発表。国立長寿医療研究センター研究グループ×SARABiO温泉微生物研究所。温泉藻類由来成分による炎症抑制と老化制御に関する共同研究が、スタート。

この研究が、『健康長寿社会の実現』への新たな一歩になることを信じて。
国立長寿医療研究センター炎症・免疫機構研究部と、株式会社SARABiO温泉微生物研究所は、
別府温泉より単離した温泉藻類由来の成分について、幅広い活用に向け共同研究を開始します。
2022年10月28日
国立長寿医療研究センター 炎症・免疫機構研究部
株式会社SARABiO温泉微生物研究所

別府温泉より単離した、抗炎症作用のある温泉藻類由来の成分について、幅広い分野で活用し、社会貢献していくことを目的に、国立長寿医療研究センター 炎症・免疫機構研究部と株式会社SARABiO温泉微生物研究所とは、「温泉藻類由来成分による炎症抑制機構の解析と個体老化制御」に関する共同研究を開始いたします。

長寿研担当サラビオ研究スタッフと(前列中央)国立研究開発法人国立長寿医療研究センタージェロサイエンス研究センター長 丸山光生博士、(前列右)株式会社サラビオ温泉微生物研究所 代表取締役会長 濱田茂長寿研担当サラビオ研究スタッフと(前列中央)国立研究開発法人国立長寿医療研究センタージェロサイエンス研究センター長 丸山光生博士、(前列右)株式会社サラビオ温泉微生物研究所 代表取締役会長 濱田茂

大分県広瀬知事に表敬訪問、共同研究についてご報告(10月28日)大分県広瀬知事に表敬訪問、共同研究についてご報告(10月28日)

 

株式会社SARABiO温泉微生物研究所は、抗炎症作用をもつ藻類を探索した結果、別府温泉より藻類、ムチドスフェリウム RG92株(Mucidosphaerium sp.RG92) を単離し、その効果で社会貢献するべく、研究を進めてきました。経済産業省(サポイン事業)の支援を受け、モデル動物及びヒト臨床試験において温泉藻類粉末を与えることで糖尿病予防効果を示すことを報告しました。太り気味の被験者を用いた無作為化二重盲検プラセボ対照ヒト試験において、温泉藻類乾燥物配合食品の摂取は、インスリン抵抗性指数(HOMA-IR)を改善し、また、血圧及び腹囲長を減少させました。応用として、温泉藻類やその成分を配合した、化粧品、食品、飼料等を市販し、多くの方々に効果を実感してもらっています。

温泉藻類より抽出した成分は、様々な培養細胞において急性炎症抑制作用、抗酸化作用などを示すことが分かっています。今回、これら抗炎症効果を示す原因物質を明らかにし、また、炎症抑制効果のメカニズムならびに加齢による慢性炎症に対する温泉藻類成分の抑制効果について解明するために、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター研究所のジェロサイエンス研究センター(丸山光生センター長)内の炎症・免疫機構研究部の研究グループと株式会社SARABiO温泉微生物研究所との共同研究を開始します。

ジェロサイエンス研究センター(GeroScience Research Center, GSRC)は、2021年4月に、国立長寿医療研究センター内に、加齢に伴って生ずる心身の変化および疾患の発症の要因やメカニズム等、本態の解明を目指し、予防、診断、治療法の開発につながる基盤的な調査や研究を行う組織として設立されました。その中で炎症・免疫機構研究部はとりわけ、炎症と免疫機能の仕組みを基礎的に研究し、老化の質的変化に着目した疾患の発症機序の解明等を目指しています。

高齢化社会の先進国であるわが国においては健康寿命の延伸に貢献する高齢者の生活の質(QOL)を向上させ、健康長寿社会を実現する事が重要です。株式会社SARABiO温泉微生物研究所の温泉藻類に代表される温泉研究技術と国立長寿医療研究センター ジェロサイエンス研究センターの研究グループが進めている炎症と免疫機能の仕組みを解明する高度な研究技術を共同研究で融合することにより、健康寿命の延伸に貢献できる新たな応用領域を開拓します。培養細胞における急性炎症抑制作用、抗酸化作用の詳細を解明し細胞老化に伴う変化における炎症抑制効果のメカニズムを解明します。また、加齢による慢性炎症に対する抑制効果についてもその原因物質等を明らかにし、人々の健康に役立つ応用をはかっていきます。
 

 



※温泉藻類 (Mucidosphaerium sp.RG92)の顕微鏡写真

株式会社SARABiO温泉微生物研究所 (代表取締役社長 濱田拓也)
 2006年サラヴィオ化粧品として、大分県別府市に設立し、温泉微生物等の研究を進めるとともに、育毛剤等の医薬部外品・化粧品の製造販売をおこない、事業を拡大しています。食品・飼料分野等へ進出とともに、「炎症による痛みや痒みのない世界をめざして」の志のもと、2020年に株式会社SARABiO温泉微生物研究所に社名を変更し、たゆまない研究を続けています。
〒874-0842 大分県別府市大字鶴見1356-6
URL:https://sarabio.jp/
お問い合わせ先:release@sarabio.jp
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