インテグリカルチャー、初の自社セルラー・ビューティー・ブランド「CELLAFTY」から細胞培養技術を活用した化粧品原料配合のリップティント新発売　

〜ティントなのに荒れにくく潤いとツヤのある唇に　11月15日（火）から3,000本限定〜

動物由来細胞から食品や原料などを作る「細胞農業」で持続可能な世界を目指すインテグリカルチャー株式会社（本店：東京都文京区、代表取締役CEO：羽生雄毅、以下インテグリカルチャー）は、独自の細胞培養技術を活用したタマゴ由来のスキンケア原料「CELLAMENT® （以下、セラメント）（※1）」を配合した初の自社セルラー・ビューティー（Cellular Beauty）ブランド「CELLAFTY（以下、セラフティ）」を立ち上げ、11月15日（火）にセラフティ エッセンスリップティントを発売します。「セラフティ」公式通販サイト ＜ https://shop.cellafty.com/ ＞ や提携のクリニックやエステサロンなどで、3,000本限定で販売します。
※1：ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液・BG・ペンチレングリコール（整肌成分）

新製品のセラフティ エッセンスリップティント

セラフティ エッセンスリップティントは、インテグリカルチャーが初めて手掛ける自社カラーコスメ製品です。メイン成分には、細胞培養技術で新しい生産方法である細胞農業（セルアグ）を軸に培養肉の研究をしている中で誕生した「セラメント」を使っています。

製品を通じて、セルアグの可能性を幅広い層に知ってもらうきっかけにしたいと考え、年齢や性別に問わず使用できるジェンダーレスリップの開発に至りました。商品の売上の一部は、培養肉などの細胞農業の研究開発のための資金に充てられます。

11月15日（火）発売　セラフティ エッセンスリップティント
「セラメント」配合で、唇の水分と反応して自然な血色感に色づきながら、潤いとツヤのある唇に整えるセラフティ エッセンスリップティント。日中の唇の保湿や唇の縦ジワの補正に使えるほか、トップグロスとしてツヤ足しも可能です。一度塗りでナチュラルな仕上がりに、重ね塗りすると発色がアップします。また、下地として口紅の下に塗ることで、ティント効果で口紅の色持ちが良くなります。商品開発では、国内外の大手ブランドを手掛け、カラーコスメ製造受託シェア国内トップ（※2）の株式会社 トキワと協力し、品質にこだわりました。

※2：株式会社矢野経済研究所「化粧品受託製造・容器・原料市場の展望と戟略」“メイクアップ受託製造市場の参入企業シェア（2019年）”

セラフティ エッセンスリップティント

商品名：CELLAFTY エッセンスリップティント
カラー：01
価格：2,750円（税込）
販売数：3,000本限定
取り扱い先：
「セラフティ」公式通販サイト < https://shop.cellafty.com/ >、提携のクリニック、エステサロン、ヘアサロン、ネイルサロンなど
※「セラフティ」公式通販サイトにて、アンケートに回答いただくと抽選でセラメント配合商品が当たるキャンペーン実施中（2023年1月末まで）

商品特徴：
1. 唇の構造と性質に着目した美容液処方
【３種の保湿成分】
・セラメント：やわらかく弾力のある唇に導きます。
・セラミドNP：ヒト型セラミド
・ポリクオタニウム-51：皮膚への刺激が少なく高い保水力があり、肌表面を保護する効果に優れて
います。
2. 高密着オイル配合でティントなのに荒れにくい
・アボカドオイル（※保湿成分）：角質層まで浸透力が高く、保湿力に優れていて、表皮をやわらかく
整えます。
・カラスムギ穀粒エキス（※保湿成分）：ハリのあるなめらかな肌に保ちます。
・敏感肌パッチテスト済み　（※全ての方に肌刺激がないというわけではありません）
3. ジェンダーレスで使用できる自然な血色感
使う人の唇の水分量やpHによって自然に染まり、性別や年齢に関係なく馴染む薄づきのカラー。ロングラスティング処方により色ツヤをキープします。
4. 10のフリー成分

パラベンフリー/石油合成界面活性剤フリー/シリコーンフリー/紫外線吸収剤フリー/合成香料フリー/エタノールフリー/鉱物油フリー/ナノフリー/クルエルティフリー/マイクロプラスチックフリー

セラフティ エッセンスリップティントの特徴

細胞培養技術から生まれたサステナブルな化粧品原料「セラメント」

独自開発の細胞培養技術「CulNet®（カルネット） システム」

インテグリカルチャーは、動物由来の細胞から食品や原料などを作るセルアグで持続可能な世界を目指しているバイオベンチャー企業です。独自開発の細胞培養技術「CulNet®（カルネット） システム」を使って新しい生産方法で培養肉などの研究を行っています。その培養肉の製造過程で生まれた細胞培養上清液に、肌に有用な成分が多く含まれていることを発見したことから、「セラメント」の開発に至りました。

細胞培養技術から生まれたサステナブルな化粧品原料「セラメント」

「セラメント」には、細胞を活性化する成分が多く含まれていて、ヒト皮膚に有用であることを確認（※３）しています。また、タマゴ1個から「セラメント」を約3kg生産でき、原料生産に必要なエネルギーの削減が可能なことから、サステナブル（持続可能な）原料になっています。

※3：「セラメント」の主成分である「ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液」が、線維芽細胞の増殖促進効果、バリア機能向上（セラミド合成促進と分解抑制、フィラグリン産生促進、ヒアルロン酸合成促進に関する遺伝子発現量の上昇による）、紫外線ダメージに対する角化細胞の保護・抗炎症作用、細胞外マトリクス(ECM)合成促進・分解抑制作用、抗酸化作用、皮脂合成抑制作用、美白（メラニン産生抑制）などの機能を有することを各種試験で確認。（フレグランスジャーナル社『FRAGRANCE JOURNAL』2021年6月号　p74～p79）

■ インテグリカルチャー株式会社について　https://integriculture.com
独自開発の細胞培養技術「CulNet®(カルネット) システム」を、食品・素材・皮革などをつくるバイオ資源生産技術のプラットフォームとして開発し、様々な分野で活用する未来を目指しています。

カルネット システムは、動物体内の臓器間相互作用を模した環境を擬似的に構築する装置です（特許取得済み）。本技術は、動物細胞を大規模かつ安価に培養可能で、培養肉をはじめ、様々な用途での活用を検討していて、既にラボスケールでは、高コストの一因であった血清様成分の作出を実現しています。血清様成分作出の実現により、原料調達・管理・コストで課題となる牛胎児血清(FBS)や高価な成長因子が必要なくなり、細胞培養生産の大幅なコストダウンと、より高度なサプライチェーン管理が可能になります。

インテグリカルチャーでは細胞農業技術により開発した化粧品原料「CELLAMENT®（セラメント）」を化粧品OEM製品として提供しています。
「セラメント」について：　https://www.cellament.jp/
原料・OEM商談の問い合わせ先： [e-mail]