製薬を大阪の代表的な産業と認知する人の割合が増加する一方、「くすりの町 道修町(どしょうまち)」への認知は低迷が続く
「大阪・道修町に関する調査2021」を実施
●製薬を大阪の代表的な産業と認識する人が63.1%と、過去6年の調査で最高。
●道修町を正しく読めた人は30.4%で、過去6年の調査で最高。うち20代では初の10%越え。一方、道修町を「くすりの町」と認識する人は3割未満の低水準で推移。
●道修町を正しく読めた人は30.4%で、過去6年の調査で最高。うち20代では初の10%越え。一方、道修町を「くすりの町」と認識する人は3割未満の低水準で推移。
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市)は、本社ビルを構える大阪および大阪・道修町 (どしょうまち)の認知を把握するため、20代以上の男女1040名を対象に、大阪と道修町に関する調査を行いました。本調査は6年目を迎えましたが、製薬を大阪の代表的な産業と認識する方が過去最高の63.1%になった一方、道修町については半数が「知っていることない」と答えるなど、地域の認知向上へはさらなる取り組みが必要となる結果になりました。
1.大阪の代表的な産業(紡績、商社、製薬、家電、洋酒、町工場)に対する認知の割合
3.「大阪・道修町についてあなたが知っていることを全てお選びください。」への回答(複数回答可)
当社は、1678年に大阪で創業した、日本で最も歴史ある老舗製薬企業の一つとして、田辺三菱製薬史料館の一般公開、道修町ミュージアムストリートの展開、および上方芸能と歴史講演の会「道修町たなみん寄席」の開催を通し、道修町を中心に、大阪の歴史と文化の再評価や、地域コミュニティーの振興に取り組んでいます。また、定期的に調査を実施し、地域に対する認知の現状把握に取り組んでいます。これらメセナ活動(企業による芸術文化支援)の実施を通して、地域が持つ多様性を尊重し、活力に満ちた豊かな社会の実現をめざしています。
[調査概要] 調査名:大阪に関する調査 調査対象:大阪府を主とする近畿圏在住の20歳以上の男女1040名(性別・年代で均等割り付け) 調査日:2021年11月11日~12日 |
今回の調査では、63.1%が製薬は大阪を代表する産業であると認識し、過去6年の調査でもっとも高くなり、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界に日本の先端医療や健康について発信する2025年の大阪・関西万博を後押しする結果となりました。大阪には、当社のほか数多くの製薬企業が拠点を置き、特に新型コロナウイルス感染症の流行以降、新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発に積極的に取り組んでいます。
2.「以下の大阪の地名に読み仮名をつけてください」の問いに正しく回答できた方の割合
今年も、道修町を正しく読めた方は30.4%と、大阪の他の地名に比べて最も低い結果となりました。一方、過去6年の調査では最高となり、20代で10.1%と、これまでの調査で初めて10%を越えたほか、40代でも27.4%の方が道修町の地名を正しく読めるなど、道修町の地名への認知が上がっていることがうかがえる結果になりました。
3.「大阪・道修町についてあなたが知っていることを全てお選びください。」への回答(複数回答可)
一方、道修町を「くすりの町」と認識する方は3割未満にとどまり、「道修町について知っていることはない」の回答が半数を超えるなど、地域に対する認知は、依然低い状態が続いている状況が明らかになりました。
当社は、1678年に大阪で創業した、日本で最も歴史ある老舗製薬企業の一つとして、田辺三菱製薬史料館の一般公開、道修町ミュージアムストリートの展開、および上方芸能と歴史講演の会「道修町たなみん寄席」の開催を通し、道修町を中心に、大阪の歴史と文化の再評価や、地域コミュニティーの振興に取り組んでいます。また、定期的に調査を実施し、地域に対する認知の現状把握に取り組んでいます。これらメセナ活動(企業による芸術文化支援)の実施を通して、地域が持つ多様性を尊重し、活力に満ちた豊かな社会の実現をめざしています。
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