オーチス、グローバルESG目標を発表
環境・社会・ガバナンスのプラットフォームを通じたビジョンの推進へ
- 「衛生・安全」、「環境へのインパクト」、「人権・コミュニティ」、「ガバナンス・アカウンタビリティ」におけるESGへの取り組みを強化し、国連の主要な持続可能開発目標に沿った目標を推進
- 2030年のコミットメントに基づき、エグゼクティブレベルにおけるジェンダーパリティ(公正)の達成と、スコープ1およびスコープ2で排出量50%削減を目指す
- オーチスは、国連グローバル・コンパクトに署名している企業で、「Paradigm for Parity(ジェンダー公正のためのパラダイム)」連合には業界で初めて参画
- 2030年のコミットメントに基づき、エグゼクティブレベルにおけるジェンダーパリティ(公正)の達成と、スコープ1およびスコープ2で排出量50%削減を目指す
- オーチスは、国連グローバル・コンパクトに署名している企業で、「Paradigm for Parity(ジェンダー公正のためのパラダイム)」連合には業界で初めて参画
*当プレスリリースは、オーチス・ワールドワイド・コーポレーションが2021年5月26日(現地時間)に発表した英語のプレスリリースを日本語に翻訳したものです。正式な内容につきましては英語のプレスリリースが優先されます。原文は下記URLをご参照ください。
英語サイト:https://www.otis.com/en/us/news?cn=otis-announces-global-esg-goals
コネチカット州ファーミントン、2021年5月26日 ― エレベーターおよびエスカレーターの製造、据え付け、サービスにおける世界のリーディングカンパニーであるオーチス・ワールドワイド・コーポレーション(NYSE: OTIS)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するグローバルでのさらなる目標を本日発表しました。2020年の年次報告書(英語)(https://www.otisworldwide.com/annualreport2020/)で先に発表されたESGコミットメントに基づき設定された13の包括的な目標は、国連の持続可能な開発目標に沿ったものであり、オーチスの4つのESGコミットメントである「衛生・安全」、「環境へのインパクト」、「人権・コミュニティ」、「ガバナンスとアカウンタビリティ」の全てを網羅しています。
オーチスの社長兼CEOであるジュディ・マークスは「当社のESGプログラムは、私たちのビジョンを実現するために必要不可欠なものです。経営戦略や文化に組み込まれている通り、『オーチスの絶対』において中心的な価値として存在し、私たちが共に築いていく、より持続可能な希望に満ちた世界において人々につながりと繁栄の自由を与えるという役割があります」「私たちは今日現在の業界のリーダーであるだけでなく、業界を前進させることに尽力しています。私たちのESG目標は、この大望を反映したものです」と述べます。
オーチスのESGカウンシルは、シニア・リーダーシップ・チームのメンバーと専門家によるワーキング・グループで構成されています。オーチスは、最も重要なESGテーマを特定し、それを実現するために、社内外の多様なステークホルダーとベスト・プラクティスに沿った堅実なマテリアリティ評価を実施しました。その結果、設定された目標は以下の通りです。
衛生・安全
・災害ゼロの職場環境実現に向けてコミットする
・2023年までに従業員支援プログラムを通じて世界中の全従業員に福利厚生とレジリエンスのサービスを提供
・全ての現場のプロフェッショナルとパートナー企業に対し、安全を守るためのカーディナル・ルール教育を毎年実践
人権・コミュニティ
・2030年までにエグゼクティブのジェンダー比公正を実現
・2025年までに会社のエンゲージメント調査における「多様性と文化を歓迎する」カテゴリで4%ポイント向上を目指す
・2025年までにグローバル寄付総額の50%をSTEMプログラム支援に配分
・2030年までに学習や職業訓練においてSTEMに焦点を当てたプログラムを設立し、全世界15,000人の学生たちに豊かな生活の提供と将来性のある成長に貢献
・2030年までに全世界で50万時間分の社員ボランティア活動を行い、活気ある地域社会、STEM教育、社会的公正のための活動を支援
環境へのインパクト
・2030年までにスコープ1およびスコープ2の排出量を50%削減
・2030年までに工場の電力消費でカーボン・ニュートラルを達成
・2025年までに工場の廃棄物ゼロ認証100%を実現
・2025年までに全工場でISO14001認証を取得
ガバナンス・アカウンタビリティ
・アメリカ国内における調達予算の最低20%をダイバーシティ推進に取り組む企業に配分
オーチスは、独立した企業としての原点に立ち返り、2020年4月に株式上場いたしました。独立した企業としての初年度におけるESGのハイライトおよび成果は以下の通りです。
・「パラダイム・フォー・パリティ(Paradigm for Parity)」団体に、業界で初めて参画(英語)(https://www.paradigm4parity.com/blog-content/mw48ctsl85ctbj2ks7xsdaw2824pyg)
・社会貢献に向けた取り組み「変化に対するオーチスのコミットメント(Commitment to Change)(英語)(https://www.otis.com/en/us/news?cn=Otis%2520Announces%2520Our%2520Commitment%2520to%2520Change%2520Social%2520Justice%2520Initiative)」を開始
・ 「Made to Move Communities (メイド・トゥ・ムーヴ・コミュニティ)(https://www.otis.com/ja/jp/news?cn=otis-announces-winners-of-the-first-made-to-move-communities-global-student-challen-1)」の学生を対象としたグローバル・チャレンジを実現し、教育機関におけるSTEMカリキュラムを強化
・「国連グローバル・コンパクト(英語)(https://www.unglobalcompact.org/what-is-gc/participants/144885)」への署名
・ 多様で経験豊富な取締役会を設け、取締役会の56%は女性、且つ多様な民族・人種で構成されている
・ 新型コロナウイルスのパンデミックの中、衛生的な新商品を導入し、世界中のお客様が安全な建物環境での事業再開と継続したメンテナンスに備えることができるよう対応。事例(英語)(https://www.otis.com/en/us/news?cn=otis-focuses-on-innovative-customer-and-passenger-safety-solutions)としては、エレベーターかご内の空気清浄機、エスカレーターの手すりの除菌装置、Otis eCall™ モバイルアプリや音声、ジェスチャー等で作動するエレベーターで非接触技術が含まれます。
・ パデュー大学の屋内空気品質の専門家による指導のもと「エレベーター内の空気の流れ(https://www.otis.com/ja/jp/our-company/innovation/airflow-study)」に関する研究を実施し、エレベーター内で新型コロナウイルスにさらされるリスクおよび低減方法を調査
オーチスのESGに関する取り組みや進捗状況(GRIやSASBの評価レポート表を含む)についてより詳細な情報についてはこちら(英語)をご覧ください。
https://www.otisinvestors.com/environmental-social-governance
オーチス社について
オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる約210万台のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万9,000人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、www.otis.comをご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterで「@OtisElevatorCo」のハッシュタグをフォローしてください。
Cautionary Statement
This press release contains forward-looking statements (including statements that constitute forward-looking statements under the securities laws), including but not limited to, statements that relate to our intent to achieve certain environmental, social and governance targets or goals. These forward-looking statements are intended to provide management’s current expectations or plans for our future operating and financial performance, based on assumptions currently believed to be valid. All such forward-looking statements are subject to risks and uncertainties, and our future results of operations could differ materially from our historical results or current expectations reflected by such forward-looking statements. The forward-looking statements are subject to future events, risks, uncertainties and other factors, many of which are beyond the control of the Company, that could cause actual results to differ materially from our historical results or current expectations, including, but not limited to, changes in regulations and laws in the U.S. and globally, development, production, performance and realization of the anticipated benefits of advanced technologies, including our products and those of our suppliers or other third parties; severe weather events or the effects of climate change, as well as other economic and global market conditions and other risks and uncertainties described in detail in the Company’s most recent Form 10-K, most recent Form 10-Q, and in similar sections of other filings made by the Company with the Securities and Exchange Commission from time to time. The forward-looking statements speak only as of this date. We undertake no obligation to publicly update or revise any forward-looking statements, whether as a result of new information, future events or otherwise, except as required by applicable law.
英語サイト:https://www.otis.com/en/us/news?cn=otis-announces-global-esg-goals
コネチカット州ファーミントン、2021年5月26日 ― エレベーターおよびエスカレーターの製造、据え付け、サービスにおける世界のリーディングカンパニーであるオーチス・ワールドワイド・コーポレーション(NYSE: OTIS)は、環境・社会・ガバナンス(ESG)に関するグローバルでのさらなる目標を本日発表しました。2020年の年次報告書(英語)(https://www.otisworldwide.com/annualreport2020/)で先に発表されたESGコミットメントに基づき設定された13の包括的な目標は、国連の持続可能な開発目標に沿ったものであり、オーチスの4つのESGコミットメントである「衛生・安全」、「環境へのインパクト」、「人権・コミュニティ」、「ガバナンスとアカウンタビリティ」の全てを網羅しています。
オーチスの社長兼CEOであるジュディ・マークスは「当社のESGプログラムは、私たちのビジョンを実現するために必要不可欠なものです。経営戦略や文化に組み込まれている通り、『オーチスの絶対』において中心的な価値として存在し、私たちが共に築いていく、より持続可能な希望に満ちた世界において人々につながりと繁栄の自由を与えるという役割があります」「私たちは今日現在の業界のリーダーであるだけでなく、業界を前進させることに尽力しています。私たちのESG目標は、この大望を反映したものです」と述べます。
オーチスのESGカウンシルは、シニア・リーダーシップ・チームのメンバーと専門家によるワーキング・グループで構成されています。オーチスは、最も重要なESGテーマを特定し、それを実現するために、社内外の多様なステークホルダーとベスト・プラクティスに沿った堅実なマテリアリティ評価を実施しました。その結果、設定された目標は以下の通りです。
衛生・安全
・災害ゼロの職場環境実現に向けてコミットする
・2023年までに従業員支援プログラムを通じて世界中の全従業員に福利厚生とレジリエンスのサービスを提供
・全ての現場のプロフェッショナルとパートナー企業に対し、安全を守るためのカーディナル・ルール教育を毎年実践
人権・コミュニティ
・2030年までにエグゼクティブのジェンダー比公正を実現
・2025年までに会社のエンゲージメント調査における「多様性と文化を歓迎する」カテゴリで4%ポイント向上を目指す
・2025年までにグローバル寄付総額の50%をSTEMプログラム支援に配分
・2030年までに学習や職業訓練においてSTEMに焦点を当てたプログラムを設立し、全世界15,000人の学生たちに豊かな生活の提供と将来性のある成長に貢献
・2030年までに全世界で50万時間分の社員ボランティア活動を行い、活気ある地域社会、STEM教育、社会的公正のための活動を支援
環境へのインパクト
・2030年までにスコープ1およびスコープ2の排出量を50%削減
・2030年までに工場の電力消費でカーボン・ニュートラルを達成
・2025年までに工場の廃棄物ゼロ認証100%を実現
・2025年までに全工場でISO14001認証を取得
ガバナンス・アカウンタビリティ
・アメリカ国内における調達予算の最低20%をダイバーシティ推進に取り組む企業に配分
