プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社マーケットエンタープライズ
会社概要

2017年1〜3月期中古品買取実績ランキング発表 テレビ=ソニーの大型サイズ、洗濯機=パナソニックのドラム型が売り時

新しい消費動向指標?!不用品はいつ、何が売却できるのか?

マーケットエンタープライズ


ネット型リユース業の株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証マザーズ・証券コード3135)は、当社が運営するリユース品(中古品)買取ウェブサイト「ReRe」「高く売れるドットコム」などを通じて毎月依頼される3万件のリユース品の買取案件に基づく集積データから、2017年1月1日から3月31日までの情報を算出、リユース家電人気4部門(テレビ、パソコン、洗濯機、冷蔵庫)の当社買取ランキングを発表します。
当期は、引越しシーズンと相まって、顕著にリユース品買取市場が動く時期でもあります。どのようなものが売却しやすい(=買い取られやすい)のか、新品市場とはまた異なる観点からの消費動向を見ることができます。

テレビの買取ランキングトップは「ソニー 40インチ」、パソコンは「APPLE i5搭載ノート」、洗濯機は「パナソニック ドラム型」、冷蔵庫は「三菱146L」となりました。各部門の動きの中でも、特に、テレビ部門と洗濯機部門について、マーケットエンタープライズ リユースエバンジェリストの高野が解説します。

中古品買取実績2017年1〜3月期中古品買取実績2017年1〜3月期

<解説:テレビ部門> 2010、11年製が乗り換えの時期。売却するなら最後のチャンスか。
新品市場では、価格優位性の高い「東芝」がシェアを誇っているなか、リユース市場では依然として「シャープ」が圧倒的なシェアを持っています。また、「ソニー」が「パナソニック」よりも上位に登場するのもリユース市場ならではの傾向です。これは一般層よりもAVファン層に人気の「BRAVIA」ブランド(ソニー)が他社に比べ、サイズの大きいものが多く値崩れしないことがわかります。なお、「パイオニア KURO」などいまだ高値で買い取られる稀な例もあります。
 

他の家電同等、発売後2年以内のものに価格がつきやすく、実際の買取数も大きくなっています。特筆すべきは、2010~11年式商品の買取シェアも高くなっていること。これは「地デジ」放送への切り替え時期による「地デジバブル」で各社が販売台数を伸ばした頃です。価格の上下に関わらず、6年経った現在、消費者は、「4K」「有機EL」などより大型・高性能テレビへの乗り換えを行なっていることがわかります。

<解説:洗濯機部門>パナソニックが例年変わらずの1位、縦型は売却頻度が高い。
「パナソニック」が例年変わらずの1位獲得です。新品市場では「日立」「東芝」が1、2位を占めますが、リユース品買取としては「パナソニック」が首位です。最大の理由は「ドラム式洗濯機」の新品価格下落が緩やかなため、売却時に金額がつきやすいと考えられます。「日立」「東芝」は縦型洗濯機が多いものの、それに続く「シャープ」「Haier」に比べ市場価格が高く、中古需要と若干ずれるために「パナソニック」軍配が上がります。
 

洗濯機の形式は主に「ドラム式」と「縦型」があり、「縦型」は使用年数が少ない状態で売却される傾向があります。特に一人暮らしの場合、入学・転勤・結婚等を機に買い替える例が多いので、自然と単身用の売却が増加します。それに比べ息の長いのが「ドラム式」。新品は高価(市場価格で「縦型」の3倍~4倍)であるので、リユース市場では多少の年式の古さは価格がカバーします。上図のように、縦型のピークが年式2年以内によっているなか、5年前ぐらいまでは買取需要が高くなり、売却しやすい状況です。

 <総括>
例年通りの推移となった2017年1−3月期でした。新品市場における購入市況の流れをそのまま反映した結果になっています。つまり、1月から2月にかけ新品市場の販売量が落ちると、リユース市場における買取量も減少し、3月に新品の販売量が回復を始めるとリユース品の買取量も増加するという一般的な傾向を踏襲したものと言えます。
年末年始の市況だと買取の割合は「生活品」と「趣向品」は約50%ずつになります。しかし、新生活シーズンは身の回りの整理整頓が発生しやすく、2~3月にかけて上がってくるのは「生活品」が圧倒的に多くなります。「引っ越しするから冷蔵庫は売却してしまおう」「大学生活だけで使うのでコストパフォーマンスの良いリユース品にしておこう」など、生活スタイルの変化によってリユース品をうまく活用している層が増えていると考えられます。

(解説:株式会社マーケットエンタープライズ リユースエバンジェリスト 高野浩志)今回の詳細分析はこちらをご覧ください。 http://blog.marketenterprise.co.jp/20170420

■ReRe(リリ)
マーケットエンタープライズが展開する新しいECブランドで、保証やギフトラッピングのサービスも充実した新しいサービスサイトです。 全ての方に安心してリユースを利用していただくためにプラスαのバリューを今後も順次拡充していきます。
ウェブサイト:https://www.rere.jp/

■高く売れるドットコム
マーケットエンタープライズが運営する買取専門メディア群です。「家電」「楽器」「美容」など28カテゴリーを網羅する総合買取サービスです。
ウェブサイト:https://www.takakuureru.com/
 
■株式会社マーケットエンタープライズ概要
マーケットエンタープライズは、“賢い消費”を世の中に提案する、ネット型リユース事業のリーディングカンパニーです。 2006年に事業開始以来、 販売店舗を保有しない事業形態で成長を続けています。 2015年6月には東証マザーズに上場、 サービス利用者は延べ150万人を達成しました。
ウェブサイト   :https://www.marketenterprise.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
調査レポート
関連リンク
http://blog.marketenterprise.co.jp/20170420
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社マーケットエンタープライズ

16フォロワー

RSS
URL
http://www.marketenterprise.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル3F
電話番号
03-5159-4060
代表者名
小林 泰士
上場
東証プライム
資本金
3億3094万円
設立
2006年07月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード