓越した造形センスとテクニックを発揮し、お洒落な江戸の町人に愛好された。近年の日本美術・明治工芸・超絶技巧ブームの中で最も注目を集める作家のひとり。

▲宮殿の壮麗な雰囲気にひたりながら、ぬりえを楽しむことができます

美しい植物画を、手軽に楽しめる「ぬりえ」に

30種の植物は、開花する季節順に配置。
めぐる日本の四季に思いをはせながら、ぬりえを楽しむことができます。

▲カラーのお手本がすぐ向かいのページに！　ぬりやすいレイアウト

また、「ぬりやすさ」を追求した結果、

・右利きの方がぬりやすいよう、ぬりえページを右側に統一
・ぬりえページのすぐ向かいに、お手本ページを配置
・大きく開いても、背が割れにくい製本

といった、従来のぬりえ本ではあまり見られない工夫をしている点も、この本の特長です。　

▲大きく開いても背が割れにくい！　ぬりえに最適な特殊製本

ご贈答に！　画集として！　本物の「大人のぬりえ」です

本書は、現代のイラストレーターによる書き下ろしのぬりえではなく、
時代を超えて価値の定まった作品にみずから参加することができる「本格ぬりえ」です。
名工・柴田是真の筆の運び、息遣いすら感じる貴重な体験が、本書により可能になるといえます。

また、画像のように、装丁にもこだわり、たいへん上品で、美しい仕上がりとなっています。

ご贈答用に、画集として、ぜひお買い求めください。

書籍の概要

▲カバー表１デザイン（B５変形判＝23.2×18.2cm）

書名：
皇居を飾った柴田是真の植物画
季節のぬりえ帖

編著：青月社編集部
（ぬりえ原図：東京藝術大学所蔵・柴田是真『明治宮殿千種之間天井画下絵』）

判型：B５変形判

仕様：並製　80ページ　オールカラー

ISBN：978-4-8109-1316-3

定価：本体価格1,400円＋税

発行：株式会社青月社

発行日：2017年11月28日

◆書籍『皇居を飾った柴田是真の植物画　季節のぬりえ帖』アマゾンページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4810913163