オーチスは、独立した企業としての原点に立ち返り、2020年4月に株式上場いたしました。独立した企業としての初年度におけるESGのハイライトおよび成果は以下の通りです。
・「パラダイム・フォー・パリティ(Paradigm for Parity)」団体に、業界で初めて参画(英語)(https://www.paradigm4parity.com/blog-content/mw48ctsl85ctbj2ks7xsdaw2824pyg)
・社会貢献に向けた取り組み「変化に対するオーチスのコミットメント(Commitment to Change)(英語)(https://www.otis.com/en/us/news?cn=Otis%2520Announces%2520Our%2520Commitment%2520to%2520Change%2520Social%2520Justice%2520Initiative)」を開始
・ 「Made to Move Communities (メイド・トゥ・ムーヴ・コミュニティ)(https://www.otis.com/ja/jp/news?cn=otis-announces-winners-of-the-first-made-to-move-communities-global-student-challen-1)」の学生を対象としたグローバル・チャレンジを実現し、教育機関におけるSTEMカリキュラムを強化
・「国連グローバル・コンパクト(英語)(https://www.unglobalcompact.org/what-is-gc/participants/144885)」への署名
・ 多様で経験豊富な取締役会を設け、取締役会の56%は女性、且つ多様な民族・人種で構成されている
・ 新型コロナウイルスのパンデミックの中、衛生的な新商品を導入し、世界中のお客様が安全な建物環境での事業再開と継続したメンテナンスに備えることができるよう対応。事例(英語)(https://www.otis.com/en/us/news?cn=otis-focuses-on-innovative-customer-and-passenger-safety-solutions)としては、エレベーターかご内の空気清浄機、エスカレーターの手すりの除菌装置、Otis eCall™ モバイルアプリや音声、ジェスチャー等で作動するエレベーターで非接触技術が含まれます。
・ パデュー大学の屋内空気品質の専門家による指導のもと「エレベーター内の空気の流れ(https://www.otis.com/ja/jp/our-company/innovation/airflow-study)」に関する研究を実施し、エレベーター内で新型コロナウイルスにさらされるリスクおよび低減方法を調査
オーチスのESGに関する取り組みや進捗状況(GRIやSASBの評価レポート表を含む)についてより詳細な情報についてはこちら(英語)をご覧ください。
https://www.otisinvestors.com/environmental-social-governance
オーチス社について
オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる約210万台のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万9,000人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、www.otis.comをご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterで「@OtisElevatorCo」のハッシュタグをフォローしてください。
Cautionary Statement
This press release contains forward-looking statements (including statements that constitute forward-looking statements under the securities laws), including but not limited to, statements that relate to our intent to achieve certain environmental, social and governance targets or goals. These forward-looking statements are intended to provide management’s current expectations or plans for our future operating and financial performance, based on assumptions currently believed to be valid. All such forward-looking statements are subject to risks and uncertainties, and our future results of operations could differ materially from our historical results or current expectations reflected by such forward-looking statements. The forward-looking statements are subject to future events, risks, uncertainties and other factors, many of which are beyond the control of the Company, that could cause actual results to differ materially from our historical results or current expectations, including, but not limited to, changes in regulations and laws in the U.S. and globally, development, production, performance and realization of the anticipated benefits of advanced technologies, including our products and those of our suppliers or other third parties; severe weather events or the effects of climate change, as well as other economic and global market conditions and other risks and uncertainties described in detail in the Company’s most recent Form 10-K, most recent Form 10-Q, and in similar sections of other filings made by the Company with the Securities and Exchange Commission from time to time. The forward-looking statements speak only as of this date. We undertake no obligation to publicly update or revise any forward-looking statements, whether as a result of new information, future events or otherwise, except as required by applicable law.
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